S-MAX

コロナ禍

秋吉 健のArcaic Singularity:5G通信の激動の歩み。商用サービス開始から2年間の苦難や課題を振り返りつつ3年目以降の展望を考える【コラム】


5G通信のこれまでの歩みとこれからについて考えてみた!

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手移動体通信事業者(MNO)3社が5G通信(5G)の商業サービスを開始して、もうすぐ3年目を迎えようとしています。

2020年当時の取材写真はどこかな……とPCを漁ってみても、出てくる画像は不鮮明な動画の画面キャプチャーばかり。「ああそうだ、日本でもコロナ禍の第一波が始まり、現地取材ができなくなったのだった」と思い出すのに、そう時間はかかりませんでした。

本来であれば華々しいスタートセレモニーによって印象付けたかった5Gサービスは、その第一歩からくじかれたのでした。今でこそ全国の主要都市や駅周辺などではかなりつながりやすくなり、人々も当たり前のように利用するようになったものの、これまでの2年間はひたすらに多難であったように思います。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は5Gが歩んできた2年間を振り返りつつ、3年目の展望やさらに先の未来について、つらつらと書き綴ります。

続きを読む

小型軽量で低価格!持ち運びしやすく画面表示も見やすい「赤外線温度計スリムタイプ RS-E1384」を試す【レビュー】


スリムタイプの赤外線温度計を試してみた!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による影響(以下、コロナ禍)で昨年の2020年に引き続いて今年も新年早々の昨日1月7日に日本政府が関東の1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)を対象として「緊急事態宣言」を発令し、本日1月8日より2月7日まで適用される。

コロナ禍ではマスクやアルコール消毒液をはじめとする、新しい生活様式に合わせた製品やグッズ、サービスなどの需要が高まった。体温計もそのひとつで、ドラッグストアなどを覗いてみると、品薄や品切れ状態が続いていることがわかる。

体温計の中でも特に見かけないのが、非接触で体温や物体の温度を計ることができる赤外線温度計だ。個人で使用している人もいるだろうが、飲食店やカラオケ店、イベント会場などに行った際、入り口でガンタイプの赤外線温度計で検温をされた経験がある人は多いだろう。

この赤外線温度計は4千円台から6千円台のものが多く、やや高い価格ではあるため、必ずしも個人的に使うには必要がないようにも思える。加えて、ものによってはかなりの誤差があったり、正常に動作しないと言われてしまうような製品まで出回っていた。

筆者も昨年の緊急事態宣言が明けた後にイベントの手伝いをしている中で、赤外線温度計を使う機会が多かったが、満足に計測できないことがよくあった。個体差も激しく、2台のうち1台は正常に計測できないといったこともあった。

そんな赤外線温度計だが、昨年の年の瀬に中古PCや中古スマートフォン(スマホ)、家電製品を扱う店舗「じゃんぱら」に立ち寄った際に「赤外線温度計スリムタイプ RS-E1384」を見つけた。店にはお試し用の実機も置いてあったので、何度か自分の体温を計測して、動作の確認をした後に購入した。

今回はそんな赤外線温度計スリムタイプ RS-E1384について開封および操作方法や使用感をレビューする。

続きを読む
最新記事
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
検索
アマゾン タイムセール
特集
月別アーカイブ
キャリア公式オンラインストア
ドコモオンラインショップ au Online Shop ソフトバンクオンラインショップ Y!mobileオンラインストア 楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI
ソーシャルネットワーク
Twitterもチェックtwitter_logo

このサイトについて
スマートフォンを中心としたモバイル全般の使い方やニュース、レビューなどを提供しています。

執筆は「K-MAX」メンバーを中心に行っていますが、タレコミ、S-MAX(エスマックス)に寄稿したいというご要望も受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、お気軽にご連絡ください。

S-MAX編集部(連絡先:s-max【at】kmax-biz.com)
記事一覧 / Twitter:@smaxjp

編集長・ライター:memn0ck
記事一覧 / Twitter:@memn0ck

>>詳しくはこちらへ

ライター執筆者は以下を参照ください。