![]() |
Xiaomi(シャオミ)がグローバル向けに今年2月に発表した最新ミッドレンジスマートフォン(スマホ)「Redmi Note 11 Pro 5G」(Xiaomi Communications製)を日本市場へ投入する準備をしており、日本向け製品と見られるメーカー型番「2201116SR」が各種認証を取得しています。
2201116SRは米連邦通信委員会(FCC)にて2022年1月6日付(FCC ID「2AFZZ16PG」)、Bluetooth SIGにて2022年1月28日付(Declaration ID:D057992)で通過しており、グローバル向けRedmi Note 11 Pro 5Gと判明している「2201116SG」や「2201116PG」と同一製品であることが示されています。
特にFCCではリファレンスデバイスの2201116SGとハードウェア的には同一となっており、変更点として2201116SGから5G NR方式のn66と4G LTE方式のBand 32および66を削除し、4G LTE方式のBand 42を追加したとされています。Band 42は日本で利用されている周波数帯のため、日本向けに調整していることがわかります。
またシャオミでは末尾が「R」とするメーカー型番は日本向けに何らかの調整やカスタマイズを行った製品として投入しており、2201116SRはメーカー型番であるため、現時点ではオープン市場向けメーカー版(SIMフリーモデル)として販売されると見られ、楽天モバイルが取り扱うという噂も出ています。
続きを読む