日本でも最新フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold5」がSIMフリーでも発売へ! |
Bluetoothの認証団体であるBluetooth SIGがSamsung Electronics(以下、Samsung)の最新フォルダブルスマートフォン(スマホ)「Galaxy Z Fold5」の日本におけるオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)となる製品型番「SM-F946Q」を2023年8月30日付で通過していることを公開しています。Declaration IDは「D064231」。
同じ認証にてすでに販売されているNTTドコモ向け「Galaxy Z Fold5 SC-55D」やKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」向け「Galaxy Z Fold5 SCG22」も通過していることが示されているため、恐らくハードウェアとしてはこれらの2つの製品と同様に日本市場向けとしておサイフケータイ(FeliCa)に対応していると思われます。
一方、同時に発表・発売された縦折り型の最新フォルダブルスマホ「Galaxy Z Flip5」についてはすでに紹介しているように日本におけるオープン市場向けメーカー版となる「SM-F731Q」が日本向けの電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を取得しており、SIMフリーモデルとして発売される可能性が高まっています。
このSM-F731QもNTTドコモ向け「Galaxy Z Flip5 SC-54D」やau向け「Galaxy Z Flip5 SCG23」と同じ認証でBluetooth SIGを通過していることが記載されていることもあり、Galaxy Z Fold5についても同様に日本向けの技適も通過してSIMフリーモデルが発売されることが期待されます。
Samsungでは今春より日本法人のサムスン電子ジャパンが日本市場において公式Webサイト内に公式Webストア「Samsung オンラインショップ」をオープンしており、これまでにフラッグシップスマホ「Galaxy S23 Ultra」の日本におけるオープン市場向けメーカー版「Galaxy S23 Ultra SM-S918Q」などのSIMフリースマホを販売しており、仮にGalaxy Z Fold5やGalaxy Z Flip5のメーカー版が発売されることになれば、同様にSamsung オンラインショップで販売される可能性が高そうです。
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