ショート動画とコマースについて考えてみた! |
筆者には最近、ちょっとした悩みがあります。YouTubeのショート動画(Youtube ショート)にハマってしまい、ちょっとした休憩時間や就寝時に「少しだけ……」と観始めると、気がついたら1時間以上も観続けてしまっていることがあり、時間の浪費だけではなく睡眠時間まで削ってしまうことがあるのです。
それだけでは飽き足らず、ショート動画で紹介された面白い工具類などに目を奪われ、そのままAmazonなどで検索して購入してしまうことも。広告動画の良いカモだなぁと我ながら苦笑してしまいますが、それで結構満足のいく道具が手に入ったりするのでwin-winな側面も多々あったりします。
まるで本のページをめくるようにフィードとして次々に流れてくるショート動画は、視聴が手軽でショートコント的な面白さが特徴ですが、人はそこに何を求めて観続けてしまうのでしょうか。また、広告としての動画をどのように捉え活用しているのでしょうか。
感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はショート動画やそこで展開されるコマースについて考察します。
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