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NTTドコモ版iPhone 5sをようやく?開封してみた |
先週20日(金)に発売開始されたApple製スマートフォン「iPhone 5s」。当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でも発売日当日にソフトバンクモバイル版の開封レポートを掲載し、続いて、au版も購入した模様を紹介してきました。
すでに1週間経ち、そろそろもういいかなという雰囲気もある中、やはり今回の新しいiPhone発売の中で注目されているNTTドコモ版も紹介しておこうと思います。
今回もソフトバンクモバイル版やau版と同じく、既存のNTTドコモのSIMカードと差し替えて使えるかどうかもまとめて紹介したいと思います。
◯ドコモ版iPhone 5sを開封してみた
まずは、開封していきます。在庫が潤沢なスペースグレイなので、他のソフトバンクモバイル版やau版のときとまったく同じです。さすがに3回目なので面白みがないです……。パッケージの中身もまったく同じですが、一応、開封時の写真を載せておきます。
違いといえば、購入時にいろいろと注意が書かれたコピー紙に印刷されたものを渡されたくらい。これを紹介したいところですが、これまで紹介してきた対応サービスやそれらの開始時期、データの移行方法などで、量が多いので紹介したほうがいいなと思ったものは個別にまとめたいと思います。というわけで、価格やキャンペーン、サービスの対応状況・開始時期などはすでに紹介していますので、以下の記事を参照してください。
【iPhone 5s発売と製品仕様について】
・Apple、64ビットA7デュアルコアCPUや指紋センサーを搭載したスマホ「iPhone 5s」を発表!国内でも9月20日に発売開始 - S-MAX
・Apple、NTTドコモが新しいスマホ「iPhone 5s」および「iPhone 5c」を販売すると発表!9月20日に発売開始――iPhone 5cを9月13日に先行予約開始 - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneで利用できるサービスと開始時期、契約時の注意事項などについて】
・NTTドコモ、iPhone向けspモードメールを10月1日に提供開始!当初は自動巡回利用で、プッシュ受信は2014年1月中旬に対応予定――その他の対応コンテンツについても案内 - S-MAX
・NTTドコモ、iPhone 5sとiPhone 5cを購入した場合にiモードやmopera Uを契約できず!iモード.netでのdocomo.ne.jpメール利用も不可 - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneの利用料金や価格について】
・NTTドコモ、iPhoneの本体価格や利用料、各種キャンペーンを発表!MNPは最大3年間Xiパケ・ホーダイが4410円に割引――iPhone 5sの16GBモデルとiPhone 5cは実質0円に - S-MAX
・NTTドコモ、iPhone 5sおよびiPhone 5cの本体価格を割り引く「プレミア購入プログラム」を実施!一括支払いでプレミアクラブとMyインフォメール加入が条件――実質価格は変更なし - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneに機種変更・追加新規契約する人向けのキャンペーンについて】
・NTTドコモ、iPhoneに機種変更・契約変更すると月々サポートの最大1万80円増額キャンペーン「iPhone買いかえ割」を実施!iPhone 5c 32GBとiPhone 5s 16GBが実質0円に - S-MAX
・NTTドコモ、iモードケータイ利用者が追加でiPhoneを契約すると基本使用料無料とパケット定額の割引が受けられるキャンペーン「プラスiPhone割」を実施!2台持ち向け施策 - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneにMNPする人向けのキャンペーンについて】
・NTTドコモ、MNPによる乗り換え向けキャンペーン「ドコモへスイッチ割」「ドコモへスイッチ学割」を実施!前にドコモだった人には「ドコモへおかえり割」も - S-MAX
・NTTドコモ、他社のiPhoneを利用している人向けに「iPhone下取りプログラム」を実施!iPhone 5の64GBモデルなら最大で2万ドコモポイント還元 - S-MAX
【ざっくりと他社のiPhoneと価格や購入ポイントを比較したい】
・NTTドコモ、au by KDDI、ソフトバンクモバイル――新しいAppleのスマートフォン「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の各社の本体価格と利用料をざっくりとまとめ - S-MAX
・NTTドコモ、au by KDDI、ソフトバンクモバイル――新しいAppleのスマートフォン「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の各社の対応周波数帯をチェック - S-MAX
【iPhone 5sの周辺機器を探しているときに】
・スマホアクセショップUNiCASEがネット通販で「iPhone 5s」「iPhone 5c」関連商品の予約受付を開始!早くも数百種類をラインナップ - S-MAX
・Apple純正アクセサリー「iPhone 5s Dock」が発売されたのでさっそく購入!iPhone 5で使えるかやケースを付けて使えるかも試してみた【レビュー】 - S-MAX

