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秋吉 健のArcaic Singularity:漂泊と邂逅のデジタル・アーカイブス。電子機器とそのデータをどのように残し管理・処分すべきか考える【コラム】


古いデジタルデバイスとそのデータの管理や処分について考えてみた!

先日、とあるゲームソフトを売却しました。平成初期のゲーム機「NEOGEO(ネオジオ)」向けのものです。昨今のレトロゲームブームによってとんでもないプレミアが付いており、わずか12本ほどで120万円以上の高値が付き、中には1本38万円などという金額のものもありました。

これは決して売価の自慢をしたいわけではありません。筆者が売ろうと決意した理由には「ゲームへの想い」があります。あまりにも古いゲームシステムであるために自宅に動作環境が構築できなくなり、遊ぶこともないままに押入れの奥へ15年以上もしまい込んだままでした。

このままではゲームソフトが動かなくなり、ただの記念品になって終わってしまうと考えたときにとても切なくなってしまったのです。

かつて友人たちと毎日のように遊んだ想い出の多いゲームばかりだからこそ、その魅力は押入れにしまっておくべきではない。ゲームが動かなくなる前に本当に好きな人の手に届いたほうが良い。そう思ったのです。

ゲーム機に限らず、みなさんも想い出の詰まったデジタルデバイスをたくさん持っているのではないでしょうか。動かなくなった腕時計、電源の入らない携帯電話(いわゆる「ガラケー」など)、埃を被った携帯ゲーム機。そんなデジタルデバイスはどう処分すべきなのでしょうか。また大切なデータはどのように保管しておくべきなのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は想い出の詰まったデジタルデバイスの処分方法や保管方法について考えます。

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フューチャーモデル、VoLTE対応のSIMフリーケータイ「NichePhone-S+」を6月11日に一般販売開始!ブラックのみで、価格は1万3800円


通話特化型でVoLTEに対応したSIMフリーケータイ「NichePhone-S+」が6月11日に一般販売開始!

フューチャーモデルは3日、カードサイズの薄型&小型なストレート型ケータイ「NichePhone-S(ニッチフォン・エス)」シリーズのVoLTEに対応した新モデル「NichePhone-S+(ニッチフォン・エス・プラス)」を2021年6月11日(金)に発売すると発表しています。

販路は家電量販店などで、価格は13,800円(税込)とのこと。NichePhone-S+は今年3月よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にて資金募集を行い、目標2000%を超える1,000万円以上を達成し、2021年5月より出荷していましたが、今回、一般販売を開始するとのこと。

なお、クラウドファンディングでは超早割で29%OFFの9,800円からとなっていました。またクラウドファンディングでは本体カラーに数量限定の特別色「レッド」が用意されていましたが、一般販売ではブラックのみとなっています。

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フューチャーモデル、VoLTE対応のSIMフリーケータイ「NichePhone-S+」をMAKUAKEで先行販売開始!価格は9800円からで、5月出荷開始予定


通話特化型でVoLTEに対応したSIMフリーケータイ「NichePhone-S+」が先行販売開始!

フューチャーモデルは3日、カードサイズの薄型&小型なストレート型ケータイ「NichePhone-S(ニッチフォン・エス)」シリーズの新モデルとしてVoLTEに対応した「NichePhone-S+(ニッチフォン・エス・プラス)」を2021年3月3日(水)よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売すると発表しています。

NichePhone-Sは2017年に第1弾が登場し、その後、2018年に4Gに対応した「NichePhone-S 4G(ニッチフォン・エス・フォージー)」が発売され、これまでに累計出荷台数2万台を超えているとのこと。NichePhone-S+では新たにVoLTEに対応したほか、本体カラーに数量限定の特別色「レッド」が用意されています。

Makuakeでは目標調達額50万円のところ、すでに176人が出資して応援購入総額1,943,320円と資金調達を達成し、出荷は2021年5月に開始予定。価格(金額はすべて税込)は正規販売価格がブラックが13,800円、レッドが15,800円で、超早割でブラックは29%OFFの9,800円から、レッドは25%OFFの11,800円からとなっています。

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秋吉 健のArcaic Singularity:平成最後のケータイよもやま話。ショルダーホンからスマホまで、平成の時代を携帯電話の歴史とともに振り返る【コラム】


平成の30年間を携帯電話の歴史で振り返ってみた!

半年ほど前、某氏より携帯電話やPHSの店頭用モックアップ(以下、モック)をいくつか譲り受けました。一般人であれば「なぜそんなものを」と笑うかもしれませんが、モバイル系フリーランスライターであり、それ以前にモバイルガジェットを趣味として愛する筆者にとっては、宝の山なのです。

本物の携帯電話やスマートフォン(スマホ)のほとんどはリチウムイオンバッテリーを搭載していますが、経年劣化によってバッテリーが膨張したり、時には火災や爆発の危険すらあるため、長期間に渡って保管・保存するにはあまり適していません。

その上、背面パネルとバッテリーが一体化していたり、そもそもバッテリー交換ができなかったりする機種も多く、歴史を振り返るための資料としてはモックのほうが適している場合が多いのです。

譲り受けたモックの多くは2010年(平成22年)頃のものが多く、さほど古い印象はありませんが、それでも現在10代の若者にとっては見たこともない製品も多いかもしれません。ちょうどフィーチャーフォン(当時は「ガラケー」と呼んだ)からスマホへと移り変わる過渡期の製品たちで、ガラケーは恐竜の如き異形進化を遂げていた時代でもありました。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回は平成の時代を携帯電話(移動体通信端末)の歴史で振り返ります。

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電子ペーパー搭載の世界最薄・最軽量携帯電話「カードケータイ KY-01L」を写真と動画で紹介!NTTドコモ向けの京セラ製品は「DataScope」以来なんと20年ぶり【レポート】


小さい!シンプル!!を追及した京セラ製のカードケータイ

既報通り、NTTドコモは17日、今冬から来春にかけて発売する新製品「2018-2019冬春モデル」を発表し、ディスプレイに電子ペーパーを採用した極薄・超軽量の携帯電話(フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」)「カードケータイ KY-01L」(京セラ製)を2018年11月下旬に発売する。

徹底的に小型化・シンプル化をめざしたというカードケータイ KY-01Lは、NTTドコモが企画して京セラが開発・製造したとのこと。実は、NTTドコモ向けの京セラ製端末は1988年に発売された「DataScope for DoCoMo」以来、20年ぶりとなる。

そんなカードケータイ KY-01L自体のインパクトだけでなく、NTTドコモから京セラの製品が発売されること自体も画期的・衝撃的であり、歴史的な端末になることは間違いない。

なお、カードケータイ KY-01Lはタッチ操作に対応するが、スマートフォン(スマホ)ではなく「ドコモ ケータイ」のカテゴリーとして取り扱われ、料金プランもドコモ ケータイ向けのものとなる。

価格(税込)は本体価格が31,752円(分割1,323円/月×24回)で、月々サポートが全オーダーで-891円/月×24回(総額-21,384円)の実質負担額10,368円(分割432円/月×24回)となる見込み。

今後、ドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約受付が実施される予定だが、まずは同日に行われた発表会の展示会場でカードケータイ KY-01Lの実機を試すことができたので写真や動画を交えてレポートする。

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