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GoogleがAndroid 16 Beta 4をリリース!Pixel 6以降で利用可能に |
Googleは17日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けプラットフォーム「Android」の次期バージョン「Android 16(開発コード名:Baklava)」( https://developer.android.com/about/versions/16 )における一般向けベータ版「Android 16 Beta 4」を公開したとお知らせしています。
すでに同社が展開する「Pixel」ブランドの「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」以降のスマートフォン(スマホ)やタブレット「Pixel Tablet」にて「Android Beta Program」( https://g.co/androidbeta )からネットワーク経由によるソフトウェア更新(OTA)で導入できるほか、ファクトリーイメージやOTAイメージも配信開始されています。
Android 16 Beta 4はビルド番号が「BP22.250325.007」、Androidセキュリティーパッチレベルが「April 2025」、Google Play servicesが「25.07.34」となっており、APIレベルはAndroid 16の初の安定版となった前回の「Android 16 Beta 3」と同様に「API 36」となっています。またPixel製品以外でもAndroidエミュレーターでも試せ、エミュレーターではx86(64bit)およびARM(v8-A)がサポートされています。
さらにAndroid 16 Beta 4のリリースに合わせて新たにPixelやエミュレーター以外でもHonorやiQOO、Lenovo、OnePlus、OPPO、Realme、vivo、Xiaomi、SHARPといった各メーカーでもAndroid 16のベータ版が提供開始され、Android 16をパートナーとなるメーカーが提供することによって機種の種類が増えることで、より多くの人がAndroid 16のベータ版でアプリを実行できるようになり、アプリの対応状況が進むとしています。
なお、Android 16 Beta 3ですでに安定版となっているため、Android 16 Beta 4では最新の修正と最適化のみが行われています。また同社ではAndroid 16については今年は早めにリリースすると案内しており、正式版は2025年第2四半期(4〜6月)にリリース予定で、さらに今年後半の第4四半期(9〜12月)に新しいAPIを含むAndroid 16の正式版以降の機能更新や最適化、バグ修正が行わるマイナーリリースも予定されています。
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