300Mbpsの看板に偽りあり?

スマートフォンやタブレットにはもはや必須機能とも言えるWi-Fi(無線LAN)。増え続ける通信量をさばくために携帯電話事業者各社も家庭用Wi-Fiアクセスポイントを配布するなど、Wi-Fiの利用拡大に努めています。

Wi-Fiの魅力がその高速通信にあるのは間違いないところでしょう。家電量販店で売られているWi-Fiアクセスポイントの箱には「300Mbps」「450Mbps」、果ては「1300Mbps(1.3Gbps)」などと、なんとも景気の良い数字が書かれています。

ところがスマートフォンやタブレットが必ずしもこの速度で通信できるわけでないのはご存知でしょうか? 今回の「スマホのちょっと深いとこ」はこの辺の話題を取り上げます。だまされた気にもなってしまいますが、気を取り直して現実を見ていきましょう。

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