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ソニーの未発表スマホ「XQ-ES**(PM-148*-BV)」が認証取得!次期スタンダードモデル「Xperia 10 VI」か。FCCでも「64228M」が通過


Sonyの未発表スマホが各種認証情報を取得!少なくとも2機種が登場予定

IEC(国際電気標準会議)の電気機器安全規格適合試験制度を運営するIECEEにてフィンランドの認証機関「Fimko」の検査をSony(以下、ソニー)の未発表な製品「PM-1480-BV」および「PM-1481-BV」、「PM-1482-BV」、「PM-1483-BV」、「PM-1484-BV」、「PM-1485-BV」(以下、PM-148*-BV)が2024年1月2日(火)付および2024年2月23日(金)付で通過したことが公開されていました。認証番号は「FI-59328」。

ソニーでは同社が展開している「Xperia」ブランドのスマホにおいてモデル名「PM-****-BV」という命名規則を長らく運用しており、これまでに発表された製品では直近で「Xperia 1 V」が「PM-143*-BV」、「Xperia 10 V」が「PM-144*-BV」、「Xperia 5 V」が「PM-146*-BV」などとなっており、最近では開発が中止されたなどなのか抜けがありますが、現時点では「PM-147*-BV」も存在しないため、PM-147*-BVという製品も開発中である可能性があります。

また決済サービスの普及促進や認証を行う業界団体のEMVCoが同じくソニー製のPM-1484-BVが認証を取得したとして情報公開しています。APPROVAL NUMBERは「MTA_LOA_SONY_05049」。さらにこのEMV認証ではCommercial Nameが「XQ-ES54」であると記載されており、これは最近のXperiaの型番規則に沿っており、主に欧州向け製品であることがわかり、同一製品が日本で発売される場合にはオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)なら「XQ-ES44」となります。

なお、この「E」の部分は2020年に発売された製品から1年ごとにアルファベット順となっており、例えば、2020年の「Xperia 1 II」は「XQ-AT**」、2021年の「Xperia 1 III」は「XQ-B**」、2022年の「Xperia 1 IV」は「XQ-CT**」、2023年の「Xperia 1 V」は「XQ-DQ**」となっており、逆に「S」の部分は任意のアルファベットで特に規則性はなく、これまでにSだった製品は「Xperia 5 II」の「XQ-AS**」のみとなっています。

さらにPM-148*-BVが6個あるため、海外を含めて6つのモデル(SKU)があることがわかりますが、最近のXperiaは各機種ともにメジャーシリーズは大体6〜7モデルがあるため、恐らく「Xperia PRO」や「Xperia Ace」といったマイナーシリーズではないと見られ、IECEEで公開されている認証情報ではXperia 1シリーズやXperia 5シリーズは電気機器認証機関「UL」(「UL Japan」や「UL Solution Japan」)にて通過しており、Xperia 10シリーズやXperia AceシリーズがSGS Fimkoで通過していることから次期スタンダードスマホ「Xperia 10 VI」(仮称)になるのではないかと予想されます。

一方、米連邦通信委員会(FCC)でも未発表のソニー製スマホが2024年3月1日(金)付で認証を通過しており(FCC IDは「PY7-64228M」)、無線LAN(Wi-Fi)がIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)となっており、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax準拠)が含まれていないため、エントリーからミッドレンジモデルだと思われ、こちらも同じく発売時期のタイミングからXperia 10 VIまたは次期エントリーモデル「Xperia Ace IV」(仮称)あたりになるのではないかと推察され、Xperia 10 VIであれば「Xperia 10 IV(型番:XQ-ES**)」といった具合になると見られます。

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Galaxyリペアコーナーがドコモショップ恵比寿店に3月8日オープン!バッテリー交換キャンペーンを実施。一部のメーカー版も修理受付開始


Galaxy リペアコーナーがドコモショップ恵比寿店に3月8日より設置!

サムスン電子ジャパンは8日、同社が展開する「Galaxy」ブランドのスマートフォン(スマホ)などの製品のうちの対象機種をデータ初期化せずに約60分で即日修理が可能な「Galaxyリペアコーナー」を「ドコモショップ恵比寿店」にて2024年3月8日(金)よりオープンすると発表しています。

これにより、Galaxyリペアコーナーの店舗数は全国で14店舗となるとのこと。合わせてドコモショップ恵比寿店ではオープンから2024年5月31日(金)まで「バッテリー交換キャンペーン」を開催し、対象機種について4,400円(金額はすべて税込または5,500円(費用は補償サービスへのご加入状況によって異なります)で電池パックを交換できるということです。

また新たにドコモショップ内のGalaxyリペアコーナーにてこれまでのNTTドコモが販売するGalaxy製品に加え、オープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)も3月8日より修理受付対象となったとのこと。対象機種は現時点では「Galaxy Z Flip5(型番:SM-F731Q)」および「Galaxy Z Fold5(型番:SM-F946Q)」、「Galaxy Watch 6」シリーズとなっています。

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新スマホ「Galaxy S24」と「Galaxy S24 Ultra」が日本で発売へ!NTTドコモ版(SC-51E、SC-52E)とau版(SCG25、SCG26)がFCC通過。Wi-Fi 7対応


Galaxy S24とGalaxy S24 Ultraの日本向け製品がFCCを通過!NTTドコモやauから発売へ

米連邦通信委員会(FCC)は4日(現地時間)、Samsung Electronics(以下、Samsung)が発表した最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Galaxy S24」および「Galaxy S24 Ultra」の日本向けモデルが2024年2月7日(水)より認証を順次取得していることを公開しています。

