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開発

バッテリーのいらない携帯電話が実現!ワシントン大学の研究者がプロトタイプを開発し、デモムービーも公開――Google Faculty Research Awardsなどが資金提供


バッテリーの要らない携帯電話が実現!ワシントン大学の研究者が開発

ワシントン大学は5日(現地時間)、同大学の電気工学科およびポール・アレンコンピューターサイエンス・エンジニア スクールの研究チームがなんとバッテリーのいらない携帯電話を開発したとお知らせしています。

コンピューター機器関連の学会「ACM IMWUT(Association for Computing Machinery on Interactive, Mobile, Wearable and Ubiquitous Technologies)」が7月1日に発行したプロシーディングに詳細な論文が掲載されました。

このバッテリーのいらない携帯電話は、最大約9.4m離れた基地局から発せられたRF(無線周波)信号からマイクロワットの電力を収集できるような仕組みを設計したということです。

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次世代Pixelシリーズはカスタムチップに!?AppleでiPhoneやiPadなど向けチップセット「A」シリーズの開発に携わってきたSoCアーキテクトエンジニアであるManu Gulati氏がGoogleに移籍


GoogleがAppleのSoCアーキテクトエンジニアであるManu Gulati氏を採用へ!

Appleで8年間に渡ってチップセット(SoC)の設計エンジニアとして働いていたManu Gulati氏がGoogleに移籍したがLinkedinのプロフィールから明らかになったとAndroid Policeが伝えています。

同氏がAppleへもたらした功績はすさまじく、Appleの代表製品となったスマートフォン(スマホ)「iPhone」やタブレット「iPad」などに搭載されているチップセット「A」シリーズを手がけてきました。

AシリーズのチップセットにおけるCPUは、ARMプロセッサーをベースにAppleがカスタマイズしたもので、そのパフォーマンスは他社を圧倒してきました。そんなManu Gulati氏がGoogleで働き始めたのは、非常に大きなニュースだと言えるでしょう。

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Apple、プログラミング言語「Swift 2」をオープンソース化!グラフィックAPI「Metal」のMac OS X対応なども


Appleが開発言語「Swift 2」をオープンソースに!

Apple(アップル)は8日(現地時間)、開発者向けイベント「WWDC 2015」をアメリカ(米国)のサンフランシスコにあるモスコーンセンターウェストにて開催し、昨年のWWDC 2014で発表した新しいプログラミング言語「Swift」の最新バージョン「Swift 2」を提供し、さらにオープンソース化すると発表しています。

Swift 2ではモジュールをフルに最適化した場合に6〜7.5倍高速化するほか、各種言語仕様が追加されたり、コンパイル速度の短縮やプロトコルエクステンションの追加などが行われています。

また、同じく昨年のWWDC 2014で発表されたローレベルのグラフィックAPI「Metal」をこれまでのiOSに続き、Mac OS X 10.11 El Capitanにも対応するとしています。

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KDDIおよびKDDI研究所、世界初の4MIMOで通信性能が2倍のLTE-Advanced向け小型アンテナを開発!フィールド実験で確認し、今後実用化へ


KDDIが4MIMOのLTE-Advanced向け小型アンテナ開発!

KDDIおよびKDDI研究所は13日、従来より通信性能を2倍に高めた次世代通信規格「LTE-Advanced」の基地局向け小型アンテナの開発に成功したと発表しています。

従来のアンテナと同等サイズで従来比2倍の通信速度を実現可能な4MIMO方式アンテナの開発は世界初とのこと。

これにより、景観を損ねることなく、通信需要の増加に応える次世代通信網の構築が可能となるということです。

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Nokia、音でスマホを充電する技術を開発!ナノテクノロジーによる酸化亜鉛被膜で微細振動から発電


スマホを音で充電できるようになるかも!

Microsoft(マイクロソフト)は10日(現地時間)、Nokiaの技術者チームがロンドン大学クイーン・メアリー校のJoe Briscoe博士およびSteve Dunn博士とともにナノテクノロジーによって騒音による振動から発電することで、スマートフォン(スマホ)を充電する技術のプロトタイプを開発したとお知らせしています。

ナノサイズまで微細に分散させた酸化亜鉛を支持材表面に塗布することでできる被膜が押しつぶされたり、曲げられたりすると電圧を生じることを応用し、スマホなどの外装表面に酸化亜鉛被膜を形成することで、騒音などの音の振動程度の運動エネルギーから電気エネルギーに効率良く変換し、充電できるようになるということです。

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