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Wi-Fi Alliance、次世代通信規格「WPA3」を発表!脆弱性「KRACKs」が見つかった「WPA2」を強化してセキュリティーを高め、今年後半にも対応製品が登場へ


WPA2に変わるWi-Fiの新しい通信規格「WPA3」は今年後半にも登場か?

Wi-Fi Allianceは8日(現地時間)、無線LAN(Wi-Fi)の新しい次世代通信規格「WPA3」を発表しています。WPA3は既存の「WPA2」に4つの新機能を追加してセキュリティーを強化し、2018年にも導入されるとしています。

これらの新機能は推奨されない典型的な複雑でないパスワードを用いた場合でも堅牢なセキュリティーを提供するほか、接続する機器同士をそれぞれ暗号化してオープンネットワークでのプライバシー強化を行うということです。

またWi-Fiの設定時に表示する画面がないような製品でも簡単に設定できる仕組みやCNSA(Commercial National Security Algorithm)に準拠した192ビットセキュリティーシステムが導入されるとしています。

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スマホに搭載される日は来るか!?ねじでがっちりロックできるUSBタイプCの変わり種コネクターを紹介【吉川英一の「スマホのちょっと深いとこ」】

大げさなねじ付きですが、これでもUSB タイプCなんです

USB端子(コネクター)の新しい規格「USB Type-C」(以下、タイプC)は、向きを気にせず挿し込める利便性や、さまざまな種類のデータ転送・電力供給に対応できる拡張性を備え、最近のスマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)で徐々に採用例が増えてきている期待の新規格です。

タイプCに限らず、一般にUSBコネクターにはロック機構が備わっておらず、不意に力がかかった時に抜けてしまう可能性があります。このようなトラブルを防ぐため、タイプCにはねじでロックできる規格があります。今回の連載「スマホのちょっと深いとこ」では、ちょっと変わり種といえるねじ付きのタイプC規格を紹介します。

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機器にダメージを与える可能性も!? 両面挿しできる「USB Type-C」は規格に準拠しない初期製品に要注意【吉川英一の「スマホのちょっと深いとこ」】

タイプCと従来規格のアダプターやケーブルを使うときにちょっとだけ注意

USB規格で新たに定められた「USB Type-C」(以下、タイプC)コネクターは、向きを気にせず挿し込める利便性を持ち、USB 3.1やThunderbolt、DisplayPortなどさまざまなデータ転送に対応できる期待の新規格です。現状で対応するスマートフォン(スマホ)は「Nexus 5X」や「Nexus 6P」などの一部に限られますが、今後普及の拡大が見込まれます。

タイプCと従来のUSB規格を混在できるように現在、スマホなどで主流のmicroUSBなどの従来コネクターと変換するための規格が定義されており、アダプターも登場してきています。しかし、これらの初期製品の中には規格を完全に満たしておらず、スマホや充電器にダメージを与えてしまうリスクを抱えているものがあります。

今回の連載「スマホのちょっと深いとこ」では、このようなタイプCの初期製品が抱える問題について、タイプCの規格とともに説明します。

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