S-MAX

2021年11月07日

日本でシェア4位になったOPPOから未発表のソフトバンク向け5G対応スマホ「A103OP」が今冬以降に投入へ!技適やFCCなどを通過


ソフトバンク向けOPPO製5G対応スマホ「A103OP」が技適などの認証を取得!

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにOPPO Mobile Telecommuinications(以下、OPPO)が「A103OP」の工事設計認証(いわゆる「技適」)を認証技術支援センターを通じて2021年9月13日付けで取得しています(認証番号:018-210355)。

A103OPは現時点では未発表の製品で、型番ルールからソフトバンク(携帯電話サービス「SoftBank」または「Y!mobile」)向けと見られ、5GのSub6(既存の4G向け周波数帯のNR化含む)に対応しており、今冬以降に発売されると考えられます。

また他にもFCCやWi-Fi Allianceの認証も通過しており、Androidを搭載したスマートフォン(スマホ)であることがわかり、無線LANはWi-Fi 5(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)に対応していることからハイエンドモデルではない可能性が高そうです。

一方、同じくソフトバンク向けとしてエントリーモデル「OPPO A55s 5G(型番:A102OP)」も工事設計認証を取得しており、同じカテゴリーの製品が重複する可能性は低いと思われるため、筆者としてミッドハイレンジモデルあたりになるのではないかと予想しています。

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Appleの新スマホ「iPhone 13」シリーズのNTTドコモおよびau、SoftBank、楽天モバイルでの最大通信速度をまとめて紹介!5G Sub6のCAに対応


iPhone 13シリーズのdocomoやau、SoftBank、楽天モバイルでの最大通信速度を確認!

既報通り、Appleの新しい5G対応スマートフォン(スマホ)「iPhone 13 mini」および「iPhone 13」、「iPhone 13 Pro」、「iPhone 13 Pro Max」が日本を含む1次販売国・地域にて2021年9月24日に発売されました。

iPhone 13シリーズは昨年の「iPhone 12」シリーズに続いて4機種ともに「5G(第5世代移動通信システム)」に対応しており、日本向け製品についてはiPhone 12シリーズと同様に各機種ともにSub6のみでミリ波(mmWave)には対応しませんでしたが、新たにSub6のキャリアアグリゲーション(CA)に対応しました。

これにより、AppleではiPhone 13シリーズの5Gにおける最大通信速度(理論値)は日本では下り4.2Gbpsを実現するという。そこで今回は日本で利用する場合のNTTドコモおよびau、SoftBank、楽天モバイルの移動体通信事業者(MNO)の各回線における最大通信速度(理論値)を紹介したいと思います。

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auとUQ mobileにてeSIMのオンラインでの再発行とMNPでの申込がメンテナンスで11月5日からできない状況に!ともに現時点では終了時期未定


auとUQ mobileでもオンラインによるeSIMの再発行やMNP申し込みができない状況に!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は5日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」においてオンラインによる「eSIM」の再発行および公式Webストア「au Online Shop」や「UQ mobile オンラインショップ」における他社から乗り換え(MNP)でのeSIMの申し込みができない状況となっているとお知らせしています。

ともに2021年11月5日(金)からメンテンナスのためと案内されており(再発行は同日19:00から)、現時点では終了時期となっています。なお、メンテナンス中はauショップやau Style、UQスポットなどの店頭で手続きを行うように案内されており、その場合の手数料は免除されるということです。

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未発表のエントリースマホ「OPPO A55s 5G」が日本で発売へ!メーカー版「CPH2309」とソフトバンク版「A102OP」が技適取得。S480や4GB RAMなど


エントリースマホ「OPPO A55s 5G」が日本で発売へ!写真はOPPO A54 5G

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにOPPO Mobile Telecommuinications(以下、OPPO)が「CPH2309」および「A102OP」の工事設計認証(いわゆる「技適」)を認証技術支援センターを通じて取得しています。認証番号はCPH2309が「018-210200」(2021年7月16日)および「018-210234」(2021年7月9日)、A102OPが「018-210255」(2021年7月21日)。

CPH2309およびA102OPはともに未発表の製品で、グローバル向けにも現時点では発表されていませんが、Bluetooth SIGの認証情報から両機種が「OPPO A55s 5G」であることが示されており、型番ルールからCPH2309がメーカー(SIMフリー)版、A102OPがソフトバンク版(携帯電話サービス「SoftBank」または「Y!mobile」向け)となると見られます。

また認証情報から5Gに対応していることが判明しているほか、CPH2309はベンチマークアプリ「Geekbench」の測定結果に掲載されており、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 480 5G Mobile Plarform」を採用し、4GB内蔵メモリー(RAM)やAndroid 11を搭載することが明らかとなっています。

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秋吉 健のArcaic Singularity:コントロール・デバイス・ジェネレーションズ(後編)。スマホ革命から現実とメタバースが融合する未来を考える【コラム】


入力デバイスとメタバースの未来について考えてみた!

Facebookは10月28日(現地時間)、同社の社名を「Meta(メタ)」へと変更することを発表しました。同社が掲げるメタバース事業を強調する目的があると見られています。

みなさんは、この「メタバース」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。おそらく先週のニュース番組などで初めて聞いたという人も少なくないと思います。

メタバースとは、簡単に言ってしまえば仮想現実空間(バーチャル空間)のことです。オンライン上に構築されたその空間に人々が集い、コミュニティを形成し、レクリエーションから会議、ディベート、商業活動など、さまざまな活動を行えるようにするものです。

メタバースという発想はとくに新しいものではなく、インターネット黎明期より存在していたものです。そしてその発想はオンラインゲームやその入力デバイスの歴史、そしてスマートフォン(スマホ)とも深い関わりを持ちます。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。前回のコラムではゲームの表現力の進化と入力デバイスの変遷について解説しました。今回は後編としてスマホがもたらしたゲームおよび入力デバイスの変革、そしてゲームとメタバースとの密接な関係について解説します。

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