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秋吉 健のArcaic Singularity:知らないようで知っている、少しだけ知らないスーパーアプリ。Twitter改めXの未来戦略と実現可能性を考える【コラム】


Twitter改めXのスーパーアプリ化について考えてみた!

先週は、Twitterがイーロン・マスク氏の提案によって「X」という名称へと変更されたことがネット上で大きな話題となりました。

以前にもTwitterのアイコンが青い鳥から突如柴犬(かぼすちゃん)の画像へと変更され話題になったことがありましたが、今回はどうやら一時的なジョークではなく、恒久的に名称とロゴを変更するようです。

そんなXの騒動にユーザーが右往左往する中、XのCEOであるリンダ・ヤッカリーノ氏は、Xへの投稿(今後はツイートとは呼ばないらしい)で、Xをスーパーアプリにしたいという展望を語りました。

Xの描くスーパーアプリの姿とは一体どのようなものなのでしょうか。Xはスーパーアプリとして世界を席巻できるのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はスーパーアプリの現在とXが描くスーパーアプリの実現性について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:スマホのバッテリー取外不可は是か非か。EUが承認した利用者による電池交換義務化の新法案を考える【コラム】


スマホのバッテリー交換問題について考えてみた!

2023年6月、EUでスマートフォン(スマホ)のバッテリーをユーザーが簡単に交換可能にするための法案(バッテリー搭載製品の生産、設計、および廃棄物管理等に関する新規則)が賛成多数で可決・承認されました。

この法案はそのまま各メーカーにバッテリー交換可能なスマホの販売を義務化するものではありませんが、将来的に義務化される可能性は大いにあります。今回の法案の最大の目的は環境対策であり、バッテリー交換をユーザーが簡便に行えるようにすることで廃棄される端末や部品を削減し、さらにリサイクル可能な部品の選別を容易にすることで環境負荷を下げようという取り組みです。

しかしながら、スマホのバッテリー交換を誰もが簡単に行えるようにすることにはさまざまなリスクが伴います。スマホの価格が年々高額化し、1つの端末を長く使いたい(買い替えサイクルを延ばしたい)というユーザーの声にも後押しされる中、ユーザーによるバッテリー交換を可能にすること(ここでは「バッテリー交換自由化」と表現する)はメリットなのでしょうか。それともデメリットなのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はスマホのバッテリー交換自由化のメリットとデメリットについて考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:君たちはどうルールを守るか。 スマホ所持年齢の低下とスマホ利用ルールの変遷について考える【コラム】


子どもたちとスマホルールについて考えてみた!

筆者はこれまで、本連載コラムで10代の子どもたちのスマートフォン(スマホ)利用の実態について何度か執筆してきました。モバイル業界としても子どもとモバイル機器の関わり方は大きな関心事であり、また積極的にルール化やリテラシーの向上を図っていく必要のある分野です。

過去のコラムではフィルタリングサービスの重要性やスマホデビューの時期、さらに子どもとその保護者の両面からモバイルリテラシーについて考えるなど、さまざまなアプローチで「子どもとスマホ」を考察してきました。

スマホの普及から10年以上が経ち、子どもたちへのスマホ所持の浸透とルール化はどのように変わってきたのでしょうか。また子どもにスマホをもたせるタイミングはいつ頃が妥当なのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は子どもたちとスマホルールの変遷について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:文句を言いつつも離れられない腐れ縁 TwitterのAPI制限を発端とした代替SNSの可能性を考える【コラム】


TwitterのAPI制限や代替SNSについて考えてみた!

7月に入ってからの1週間、日本だけではなく全世界がTwitterのAPI制限関連で右往左往する騒ぎとなりました。もはや各メディアでも解説され、そもそも私たちユーザーがその影響を大きく受けているために説明不要かと思いますが、7月8日現在のTwitterは無料ユーザーの場合1日1000件、Twitter Blueユーザー(課金ユーザー)の場合1日1万件までのタイムライン閲覧に制限されています。

他にも非ログイン状態ではツイート内に埋め込まれた外部リンクをクリックしてもリンク先を開けないなど、いくつかの制限がかかっていました。これらの制限は日を追うごとに緩和されているものの、完全に元に戻ったわけではありません。

Twitterの突然の「暴挙」に人々は猛抗議を行ったり他SNSの利用を検討したりと、慌ただしい毎日が続いています。しかし、結局ほとんどの人々は文句を言いながらもTwitterを利用しているように思います。

人々は何故Twitterから離れられないのでしょうか。また他SNSとTwitterの違いとは一体何なのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はTwitterユーザーを襲ったAPI制限や代替SNSについて考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:リファービッシュはいかが?節約だけではなく環境問題への提案ともなるスマホ購入の“もう1つの選択肢”を考える【コラム】


スマホのリファービッシュ品について考えてみた!

みなさんは「リファービッシュ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。実はモバイル業界では比較的メジャーな用語ですが、一般にはあまり知られていないようにも感じます。

リファービッシュとは「整備済製品」や「中古整備品」などと訳されることもあります。主に中古買取やキャリアショップなどで下取りされた製品を再びメンテナンスし、状態の良い中古品として再生させた製品を指します。

スマートフォン(スマホ)やノートPCなどでよく行われる製品の再販方法で、環境問題への取り組みの一環として近年注目を集めています。

リファービッシュされた製品にはどのようなメリットがあるのでしょうか。またリスクはないのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はスマホのリファービッシュ品について解説します。

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