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KDDI、衛星通信サービス「Starlink」をバックホール回線に利用したau通信網が5G基地局にも対応!まずは乗鞍岳畳平バスターミナルで運用開始


Starlinkを利用しtau通信網のバックホール回線に5G基地局が導入開始!

KDDIは25日、携帯電話サービス「au」や「UQ mobile」、「povo」などのau回線を利用した通信網において衛星通信サービス「Starlink」を用いたバックホール回線として新たに5G基地局の運用を2023年8月26日(土)より開始すると発表しています。まずは岐阜県高山市丹生川町の乗鞍岳畳平バスターミナルにて運用が行われるとのこと。

これにより、サービス提供が困難とされていた山間部においても5Gでの高速通信が可能となり、非常時の通信手段の役割に加えて快適なキャッシュレス決済や動画などのリアルタイムな共有などといった体験価値の向上にも貢献するとしています。なお、Starlinkをau通信網のバックホール回線として利用する5G基地局の運用は初となります。

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NTTドコモ、一部の5G SA契約者が携帯電話サービス(音声通話・データ通信)を8月15日9時50分より利用できない・しづらい状況!復旧済み


NTTドコモの携帯電話サービスを一部の人が通信障害で利用できない・しづらい状況に!

NTTドコモは15日、同社の携帯電話サービス(緊急通報を含む音声通話・データ通信)が同社の回線を用いた仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めて2023年8月15日(火)朝より一部の人において利用できないまたは利用しづらい状況が発生しているとお知らせしています。

当初は発生時刻や影響エリア、対象者については確認中だとされ、その後、同日11時30分時点で発生時刻は同日9時50分頃、影響エリアは全国、対象者は5G SAを契約している一部の人であることが判明し、復旧見通しや原因については確認中であると案内されました。

さらに同日13時30分に同日11時30分頃に復旧したとし、原因は全国エリアをカバーする5G SA通信用の通信設備の故障であり、対処・措置は完了していますが、引き続いて利用しづらい場合はスマートフォン(スマホ)などの電話機の再起動または機内モードのオフ→オンを試すように案内されています。

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KDDI、国内初のダイナミック周波数共用活用で2.3GHz帯を5Gで運用開始!2026年度末までに8300超の基地局を設置予定。快適な通信環境などに貢献


au回線にて2.3GHz帯が運用開始!放送事業者との柔軟な周波数共用を実現

KDDIと沖縄セルラー電話は31日、オンラインにて「新しい5G周波数2.3GHz帯の運用に関する説明会」を開催し、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」、「povo」などのau回線において5Gの快適な通信環境の提供とエリア展開加速を目的に新たな5G周波数である2.3GHz帯(2330MHz~2370MHz、n40)の運用を2023年7月3日(月)より開始したと発表しています。

両社で2.3GHz帯の割当条件である1つの周波数帯を複数の事業者(免許人)が場所や時間帯などによって使い分けるダイナミック周波数共用の運用を国内で初めて実現し、これによって同一周波数帯にてすでに運用している放送事業者の中継映像伝送などとともに2.3GHz帯で5G利用を可能としました。

また両社はこれまで高品質かつ強靭なネットワークの構築をめざし、プラチナバンドと呼ばれる700MHz帯や800MHz帯からSub6(3.7GHz値〜4.0GHz帯)、そしてミリ波(28GHz帯)までの複数の周波数帯を組み合わせて各周波数の特性や帯域幅などを踏まえたエリア設計や基地局展開を実施してきました。

今回、新たに基地局の電波発射と停止を柔軟に制御する自動制御システムを開発・導入し、40MHzの帯域幅かつ優れた電波伝搬特性を持つ2.3GHz帯の運用を開始することによってより快適な5G通信環境の実現をめざし、開設計画に沿って2026年度末までに全国で8300局超の基地局を設置する予定だということです。

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NTTドコモ、新宿・渋谷・池袋・新橋の都内4エリアにおける通信品質改善状況と今後の取り組みを発表!概ね改善も駅構内はもう少しかかる


docomoが都内4エリアにおける通信品質改善状況と今後の取り組みを公表!

NTTドコモは28日、同社が今年4月に開催した「5Gネットワーク戦略に関する記者説明会」において明らかにしていた主に過密地域などの一部混雑エリアにおける4Gネットワークにて通信速度が低下するなどの事象が発生している問題について特につながりにくい状況となっていた都内4エリア(新宿・渋谷・池袋・新橋)の通信品質改善状況および今後の取り組みについて発表しています。

まずこれらの4エリアにおいて基地局ごとのカバーエリアの調整や周波数間の偏りをなくす分散制御、基地局設備の増設といった対策を行い、実施後に対象エリア内でスマホなどが不便のない状態で利用可能になったかどうかを現地で通信品質を測定したとのこと。

これにより、新宿駅東口周辺や渋谷駅東口周辺、渋谷駅西口周辺、渋谷駅ハチ公口周辺、池袋駅東口周辺、新橋駅烏森口周辺では改善したものの、渋谷駅山手線・埼京線のホーム中央付近では以前として時間帯によってはご利用しづらい場合があるということです。また引き続き全国エリアでの通信品質向上の取り組みを実施していくとしています。

具体的にはこれまで取り組んでいるカバーエリアの調整や周波数間の分散制御、基地局設備の増設などの抜本的な通信品質改善へ向けた対策についても積極的に実施していき、通信品質向上に向けた取り組みを強化するため、全国横断のプロジェクト体制を構築して今後も継続的に対策を推進していくということです。

なお、渋谷駅構内における通信環境の確保のために駅ホームに屋内アンテナ(他の携帯電話事業者と共用)を設置していましたが、駅改良工事に伴って2023年2月から屋内アンテナを一時的に取り外す必要が生じており、現在、屋内アンテナの再設置工事を2023年9月目途に実施する予定で準備を進めているとし、この工事によって改善する見込みとなっているため、もうしばらく改善には時間がかかるとしています。

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JR東日本がインフラシェアリングによる5G設備整備を加速!今夏以降に山手線駅間の5Gエリアを拡大して各MNOに提供。他路線にも推進


JR東日本がインフラシェアリングによる5Gエリア化を加速!

東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は6日、総務省が策定する「移動通信分野におけるインフラシェアリングに係る電気通信事業法及び電波法の適用関係に関するガイドライン」に基づくインフラシェアリング事業によって同社の鉄道沿線において携帯電話サービスの5G(第5世代移動通信システム)対応を加速すると発表しています。

具体的には2023年夏以降にすでに対応している高輪ゲートウェイ駅〜品川駅間以外の山手線の駅間において走行中の車内にいる携帯電話サービスの利用者にターゲットを絞った5Gエリア化をJR東日本がインフラシェアリング事業にて行い、山手線のさらなる価値向上をめざすとのこと。

また同社では今後も山手線を以外の路線における首都圏主要駅や新幹線駅、駅間における5Gインフラ設備の整備を推進し、JR東日本グループ経営ビジョン「変革2027」の数値目標である「5G整備エリア累計100箇所」をめざしていくとしています。

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