3.5GHz帯はNTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイルに割当予定! |
総務省は11日、携帯電話などへの周波数の割り当て基準見直しなどを検討する「電波政策ビジョン懇談会(第9回)」を開催し、懇談会における中間とりまとめ(案)に対する意見募集の結果やヒアリングなどを行った上で、中間とりまとめを公表しています。
中間とりまとめではグループ会社によって一括して運用されている状況が議論され、今後の周波数割り当てにおいて現在の議決権(3分の1以上)だけではなく、資本関係(出資比率や所有構造)、意思決定、取引関係等の観点についても考慮して実質的に判断することが適当とし、特に取引関係を重視して、周波数を恒常的に融通し合う関係にある事業者はグループとして扱うべきであるとされました。
これにより、年内にも新たに割り当てが予定されている4G向け3.5GHz帯についてはワイモバイルが事実上割り当てられない見通しとなりました。
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