9インチ2画面折りたたみ型タブレット「Microsoft Surface Neo」が登場!

Microsoftは2日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークにて新製品発表会「Microsoft Event」を開催し、新たにOSにWindows 10Xを採用した約9インチ液晶ディスプレイを2画面搭載の折りたたみ型タブレット「Surface Neo」を発表しています。発売時期は2020年末を予定しているとのこと。

同時に発表された折りたたみ型スマートフォン(スマホ)「Surface Duo」を同じ360°開くヒンジを搭載し、本のように開いて各画面にアプリを表示して使え、開くと約13インチとなり、片方の画面の上に専用マグネット式ワイヤレスキーボードを置くと、余った画面部分にタッチパッドや手書き入力、サブウィンドウ表示が可能となっています。

また専用のペン入力「Surface Pen」にも対応し、ペンはマグネットでSurface Neoに装着して持ち歩け、これらの専用のペンやキーボードはSurface Neoからワイヤレス充電できるという。チップセット(SoC)はIntel製「Lakefield」プロセッサーを搭載し、厚さは約5.6mm、質量は約655g。なお、画面は折り畳める“フォルダブル”ではなく、液晶パネルを2枚搭載しています。

新たに発表されたWindows 10Xは2画面製品向けに設計されており、Microsoft OfficeなどのWindowsアプリが動作するとのこと。同社ではSurface Duoで採用したAndroidとともに開発者や業界と協力して、デュアルスクリーンデバイスの次の波を生み出し、モバイルでの創造性の新時代を切り開いていくとしています。

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