話題のタブレット「iPad Pro」をベンチマーク! |
専用ペン「Apple Pencil」や専用キーボードなどがアピールされているAppleの新しいタブレット「iPad Pro」ですが、最新のA9Xチップセットや4GB LPDDR4 RAM、そして、大画面かつ高画素な約12.9インチ2732×2048ドットRetinaディスプレイ(約264ppi)などとiOS機器史上最高性能となっていることも注目点でしょう。
今年はAppleのタブレットはiPad Proと小型の「iPad mini 4」のみということで、上位モデルになるハイエンドタブレットとしては昨年の「iPad Air 2」に続くわけですが、iPad Air 2が搭載しているA8Xと比べるとCPU性能で1.8倍、GPU性能で2倍、さらにメモリーのバンド幅も2倍となり、平均的なパソコンよりも高性能であることが謳われています。
そこで今回は、このiPad Proについてベンチマークテストを行い、A9Xの実力などをチェックしてみたいと思います。なお、用いたアプリは「iPhone 6s」のベンチマークのときにも行った「iQuickMark」および「3D Mark」(Ice Stream Unlimited)の2つで、その他に「CPU Dasher64」でデバイスの詳細もチェックしています。
続きを読む