S-MAX

2018年01月21日

約3万円でダブルレンズカメラなどの高性能カメラ搭載!ファーウェイのau向け高コスパスタンダードスマホ「HUAWEI nova 2 HWV31」を写真と動画で紹介【レビュー】


話題の高コスパスマホ「HUAWEI nova 2」が1月下旬発売!

既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話が約5.0インチのフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載したAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)採用のスマートフォン(スマホ)「HUAWEI nova 2 HWV31」(Huawei Technologies製)を2018年1月下旬に発売します。

HUAWEI nova 2 HWV31は昨年5月にグローバル版が発表されていたモデルのau版で、すでにauショップなどのau携帯電話取扱店や公式Webストア「au Online Shop」などにて予約受付を実施しており、本体価格は32,400円(税込)となっています。またHUAWEI nova 2はUQ mobile向けも1月下旬に発売予定。

安価なモデルながら背面のダブルレンズカメラや2000万画素のフロントカメラを搭載し、基本性能もフルHD液晶や4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージと充実しており、さらに受信最大225MbpsのCA対応と、おサイフケータイ機能や防水・防塵・耐衝撃機能などは非対応ながら高コスパスマホとして注目を浴びています。

さらに発売時はAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)を搭載していますが、最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップも予定されています。

今回は発売前ながらHUAWEI nova 2 HWV31の実機をKDDIからお借りし、じっくりとタッチ&トライすることができましたので、写真や動画で紹介したいと思います。なお、製品詳細については「KDDI、デュアルカメラ搭載の5インチサイズの高コスパスマホ「HUAWEI nova 2 HWV31」を発表!勢いに乗るファーウェイがau向けスマホを初投入 - S-MAX」も合わせてご覧ください。

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秋吉 健のArcaic Singularity:監視社会は果たしてディストピアなのか。IoT技術が支える未来と社会の在り方を考える【コラム】


監視社会は是か非か。IoT技術がもたらす未来とは……。

「フィンチ、どうやらあの坊やは少々厄介事に首を突っ込んでいるようだ。」ジョンは耳に装着した超小型の無線機に触れると小さくそうつぶやき、ターゲットとなった人物が表示された手元のスマートフォン(スマホ)を操作した。するとターゲットが持つスマホとBluetoothペアリングが開始され、会話の内容が盗聴できるようになった――。

これは2011年からアメリカで放映されていたTVドラマシリーズ「パーソン・オブ・インタレスト」の冒頭によくある一幕です。同ドラマでは「マシン」と呼ばれる人工知能システム(AI)がニューヨーク中の防犯カメラ情報を取得して犯罪を「予知」し、犯罪を食い止めようとする主人公たちへその犯罪に関わる人物の「番号」を教える、という流れでストーリーが進みます。

ドラマの紹介をしたい訳ではないのでここでは割愛しますが(とても面白いのでオススメです!)、AIによる監視社会という近未来像を、単なるSFではなく現実社会で起きている問題に絡めながらシナリオ化したという点で、観るものに得も言われぬ不気味さと深い考察を与えてくれたことは間違いありません。

話を現実の日本へ戻しましょう。現在の日本ではIoT(Internet of Things=モノのインターネット)があらゆる産業界の大きなブームとなりつつあります。IoTと言ってもまだまだピンとこない人も多いかと思いますが、早い話が「ありとあらゆるものにセンサーを付けて情報を可視化する」ことです。例えばオフィスビルの利用者をWi-Fiタグや防犯カメラで把握し空調を適切にコントロールすることでビルの管理コストを削減したり、物流倉庫の商品1つ1つにRFタグを取り付けることで管理を効率化することなどが挙げられます。

こういったIoT技術を使った効率化がブームとなる一方で、生活の中にありとあらゆるセンサーが配置されることについて懸念を示す声も少なからずあります。防犯カメラによるプライバシーの侵害などは最も分かりやすい例ですが、例えばネットの利用履歴やGPS情報などのライフログから生活支援を行うようなAIアシスタントの存在すらも、ともすればプライバシー情報の収集行為だと批判されかねません。

果たしてさまざまなセンサーに囲まれたIoT社会はディストピアとしての「監視社会」となってしまうのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はそんなIoT技術の目指す未来や監視社会がもたらすメリットやデメリットについて考察したいと思います。

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