Galaxy S24とGalaxy S24 Ultraはそれぞれ型番「SC-51E」および「SCG26」と「SC-52E」および「SCG26」という型番で認証されており、認証番号(FCC ID)はGalaxy S24が「A3LSMS921JPN」、Galaxy S24 Ultraが「A3LSMS928JPN」となっています。

型番規則からSC-51DおよびSC-52DはNTTドコモ向け、SCG19およびSCG20はau(KDD・沖縄セルラー電話)向けと見られ、それぞれ「Galaxy S24 SC-51E」および「Galaxy S24 Ultra SC-52E」、「Galaxy S24 SCG25」、「Galaxy S24 Ultra SCG26」として今春以降に発売されると見られています。

また認証情報からNTTドコモ向けとau向けでハードウェアが共通となっていることが判明し、一方でソフトウェアが異なるとされており、従来通りに各製品ともに日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応しているものと予想されます。なお、FCCでは5G NR方式のn5およびn41、n66、4G LTE方式のBand 2および4、5、12、13、41、66、3G W-CDMA方式のBand V、2G GSM方式の850および900MHz、無線LAN、Bluetooth、NFC、ワイヤレス充電で認証を取得しています。

またGalaxy S24 Ultra SC-52EおよびGalaxy S24 Ultra SCG26についてはハードウェアとして携帯電話ネットワークの対応周波数帯も記載されており、5G NR方式のn1およびn3、n5、n28、n41、n66、n77、n78、n79、n257、4G LTE方式のBand 1および2、4、3、4、5、7、8、12、13、18、19、20、21、26、28、38、39、40、41、42、66、3G W-CDMA方式のBand IおよびV、2G GSM方式の850および900、1800、1900MHzとなっています。

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GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2024年3月分を発表!通話の不明番号検索機能やInstagramへ10ビットHDR・ウルトラHDRを投稿可能など


GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2024年3月分を提供開始!

Googleは4日(現地時間)、同社が「Made by Google」として展開している「Pixel」ブランドにおける最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Pixel 8」の新色「Mint」の発表に合わせてPixel向け新機能「Pixel Feature Drop」の2024年3月分を案内しています。

新機能はこれまで「Pixel 8」や「Pixel 8 Pro」にのみ提供されていた「かこって検索」が「Pixel 7」や「Pixel 7 Pro」でも使えるようになるほか、Pixel 6以降で「電話」アプリの履歴画面に表示される「番号検索」から素早く電話番号を検索できる機能、画像・投稿SNSアプリ「Instagram」へ10ビットHDRの動画やウルトラHDRの写真を投稿できるようになるなどするとのこと。


また「Pixel Fold」や「Pixel Tablet」、「Pixel 5a (5G)」ではビデオ通話をキャストするときに選んだアプリのみを共有することができ、スマートウォッチ「Pixel Watch」や「Pixel Watch 2」では地図・ナビゲーションアプリ「Google マップ」にて公共交通機関の乗換案内を確認できる機能などが追加されます。それぞれ対応するアプリをGoogle Play ストアにて導入したり更新したりすることで順次利用できるようになるとのこと。

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GoogleがAndroidセキュリティーパッチ2024年3月分を案内!Pixel 5a (5G)以降に新機能「Feature Drop」を含むソフトウェア更新が提供開始


Googleスマホ・タブレット「Pixel」シリーズに2024年3月分のソフトウェア更新を提供開始!

Googleは4日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)など向けプラットフォーム「Android」における月次セキュリティーパッチの2024年3月分を告示しています。また合わせて同社が開発・販売するスマホ「Pixel」ブランドのスマホやタブレットにおいて2024年3月分のソフトウェア更新を同日より提供開始しており、来週にかけて順次提供されるとのこと。

ソフトウェア更新はネットワーク経由によるアップデート(OTA)が配信開始されているほか、ファクトリーイメージも公開されており、対象となるタブレット「Pixel Tablet」やスマホ「Pixel Fold」および「Pixel 8」、「Pixel 8 Pro」、「Pixel 7a」、「Pixel 7」、「Pixel 7 Pro」、「Pixel 6a」、「Pixel 6」、「Pixel 6 Pro」、「Pixel 5a (5G)」では無料で実施できます。

更新後のビルド番号は日本を含むグローバルで共通となっており、各機種ともに「AP1A.240305.019.A1」とのこと。なお、このソフトウェア更新にはセキュリティーパッチのほか、すでに紹介しているようにPixelスマホ・タブレットやスマートウォッチ「Pixel Watch」および「Pixel Watch 2」向けの新機能「Pixel Feature Drop」の024年3月分も含まれています。

その他、Pixelスマホ・タブレットのソフトウェア更新には複数の不具合修正や機能改善が含まれており、Pixel 7aで通話時に音声が歪む問題が修正されているほか、Pixel Foldを除くPixel 6シリーズ以降のスマホにて特定の状況で指紋認証の応答速度や全般的な改善がなされていたり、

Pixel 8やPixel 8 Proにおいて特定の状況におけるカメラや無線LAN(Wi-Fi)の安定性とパフォーマンスの改善や特定の状況でディスプレイの表示が乱れる問題が改善されるほか、すべてのPixelスマホにおいて特定の状況におけるシステムの安定性とパフォーマンスの全般的な改善などが行われているということです。

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