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Google、同意を得ずに個人情報を収集するAndroidアプリやWebサイトに警告を表示へ!望ましくないソフトウェアポリシーを拡大し、Playプロテクトなどで対応


Googleが個人情報を無作為に取得するアプリやWebサイトで警告表示へ!

Googleは1日(現地時間)、有害なアプリやWebサイトに対する強化対策の一環として電話番号やメールアドレスなどの個人情報を許可なく収集するAndroidアプリやWebサイトにおいて警告を表示するようにすると発表しています。

これは同社による“望ましくないソフトウェアポリシー”の適用を拡大するもので、要件に満たないアプリやWebサイトについては60日後以降に「Google Play Protect」にて警告が表示されるほか、Webサイトにも警告が表示される可能性があるとしています。

なお、対象となるアプリはAndroidの標準アプリ配信マーケット「Google Playストア」だけでなく、それ以外からインストールしたアプリも含まれるとのこと。なお、Androidを利用している場合には「セキュリティ診断」からまとめてチェックすることが可能です。

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北朝鮮との関与が噂されているサイバー犯罪グループ「Lazarus」が韓国ユーザーを対象としたAndroid向けマルウェアが配信か?McAfeeが発見し、すでにGoogle Playストアからは削除


サイバー犯罪グループ「Lazarus」が関与しているとされるAndroid向けマルウェアが発見!

McAfeeは20日(現地時間)、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)との関与が噂されているサイバー犯罪グループ「Lazarus」が関わっているとされるマルウェアが仕込まれたAndroid向けアプリがアプリ配信マーケット「Google Playストア」で配信されていたと発表しています。

今回報告されたアプリは、Google Playストアにて配信されている正当なアプリを装っており、インストールするとバックドアが仕込まれるという仕組みです。すでにマルウェアが混入していたとされる偽アプリはGoogle Playストアでは配信されて居らず、APKファイルがWeb上で配布されており、いわゆる野良アプリとして出回っているようです。

この野良アプリを分析したところ、Lazarusが関与していた別のマルウェアと似たコードが含まれていることが判明し、McAfeeはこの野良アプリについても、Lazarusが関与している可能性があると判断しています。Lazarusと言えば、世界的に大流行した「WannaCry」にも関与していたと言われているだけあって今後の動向も注目されます。

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McAfee、Google Playストアにマルウェア「Grabos」に感染した144個のAndroidアプリを発見!すでにGoogleに連絡して削除済み


Google Playストアに144個のマルウェア「Grabos」が見つかる!すでにGoogleが削除済み

McAfeeは16日、Android向けアプリ配信マーケット「Google Playストア」にマルウェア「Grabos」が仕組みれた144個のアプリが配信されていることを発見したと発表しています。

すでに同社では、Google Playストアを運営するGoogleにこれらのアプリを通報済みで、Googleではすでにそれらのアプリを削除済みとしているため、感染者が新しく増えることはないと考えられます。

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“野獣先輩(YJSNPI)ウイルス”ことiPhoneなどのiOS向けの不正構成プロファイル「iXintpwn」の亜種がAndroid向けマルウェア「ZNIU」を配布していたアプリストアで発見


iOSの不正プロファイル「iXintpwn」の亜種が見つかる!

トレンドマイクロは9日、iPhoneなどで利用するiOSの「構成プロファイル」を悪用し、インストールすると削除できない大量のアイコンがホーム画面に追加される「iXintpwn(別名「YJSNPI(ヤジュウセンパイ)ウイルス」)の亜種を発見したと発表しています。

iXintpwnは野獣先輩がホーム画面いっぱいに並ぶという見た目のインパクトもあり、今年9月に各所で話題となったため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

ただし、従来のiXintpwnは未署名かつJailbreakツールを装っていたため、対象者が限られていましたが、亜種は署名がある上にゲームなどを提供するアプリストアとなっており、より対象者が広いのでトレンドマイクロでは注意が必要だと勧告しています。

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Google PlayプロテクトだけではAndroidのマルウェア感染を防げない?セキュリティー対策アプリの性能比較から読み解く


マルウェア感染はGoogle Playプロテクトだけでは防げない……どうする?

Googleが今夏より新たに導入したAndroid向けセキュリティー対策機能「Google Playプロテクト」は、Android搭載製品を包括的に守るセキュリティーサービスで、すでに多くのAndroid搭載製品で稼働しています。

Google Playプロテクトは、Android搭載製品内を自動でスキャンを行ったり、製品を紛失した際に位置情報を確認したり、音を鳴らしたり、ロックをかけたり、データを削除するといったことがリモート操作で行うことができます。

また、アプリ配信マーケット「Google Playストア」で配信されているアプリを公開する前に入念に審査を行い、マルウェアなどのウイルスの混入を防いだり、アプリ公開後に問題が見つかった場合に自動的に削除を行う機能などを提供しています。

そんなGoogle Playプロテクトですが、各セキュリティー対策アプリ・サービスの性能比較を行って公開しているAV-TESTの9月レポートによると、なんとGoogle Playプロテクトの保護能力は0点(6段階)と非常に厳しい結果となっていることが明らかになりました。

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