箱

「iPhone 5」の箱(写真=奥)と比較

箱を開けるとiPhone 5sが登場

パッケージはソフトバンクモバイル版やau版とまったく同じ
ソフトウェアもほとんどドコモ向けのものはなく、Webブラウザー「Safari」にドコモのポータルサイト「dメニュー」やコンテンツ配信ポータル「dマーケット」、ユーザーサポート「ドコモお客様サポート」のブックマークがあり、これらのショートカットがホーム画面の2枚目に設置されている程度となっています。

Safariのブックマーク(画像=左)とiPhone 5sでのdメニュー表示(画像=右)
◯ドコモnanoUIMカードは差し替えて使える?
さて、パッケージはまったく同じですが、ゴミみたいな注意事項などが書かれた紙と、当たり前ですが、もうひとつ違うのがSIMカードです。iPhone 5sでは、iPhone 5と同様にnanoSIMカードを採用しているので、ドコモnanoUIMカードが入っています。
NTTドコモで今回新しいiPhoneを契約する際に上記参照リンクでも紹介しましたが、ISPサービスはspモードのみでiモードやmopera Uなどを契約することはできません。また、機種変更時にそれまでiモードなどを契約していた場合には、解除させられるそうです。もしかしたら店舗によってはできちゃうことはなくはないのかもしれませんが、現状契約したり、契約した知り合いなどに聞いた限りではそうなっているようで、なかなか徹底していますね……。

違いと言えば、入っているSIMカードがドコモなくらい
一方で、NTTドコモでは、これまで海外で販売されているSIMフリー版のiPhone 5や「iPad mini」、「iPad(第4世代)」など向けにnanoSIMカードの提供を行っています。そこで、iPhoneとは別の契約でドコモnanoUIMカードをゲットしたものがドコモ版iPhone 5sで使えるか、また、iPhone用のドコモnanoUIMカードをアダプター装着でドコモのAndroidで使えるかどうか試してみました。
結果としては、別契約のドコモnanoUIMカードをドコモ版iPhone 5sに装着して利用できました。これは、spモードおよびmopera U(APN構成プロファイル適用)で利用可能です(iモードはさすがに利用できませんが)。逆に、iPhone用ドコモnanoUIMカードをドコモのAndroid搭載機種に装着しても利用できました。
ただし、これらは保証外の利用方法なので、パケット定額サービスが契約通りの上限額になるかどうかは保証されないかと思いますので、利用する場合には自己責任にてお願いします。
差し替えのメリットとしては、すでにドコモのAndroidを利用している場合に、iPhoneを追加で新規契約し、iPhoneの契約は解約するもしくは寝かすなどすることで、iPhoneで「Xiパケ・ホーダイ ライト」を利用する、逆に、Androidの契約を解約するもしくは寝かすなどで、Androidでも上限額が安いiPhone用の「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」を利用するといったこと考えられるかと思います。
料金的により安くということで、NTTドコモの回線をMVNOとして借り入れてサービスを行っているインターネットイニシアティブ「IIJmio高速モバイル/D」や日本通信「b-mobile」などを利用しようするということも考えられますが、少なくともデータ通信専用サービスでは、APN構成プロファイルを読み込ませることで、3Gでは利用可能になるものの、LTEでは利用できないということです。
なお、ドコモ版iPhone 5sおよびiPhone 5cでは、ソフトバンクモバイル版やau版と同じようにSIMロックがかかっており、他社のSIMカードを装着しても利用できません。また、NTTドコモは、Android搭載機種ではSIMロック解除サービスを行っていますが、iPhone 5sやiPhone 5cでは対応しないということです。

