SIMフリースマホ「UPQ Phone A01X」の発火事故はバッテリーが原因!

UPQ(アップ・キュー)は9日、昨年発売した同社製スマートフォン(スマホ)「UPQ Phone A01X」のバッテリーが過熱して焼損した事故について消費者庁および経済産業省の指導のもと第三者機関による解析を行った結果、充電時のバッテリーが焼損元であることが確認できたと発表しています。

UPQ Phone A01Xの焼損事故は昨年9月29日に利用者からの連絡で発覚し、10月14日に消費者庁から消費生活用製品の重大製品事故に係る内容として調査が続けられていました。

その後、2017年5月9日現在、計4件(2016年に2件、2017年に2件。うち、重大製品事故2件、非重大製品事故2件)の同様の連絡があり、同日5月9日に消費者庁から公開された重大製品事故を含めた3件の事故についても同じように充電時のバッテリーが原因である可能性が高いとし、原因究明中だとしています。

同社では問題の原因となったバッテリーについて対応準備を進めており、2017年5月下旬をめどに案内予定で、それらの案内に先立って5月9日より「UPQ Phoneご購入者様専用電話窓口」を開設しています。

さらに同社は対象バッテリーを使用の人には迷惑を掛けたことを深くお詫び申し上げ、今後の案内の確認および理解、協力をお願いしたいということです。なお、本件については販売店各社とも連携の上、広く購入者に伝えるべく動いていくとしています。

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