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シャオミの未発表な次期Androidタブレット「Redmi Pad 2」のWi-Fiモデルが日本で発売へ!技適を通過。Dolby Atmosなどに対応


シャオミが次期Androidタブレット「Redmi Pad 2」を日本で発売へ!写真は既存のRedmi Pad Pro

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにXiaomi Communications(以下、Xiaomi)が「25040RP0AG」の電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を2025年3月25日(火)付けでKiwa Nederlandによって取得しています。認証番号は「201-250167」で、2.4および5GHzの無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothのみで認証されています。

また総務省は8日、技術基準適合認定認証を受けた端末機器を取りまとめている「技術基準適合認定等の公示」において「技術基準適合認定等及び技術基準適合自己確認の公示」を更新し、25040RP0AGが電気通信事業法に基づく技術基準適合認定を同じく3月25日付でKiwa Nederlandを通じて通過していることが公表されました。認証番号は「P250037201」。

25040RP0AGは現時点で海外でも未発表な製品なので詳細は不明ですが、アラブ首長国連邦(UAE)の電気通信・デジタル政府規制局(TDRA)でも認証(機器登録番号:ER42888/25)を2025年3月20日(木)付で取得しており、製品名が「Redmi Pad 2」とされているため、Xiaomiが展開するコストパフォーマンスを重視した「Redmi」ブランドの次期Androidタブレットとなるようです。

これにより、Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)が日本でRedmi Pad 2のWi-Fiモデルを発売する準備を進めていることが明らかとなりました。なお、型番規則から25040RP0AGはグローバル版となり、25040RP0AGと同等製品となる「25040RP0AL」や中国向け「25040RP0AC」などがアメリカの連邦通信委員会(FCC)や中国の工業和信息化部(MIIT)などのさまざまな機関にて認証されています。

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未発表の次期ミッドレンジスマホ「moto g56 5G」が日本で発売へ!型番「XT2529-3」と「XT2529-4」がFCCを通過。メーカー版とソフトバンク版か


未発表の次期ミッドレンジスマホ「moto g56 5G」と見られる「XT2529-*」がFCC通過!写真は既存機種「moto g64 5G」

米連邦通信委員会(FCC)は15日(現地時間)、Motorola Mobility(以下、Motorola)の未発表な5G対応スマートフォン(スマホ)「XT2529-3」および「XT2529-4」が2025年4月10日(金)付で認証を通過していることを公開しています。FCC ID(認証番号)は「IHDT56AV3」、ハードウェアバージョンが「DVT2」、ソフトウェアバージョンが「V2VOJP35.45」。

また資料にはこれらの同一機種として「XT2529-1」(FCC ID:IHDT56AV1)がベースモデルであることが記載されており、XT2529-1が「Bogota」、XT2529-3やXT2529-4が「Bogota Japan」とされています。さらにベンチマークアプリ「Geekbench」の測定結果に次期ミッドレンジスマホ「moto g56 5G」が掲載されており、このMoterboardが「bogota」であることからXT2529-3やXT2529-4はmoto g56 5Gの日本向けモデルになると予想されます。

なお、FCCではXT2529-1とXT2529-3およびXT2529-4の違いとしてXT2529-3およびXT2529-4は4G LTEのBand 38や41、5G NR方式のn77およびn78、そしてNFCに対応しているとされ、さらにXT2529-3とXT2529-4の違いとして内蔵メモリー(RAM)がXT2529-3は8GB、XT2529-4は4GBだとしています。なお、内蔵ストレージはXT2529-3およびXT2529-4ともに128GBとなっており、XT2529-1のRAMはGeekbenchから少なくとも8GBがあるようです。

こうしたことからMotorolaの日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパンが日本でmoto g56 5Gの発売を準備しており、これまでの同社の展開状況からXT2529-3はオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)、XT2529-4はソフトバンク(携帯電話サービス「SoftBank」または「Y!mobile」)向けになると予想されます。

その他、FCCの資料から電池パックは「RB52」だとされており、TÜV Rheinland JapanなどにてCB認証を取得し、5100mAh(3.91V)であることが記載されているほか、日本オーディオ協会(JAS)における「ハイレゾロゴの使用状況」にXT2529-1および「XT2529-2」、XT2529-3、XT2529-4が登録されているため、ハイレゾ音源にも対応していることが示されています。

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未発表な次期ミッドハイタブレット「Galaxy Tab S10 FE」と「Galaxy Tab S10 FE+」が日本で発売へ!型番「SM-X520」と「SM-X620」が技適通過


次期ミッドハイタブレット「Galaxy Tab S10 FE」と「Galaxy Tab S10 FE+」が日本で発売へ!写真は最上位モデルのS10 Ultra

既報通り、Samsung Electronics(以下、Samsung)が展開する「Galaxy」ブランドにおける未発表な次期フラッグシップエントリータブレット「Galaxy Tab S10 FE」シリーズを開発していることが認証機関や公式Webサイトから明らかになっています。同シリーズは通常モデル「Galaxy Tab S10 FE」と上位モデル「Galaxy Tab S10 FE+」、そしてそれらの携帯電話ネットワークに対応したWi-Fi+Cellularモデル「Galaxy Tab S10 FE 5G」および「Galaxy Tab S10 FE+ 5G」がラインナップされると見られています。

型番はGalaxy Tab S10 FEが「SM-X520」、Galaxy Tab S10 FE 5Gが「SM-X526B」や「SM-X528U」など、Galaxy Tab S10 FE+が「SM-X620」、Galaxy Tab S10 FE+ 5Gが「SM-X626B」や「SM-X628U」などとなり、今回、このうちのGalaxy Tab S10 FEおよびGalaxy Tab S10 FE+のWi-FiモデルとなるSM-X520とSM-X620が日本の電気通信事業法に基づく技術基準適合認定認証(いわゆる「技適」)を取得していることが明らかとなりました。