こちらはAndroid用Xi契約をドコモnanoUIMカードに変更したもの
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
まずは、開封していきます。在庫が潤沢なスペースグレイなので、他のソフトバンクモバイル版やau版のときとまったく同じです。さすがに3回目なので面白みがないです……。パッケージの中身もまったく同じですが、一応、開封時の写真を載せておきます。
違いといえば、購入時にいろいろと注意が書かれたコピー紙に印刷されたものを渡されたくらい。これを紹介したいところですが、これまで紹介してきた対応サービスやそれらの開始時期、データの移行方法などで、量が多いので紹介したほうがいいなと思ったものは個別にまとめたいと思います。というわけで、価格やキャンペーン、サービスの対応状況・開始時期などはすでに紹介していますので、以下の記事を参照してください。
【iPhone 5s発売と製品仕様について】
・Apple、64ビットA7デュアルコアCPUや指紋センサーを搭載したスマホ「iPhone 5s」を発表!国内でも9月20日に発売開始 - S-MAX
・Apple、NTTドコモが新しいスマホ「iPhone 5s」および「iPhone 5c」を販売すると発表!9月20日に発売開始――iPhone 5cを9月13日に先行予約開始 - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneで利用できるサービスと開始時期、契約時の注意事項などについて】
・NTTドコモ、iPhone向けspモードメールを10月1日に提供開始!当初は自動巡回利用で、プッシュ受信は2014年1月中旬に対応予定――その他の対応コンテンツについても案内 - S-MAX
・NTTドコモ、iPhone 5sとiPhone 5cを購入した場合にiモードやmopera Uを契約できず!iモード.netでのdocomo.ne.jpメール利用も不可 - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneの利用料金や価格について】
・NTTドコモ、iPhoneの本体価格や利用料、各種キャンペーンを発表!MNPは最大3年間Xiパケ・ホーダイが4410円に割引――iPhone 5sの16GBモデルとiPhone 5cは実質0円に - S-MAX
・NTTドコモ、iPhone 5sおよびiPhone 5cの本体価格を割り引く「プレミア購入プログラム」を実施!一括支払いでプレミアクラブとMyインフォメール加入が条件――実質価格は変更なし - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneに機種変更・追加新規契約する人向けのキャンペーンについて】
・NTTドコモ、iPhoneに機種変更・契約変更すると月々サポートの最大1万80円増額キャンペーン「iPhone買いかえ割」を実施!iPhone 5c 32GBとiPhone 5s 16GBが実質0円に - S-MAX
・NTTドコモ、iモードケータイ利用者が追加でiPhoneを契約すると基本使用料無料とパケット定額の割引が受けられるキャンペーン「プラスiPhone割」を実施!2台持ち向け施策 - S-MAX
【NTTドコモのiPhoneにMNPする人向けのキャンペーンについて】
・NTTドコモ、MNPによる乗り換え向けキャンペーン「ドコモへスイッチ割」「ドコモへスイッチ学割」を実施!前にドコモだった人には「ドコモへおかえり割」も - S-MAX
・NTTドコモ、他社のiPhoneを利用している人向けに「iPhone下取りプログラム」を実施!iPhone 5の64GBモデルなら最大で2万ドコモポイント還元 - S-MAX
【ざっくりと他社のiPhoneと価格や購入ポイントを比較したい】
・NTTドコモ、au by KDDI、ソフトバンクモバイル――新しいAppleのスマートフォン「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の各社の本体価格と利用料をざっくりとまとめ - S-MAX
・NTTドコモ、au by KDDI、ソフトバンクモバイル――新しいAppleのスマートフォン「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の各社の対応周波数帯をチェック - S-MAX
【iPhone 5sの周辺機器を探しているときに】
・スマホアクセショップUNiCASEがネット通販で「iPhone 5s」「iPhone 5c」関連商品の予約受付を開始!早くも数百種類をラインナップ - S-MAX
・Apple純正アクセサリー「iPhone 5s Dock」が発売されたのでさっそく購入!iPhone 5で使えるかやケースを付けて使えるかも試してみた【レビュー】 - S-MAX

