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秋吉 健のArcaic Singularity:平成最後のケータイよもやま話。ショルダーホンからスマホまで、平成の時代を携帯電話の歴史とともに振り返る【コラム】


平成の30年間を携帯電話の歴史で振り返ってみた!

半年ほど前、某氏より携帯電話やPHSの店頭用モックアップ(以下、モック)をいくつか譲り受けました。一般人であれば「なぜそんなものを」と笑うかもしれませんが、モバイル系フリーランスライターであり、それ以前にモバイルガジェットを趣味として愛する筆者にとっては、宝の山なのです。

本物の携帯電話やスマートフォン(スマホ)のほとんどはリチウムイオンバッテリーを搭載していますが、経年劣化によってバッテリーが膨張したり、時には火災や爆発の危険すらあるため、長期間に渡って保管・保存するにはあまり適していません。

その上、背面パネルとバッテリーが一体化していたり、そもそもバッテリー交換ができなかったりする機種も多く、歴史を振り返るための資料としてはモックのほうが適している場合が多いのです。

譲り受けたモックの多くは2010年(平成22年)頃のものが多く、さほど古い印象はありませんが、それでも現在10代の若者にとっては見たこともない製品も多いかもしれません。ちょうどフィーチャーフォン(当時は「ガラケー」と呼んだ)からスマホへと移り変わる過渡期の製品たちで、ガラケーは恐竜の如き異形進化を遂げていた時代でもありました。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回は平成の時代を携帯電話(移動体通信端末)の歴史で振り返ります。

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NTTドコモ、約2年ぶりの新ガラケー「AQUOS ケータイ SH-02L」を発表!使いやすさがさらにアップ。価格は本体代3万456円の実質1万368円で、2019年春発売予定


2年ぶりにケータイの新機種が登場!AQUOS ケータイ SH-02K

NTTドコモは17日、今冬から来春かけて発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2018-2019 冬春 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、VoLTEにおけるEVS-WBに対応するなどより通話時の音声が聞き取りやすくなった新しいAndroidベースの従来型携帯電話(フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」)「AQUOS ケータイ SH-02L」(シャープ製)を発表した。

NTTドコモからケータイの新機種が発表されたのは2016年10月の「2016-2017冬春モデル新商品発表会」で、「らくらくホン F-02J」および「キッズケータイ F-03J」、「AQUOS ケータイ SH-01J」、「P-smart ケータイ P-01J」の4機種を発表して以来、およそ2年ぶり。

なお、今回の発表における「ケータイ」カテゴリの製品は、SH-02Lのほかに「カードケータイ KY-01L」が発表されている。AQUOS ケータイ SH-02Lの発売時期は2019年春を予定し、ドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約受付が実施される予定。

価格(税込)はドコモオンラインショップでは、本体価格30,456円(分割1,269円/月×24回)で、月々サポートが新規契約および機種変更(契約変更含む)、他社から乗り換えで-837円/月×24回(総額-20,088円)の実質負担額が全オーダーで10,368円(分割432円/月×24回)となる見込み。

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フィーチャーフォン向け「LINE」が2018年3月をめどにサービス終了へ!まずは2018年1月中旬以降に新規登録停止、Androidケータイ向けアプリは継続


フィーチャーフォン版「LINE」が2018年3月に終了!利用者減少に伴い

LINE Corp.は27日、コミュニケーションサービス「LINE(ライン)」においてiモード対応の「ドコモケータイ」などのフィーチャーフォン(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)向けを2018年3月をめどに提供終了するとお知らせしています。

これに伴い、まずは2018年1月中旬以降にフィーチャーフォンにおけるLINEの新規登録( http://line.naver.jp/m/ )を停止するとのこと。なお、OSがAndroidベースのケータイ(いわゆる「ガラホ」を含む)向けについても引き続いてLINEアプリが提供されるとのこと。

同社では引き続き利用する場合は、パソコン(PC)版やスマートフォン(スマホ)版、Androidケータイ版などに移行するよう案内し、移行方法について紹介しています。

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昔のケータイに入っていた写真が蘇る!KDDI直営旗艦店「au SENDAI」で「おもいでケータイ再起動」を12月3日まで開催――専用テスターで充電器で充電できなくても起動可能【レポート】


au SENDAIにて人気イベント「おもいでケータイ再起動」が開催中!

KDDI直営の旗艦店「au SENDAI」において2017年12月1日(金)から3日(日)の3日間にかけて2階のイベントスペースで「おもいでケータイ再起動」イベントを開催中です。

第1弾は同じく直営旗艦店の「au NAGOYA」で2017年8月18日から20日まで開催され、大好評を博したイベントで、古いフィーチャーフォン(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)などの携帯電話を持って行くと、それをさまざまな端子やKDDIの倉庫に眠っていた機器を使って充電・再起動を行い、中に入っている昔の写真をプリントアウトできるというものです。

携帯電話はauだけでなく、NTTドコモやソフトバンク(J-PHONE、ボーダフォン時代のものも可)でもOKです。初日の12月1日は14~18時に行われ、12月2~3日は12~18時に行われます。今回はイベント初日となった12月1日の様子を紹介いたします。

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スマホとは逆を往く!?世界最小をうたう30gの軽量&小型ケータイ「NanoPhone C」が魅力的――見た目もスタイリッシュで価格も約5千円弱と安い


スマートフォンとは逆を往く、世界最小の携帯電話 NanoPhone C

2012年に設立され、現在、モスクワと香港、そしてラトビア共和国の首都・リガにオフィスを持つ、スマートガジェットを販売しているElariが今年4月に発売した世界最小の携帯電話「NanoPhone C」。

いわゆるストレート型フィーチャーフォン(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)タイプの携帯電話で、1インチディスプレイとダイアルキーなどを搭載し、約30gと小型・軽量な製品となっています。

また見た目もスタイリッシュで、価格がAmazon.co.ukでは35.18ユーロ(約4,600円)となっており、なかなか魅力的です。日本でもフリスクケータイこと、ストラップフォンシリーズが販売されていましたが、最近ではなくなってしまったため、そろそろこういった製品も期待したいところです。

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