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アップルがスマートウォッチ向け次期プラットフォーム「watchOS 10」を発表! |
既報通り、Appleは5日(現地時間)、アメリカ・カルフォルニア州クパチーノにある同社本社にて開発者向けイベント「WWDC 2023(Worldwide Developers Conference 2023)」の基調講演を開催し、その中でスマートウォッチ「Apple Watch」シリーズ向けのプラットフォーム「watchOS」の次期バージョン「watchOS 10」を発表し、開発者向けベータ版が同日から提供開始され、一般ユーザー向けベータ版が7月から、正式版は今秋に提供予定であることを明らかにしました。
watchOS 10は新鮮なアプローチで素早く情報を表示する再設計されたアプリや必要な時に関連するウィジェットを表示する新しいスマートスタック、楽しく新しい文字盤が提供されるほか、新指標やワークアウト表示に加えてパワーメーター、スピードセンサー、ケイデンスセンサーを接続するためのBluetoothがサイクリスト向けに登場し、新しいコンパスウェイポイントやマップの機能はハイカーにとってさらに役立ち、マインドフルネスアプリには心の健康をサポートするツールが追加されます。
アップデート対象機種はwatchOS 10と同じく、Apple Watch Series 4以降となっており、Apple Watch Series 5およびApple Watch SE、Apple Watch Series 6、Apple Watch Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Ultraの7機種にて無料でOSバージョンアップが可能となっています。なお、watchOS 10は同じく発表されたスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズ向けのプラットフォーム「iOS」の次期バージョン「iOS 17」を搭載したiPhoneとペアリングする必要があります。
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