箱

「iPhone 5」の箱(写真=奥)と比較

箱を開けるとiPhone 5sが登場

パッケージはソフトバンクモバイル版やau版とまったく同じ
ソフトウェアもほとんどドコモ向けのものはなく、Webブラウザー「Safari」にドコモのポータルサイト「dメニュー」やコンテンツ配信ポータル「dマーケット」、ユーザーサポート「ドコモお客様サポート」のブックマークがあり、これらのショートカットがホーム画面の2枚目に設置されている程度となっています。


Safariのブックマーク(画像=左)とiPhone 5sでのdメニュー表示(画像=右)
◯ドコモnanoUIMカードは差し替えて使える?
さて、パッケージはまったく同じですが、ゴミみたいな注意事項などが書かれた紙と、当たり前ですが、もうひとつ違うのがSIMカードです。iPhone 5sでは、iPhone 5と同様にnanoSIMカードを採用しているので、ドコモnanoUIMカードが入っています。
NTTドコモで今回新しいiPhoneを契約する際に上記参照リンクでも紹介しましたが、ISPサービスはspモードのみでiモードやmopera Uなどを契約することはできません。また、機種変更時にそれまでiモードなどを契約していた場合には、解除させられるそうです。もしかしたら店舗によってはできちゃうことはなくはないのかもしれませんが、現状契約したり、契約した知り合いなどに聞いた限りではそうなっているようで、なかなか徹底していますね……。

違いと言えば、入っているSIMカードがドコモなくらい
一方で、NTTドコモでは、これまで海外で販売されているSIMフリー版のiPhone 5や「iPad mini」、「iPad(第4世代)」など向けにnanoSIMカードの提供を行っています。そこで、iPhoneとは別の契約でドコモnanoUIMカードをゲットしたものがドコモ版iPhone 5sで使えるか、また、iPhone用のドコモnanoUIMカードをアダプター装着でドコモのAndroidで使えるかどうか試してみました。
結果としては、別契約のドコモnanoUIMカードをドコモ版iPhone 5sに装着して利用できました。これは、spモードおよびmopera U(APN構成プロファイル適用)で利用可能です(iモードはさすがに利用できませんが)。逆に、iPhone用ドコモnanoUIMカードをドコモのAndroid搭載機種に装着しても利用できました。
ただし、これらは保証外の利用方法なので、パケット定額サービスが契約通りの上限額になるかどうかは保証されないかと思いますので、利用する場合には自己責任にてお願いします。
差し替えのメリットとしては、すでにドコモのAndroidを利用している場合に、iPhoneを追加で新規契約し、iPhoneの契約は解約するもしくは寝かすなどすることで、iPhoneで「Xiパケ・ホーダイ ライト」を利用する、逆に、Androidの契約を解約するもしくは寝かすなどで、Androidでも上限額が安いiPhone用の「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」を利用するといったこと考えられるかと思います。
料金的により安くということで、NTTドコモの回線をMVNOとして借り入れてサービスを行っているインターネットイニシアティブ「IIJmio高速モバイル/D」や日本通信「b-mobile」などを利用しようするということも考えられますが、少なくともデータ通信専用サービスでは、APN構成プロファイルを読み込ませることで、3Gでは利用可能になるものの、LTEでは利用できないということです。
なお、ドコモ版iPhone 5sおよびiPhone 5cでは、ソフトバンクモバイル版やau版と同じようにSIMロックがかかっており、他社のSIMカードを装着しても利用できません。また、NTTドコモは、Android搭載機種ではSIMロック解除サービスを行っていますが、iPhone 5sやiPhone 5cでは対応しないということです。

こちらはAndroid用Xi契約をドコモnanoUIMカードに変更したもの
記事執筆:S-MAX編集部
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