総務省は13日、技術基準適合認定認証を受けた端末機器を取りまとめている「技術基準適合認定等の公示」において「技術基準適合認定等及び技術基準適合自己確認の公示」を更新し、SM-X520が2025年1月17日(金)付、SM-X620が2025年1月21日(火)付でテュフ・ラインランド・ジャパンを通じて通過していることが公表されました。認証番号はSM-X520が「P250001005」、SM-X620が「P250002005」。これにより、Samsungの日本法人であるサムスン電子ジャパンが日本でGalaxy Tab S10 FEとGalaxy Tab S10 FE+を発売する準備を進めていることになります。

また両機種はチップセット(SoC)にSamsung Semiconductor製の最新ミッドハイレンジ向け「Exynos 1580(型番:S5E8855)」を搭載するという噂がありましたが、ベンチマークアプリ「Geekbench」の結果にSM-X520やSM-X626Bなどが登場しており、それぞれMotherboardがExynos 1580を示す「s5e8855」となっているため、この情報がほぼ確実なものとなったと考えられ、さらに内蔵メモリー(RAM)は少なくともGalaxy Tab S10 FEとGalaxy Tab S10 FE+ともに8GBのモデルが用意されているということが判明しています。

その他、海外向けの認証としてGalaxy Tab S10 FEおよびGalaxy Tab S10 FE 5GとなるSM-X520やSM-X526B、SM-X528Uがそれぞれ米連邦通信委員会(FCC)を通過しているほか、これらに加えて「SM-X526E」や「SM-X526N」も合わせてIEC(国際電気標準会議)の電気機器安全規格適合試験制度を運営するIECEEにてフィンランドの認証機関「SGS Fimko」の検査を2025年2月21日(水)付で通過していることが公開されており、さらに通常モデルと上位モデルのレンダリング画像もリークされ、外観のデザインが判明しています。

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シンプルフォン「Light Phone III」が日本でも発売へ!FCC通過で技適を取得する見込み。公式WebサイトでもNTTドコモ回線などで利用可能を案内


The Light Phoneのシンプルフォン「Light Phone III」がFCC通過!認証ラベルに技適マークが記載

米連邦通信委員会(FCC)は5日(現地時間)、The Light Phoneが開発している5G対応シンプルフォン「Light Phone III(型番:TLP301)」が2025年3月5日(水)に認証を通過していることを公開しています。FCC ID(認証番号)は「2AIBC-GOLIGHT3」。

また公開されている認証情報の資料から日本向けの認証を取得していることを示すマーク(いわゆる「技適マーク」)がラベルおよび電子ラベルで表示されており、合わせて日本語表記も行われているため、認証番号は未記載ながらも日本で販売する準備を進めていると見られます。

Light Phone IIIはこれまでも公式Webサイトにおける利用可能な通信事業者にて「Japan」を検索した場合に「It will work with the following carriers in your region(お住まいの地域では、以下の通信事業者がご利用いただけます)」として「ntt docomo, KDDI AU, SoftBank」と案内されるようになっていました。

なお、この利用可能な通信事業者では「Rakuten Mobile」については「Unfortunately, it is not compatible with the following carriers(残念ながら、以下のキャリアとは互換性がありません。)」とも記載されています。その他、Light Phone IIIは現時点で予約受付中で、通常799ドル(約118,000円)のところが早期割引で599ドル(約89,000円)となっており、2025年6月より順次発送予定となています。

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未発表の次期スマホ「motorola edge 60」と「motorola edge 60 pro」が複数の認証を通過!外観画像もリーク。金属フレーム不採用か


次期スマホ「motorola edge 60」と「motorola edge 60 pro」が各認証機関を通過!写真は既存機種の50 pro

ロシアやカザフスタンなどのユーラシア経済連合の管理組織であるユーラシア経済委員会(EEC)がMotorola Mobility(以下、Motorola)の未発表な次期スマートフォン(スマホ)「motorola edge 60」および「motorola edge 60 pro」と見られる機種2025年1月9日(木)付で認証を取得したことを明らかにしています。

認証を取得したのはmotorola edge 60と見られる「XT2507-1」とmotorola edge 60 proと見られる「XT2503-4」で、認定番号は「KZ0000009613」で、motorola edge 60 proと同等機種でアメリカなどの北米向けモデルとなる「motorola edge (2025)」と見られる「XT2505-1」も同時に認証されており、

motorola edge 60 proおよびmotorola edge (2025)となるXT2503-*およびXT2505-*は他にもアメリカの連邦通信委員会(FCC)やインドの標準規格(Bureau of Indian Standards:BIS)でも認証を通過しており、5G(NR方式)および4G(LTE方式)、3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)の携帯電話ネットワークやWi-Fi 6に対応した無線LAN、Bluetooth、NFCで認証されており、ワイヤレス給電やUWBには対応しないようです。

なお、FCCでは「XT2503-1」および「XT2505-3」(FCC ID:IHDT56AU7)が2025年1月24日(金)より順次、「XT2503-4」および「XT2505-1」(FCC ID:IHDT56AU8)が2025年2月11日(火)より順次、BISでは「XT2503-2」および「XT2505-2」(R Number:R-93013790)が2025年2月10日(月)にそれぞれ認証されています。その他、海外メディア「WinFuture.de」にてmotorola edge 60とmotorola edge 60 proと見られる外観のレンダリング画像がリークされています。

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