S-MAX

2018年02月02日

Xperiaのスマホ販売台数が2017年は1370万台とさらに減少!ソニー全体では音楽や金融が好調で過去最高益に、社長兼CEOを平井一夫氏から現副社長兼CFOの吉田憲一郎氏にバトンタッチ


ソニーのXperiaなどのMC事業は黒字ながら前年比微減に!写真は平井一夫CEO

ソニーは2日、都内にて「2017年度 第3四半期 業績説明会」を開催し、2017年10〜12月期(以下、Q3)における子会社のソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)が販売する「Xperia」シリーズのスマートフォン(スマホ)の販売台数が400万台だったことを明らかにしています。

これにより、2017年は合計1370万台となり、ミッドレンジ以上の製品に絞った2016年の合計1510万台よりさらに140万台減少し、その前の年の合計2940万台だった2015年からは半分以下となっています。

また合わせて2017年通期見通しも2017年10月時点までは2016年度からほぼ横ばいの微増となる1550万台を計画していましたが、現時点で2016年度の1460万台から微減の1400万台に変更しています。売上高や営業利益でも2016年度比で減収減益となっており、ソニーモバイルを中心としたソニーのモバイル・コミュニケーション(MC)事業は厳しい状況が続いていると言えそうです。

一方、ソニー全体としては音楽や金融といった分野で大きく増収増益しており、売上高は過去3番目の水準、営業利益も20年ぶりの過去最高益となったとのこと。さらに2012年4月より代表取締役兼CEOを努めてきた平井一夫氏が代表権のない会長に退き、現副社長兼CFOの吉田憲一郎氏に2018年4月1日にバトンタッチする人事も発表しています。

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KDDI、au向けシャープ製フラッグシップスマホ「AQUOS R SHV39」に対してAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を再開


auスマホ「AQUOS R SHV39」のAndroid 8.0 Oreoへの更新が再開!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は1日、au向け「2017年夏モデル」として昨年7月に発売したシャープ製フラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R(型番:SHV39)」に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」を含むソフトウェア更新を2018年2月1日(木)より再開したとお知らせしています。

AQUOS R SHVのAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップは昨年12月5日より提供開始され、その後、1月18日に「まれに一部端末において通信不安定や圏外表示となる不具合」が確認されたために一時中断されていました。

また再開したソフトウェア更新後のビルド番号は「02.00.04」となっており、すでに12月5日から配信されていた更新を行なってAndroid 8.0 Oreo(ビルド番号「02.00.03」)になっている場合に対しても不具合修正のためのソフトウェア更新が提供されています。

以下の事象が改善されます。

・まれに一部の端末で通信不安定や圏外表示になる場合があります。
・セキュリティ機能の改善
 Androidセキュリティパッチを適用します。セキュリティパッチレベルが2018年1月となります。
 Androidセキュリティ機能についての詳細はこちらをご確認ください。

※更新されるソフトウエアには、上記以外に、より快適にAQUOS R SHV39をご利用いただくための改善内容が含まれております。


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TSUTAYAの格安スマホ「トーンモバイル」が法人向けCMVNOサービスやスマートスピーカーを使った今後の展開などを紹介する「TONEラボ」を開催【レポート】


テクノロジーとスマホでさまざまな社会問題に取り組むトーンモバイルが新たな展開を発表!

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)グループとフリービットによる合弁会社であるトーンモバイルは1月24日に『トーンモバイル プレスセミナー「TONEラボ」』を開催し、小ロットから受注可能な法人向けにカスタマイズできるスマートフォン(スマホ)の展開やIoTデバイスとの連携による新しいユーザー体験などの説明を行った。

これまでトーンモバイルは回線を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「TONEモバイル」にてシニア層や子どもの見守りなど、家族で使えるスマホと、そのサービスである「TONEファミリー」によって主に個人向けにテクノロジーを活用した新たなスマホライフを提案してきた。

そして今回は新たに法人向けのサービスも開始するとのことで、それが独自のカスタマイズができるテクノロジーである「TONE Factory」をベースとして、法人向けのスマホ市場に参入するという動きだ。

今回はそんなTONEラボにて発表された法人向けのスマホサービスと、AI(人工知能)を活用したスマートスピーカーを使った新たなユーザー体験のデモンストレーションについて紹介していく。

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NTTドコモがタブレット「arrows Tab F-02K」および「dtab d-01K」、docomo with対象スマホ「らくらくスマートフォン me F-03K」を2月2日10時より予約開始!気になる価格もまとめて紹介


docomoがarrows Tab F-02Kとdtab d-01K、らくらくスマートフォン meを2月2日に予約スタート!

NTTドコモは31日、昨年10月に発表した「2017-2018年冬春モデル」のうちのタブレット「arrows Tab F-02K」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)および「dtab d-01K」(Huawei Technologie製)、割引施策である「docomo with」の対象機種でらくらくシリーズのスマートフォン(スマホ)「らくらくスマートフォンme F-03K」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)の3機種について2018年2月2日(金)10:00に事前予約受付を開始するとお知らせしています。

予約はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店舗や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて行われ、ドコモオンラインショップでは各機種の価格(税込)も案内されているのでまとめて紹介します。なお、発売時期はすでに紹介しているように3機種ともに2018年2月下旬を予定しています。

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トリニティ、Windows 10 Mobile搭載スマホ「NuAns NEO」の開発終了を案内!Fall Creators Update配信は最終検証段階だが、ETWSやWDRTは対応せず――セキュリティアップデートは2019年まで


Windows 10 Mobileスマホ「NuAns NEO」の新規開発が終了!サポートは継続

トリニティは1日、2016年1月31日に出荷開始した同社初のスマートフォン(スマホ)「NuAns NEO」の新規開発を終了するとお知らせしています。最新メジャーバージョンアップの「Fall Creators Update」については提供に向けて最終検証段階となっており、終わり次第配信予定なものの、対応を進めていた「ETWS(地震津波警報システム)」や「WDRT(Windows Device Recovery Tool)」は対応しないことになったと案内しています。

同社では発売から2年が経ち、搭載するOSである「Windows 10 Mobile」が開発元のMicrosoftから新機能の追加がないことなどが示唆されていることから今後、同社でも新たに開発することがないとしています。

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