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未発表な8.7インチ小型Androidタブレット「Redmi Pad SE 8.7」(Wi-Fiモデル)が日本で発売へ!型番「24075RP89G」が技適通過


コンパクトタブレット「Redmi Pad SE 8.7」が日本で発売へ!技適通過

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにXiaomi Communications(以下、Xiaomi)が未発表なタブレット「24075RP89G」(認証番号:217-241468)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2024年6月28日(金)付けでTimco Engineeringを通じて取得しています。

24075RP89Gは現時点では海外でも未発表な製品のため、詳細は不明ですが、すでに米連邦通信委員会(FCC)やシンガポールの認証機関である「IMDA」、電気機器安全規格適合試験などを行なっている「TÜV SÜD PSB」などの認証も取得しており、ソースコードなどからXiaomiが展開している「Redmi」ブランドのタブレット「Redmi Pad SE 8.7」の携帯電話ネットワークに対応していないWi-Fiモデルになると見られています。

これにより、Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)が日本でXiaomi Pad SE 8.7(Wi-Fiモデル)を発売する準備を進めていると見られます。なお、Redmi Pad SE 8.7の携帯電話ネットワークに対応した製品はインドにて「Redmi Pad SE 4G」として発表されており、チップセット(SoC)にMediaTek製「Helio G85」を搭載した小型かつ安価なエントリーモデルとなっています。

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次期Googleスマホは「Pixel 9 Pro・9 Pro Fold」に加えて通常モデル「Pixel 9」や大画面モデル「Pixel 9 Pro XL」も用意!4機種が認証通過


次期Googleスマホは「Pixel 9」や「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」、「Pixel 9 Pro Fold」の4機種がラインナップ!

既報通り、Googleは18日(現地時間)、同社が「Made by Google」として自社で開発して展開している「Pixel」ブランドの次期スマートフォン(スマホ)としてフラッグシップモデル「Pixel 9 Pro」とフォルダブルモデル「Pixel 9 Pro Fold」を投入すると予告しました。またすでに紹介しているように同社は現地時間(PDT)の2024年8月13日(火)10時より新製品発表イベント「Made by Google Event - VIII・XIII・MMXXIV」を開催し、これらの製品を正式発表する予定です。

イベントは日本時間(JST)では8月14日(水)2時からで、公式YouTubeチャンネル( MadebyGoogle )にてライブ配信される予定です。またこれらの機種は同社の日本法人であるグーグル(以下、Google Japan)が運営する公式Webショップ「Google ストア」や公式X(旧:Twitter)アカウント( @GoogleJapan )などにもティザーが掲載されており、日本でも販売されると見られており、Google ストアではPixel 9 Proシリーズを予約購入した場合に先行予約限定特典として限定コレクションを期間限定で提供することを案内しています。

一方、Pixelでは2021年に投入した製品から独自のチップセット(SoC)「Tensor」を搭載しており、このTensorを搭載した製品ではこれまで「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」というように通常モデルとプロモデルが同時に発表されてきましたが、現時点ではGoogleではPixel 9シリーズの通常モデルの存在は明らかにしていません。ただし、実際には通常モデル「Pixel 9」も投入されるようで、今回、カナダの無線通信関連の認証情報を掲載しているデータベース「Radio Equipment List(REL)」にてPixel 9が登録されました。

さらにこのRELではPixel 9シリーズにはPixel 9やPixel 9 Pro、Pixel 9 Pro Foldに加えて大画面モデル「Pixel 9 Pro XL」も登録されており、新たにPixel 9シリーズでは4機種がラインナップされることになりそうです。なお、カナダで販売されるモデル(型番)はPixel 9が「GUR25」、Pixel 9 Proが「GEC77」、Pixel 9 Pro XLが「GZC4K」、Pixel 9 Pro Foldが「GGH2X」となっており、各機種はすでに米連邦通信委員会(FCC)などの認証も通過しています。

なお、FCCでは「A4RGUR25」および「A4RGEC77」、「A4RGZC4K」、「A4RGGH2X」、「A4RG2YBB」、「A4RGR83Y」、「A4RGGX8B」の7つのFCC IDが登録されており、さらにこれらの認証からGUR25やGEC77、GZC4K、GGH2X、G2YBB、GR83Y、GGX8Bに加え、G1B60やGWVK6、GQ57S、GC15Sがそれぞれの別モデルとして記載されており、Pixel 9のみがUWBに非対応で、G2YBBやGR83Y、GGX8Bは5Gのミリ波(mmWave)にも対応しています。

これらのモデルはそれぞれPixel 9がGUR25およびG1B60、G2YBB、Pixel 9 ProがGEC77およびGWVK6、GR83Y、Pixel 9 Pro XLがGZC4KおよびGQ57S、Pixel 9 Pro FoldがGGH2XおよびGC15Sとなると見られ、GGX8Bについては筆者が確認した限りではどの機種に相当するのか確定できませんでしたが、恐らくPixel 9 Pro XLまたはPixel 9 Pro Foldになるのではないかと予想されます。その他、FCCではPixel 9シリーズで共通してスマートデバイスを直接操作できる無線規格「Thread」についても取得しています。

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ソニーの未発表スマホ「XQ-EC**」が認証取得!次期フラッグシップ「Xperia 1 VI」か。FCCで「13187R」が通過でFeliCaにも対応


Sonyの未発表なハイエンドスマホがFCC通過!次期モデル「Xperia 1 VI」か

米連邦通信委員会(FCC)は26日(現地時間)、未発表のSony製スマートフォン(スマホ)「13187R」が2024年3月26日(金)付で認証を通過していることを公開しています。FCC IDは「PY7-13187R」。公開されている資料ではWi-Fi 6(IEEE802.11ax準拠)やワイヤレス給電(WPT)に対応していることを示されていることからハイエンドモデルだと思われ、次期フラッグシップスマホ「Xperia 1 VI」(仮称)ではないかと予想されます。また資料にては型番が「XQ-EC72」であることが記載されています。

この「E」の部分は2020年に発売された製品から1年ごとにアルファベット順となっており、例えば、2020年の「Xperia 1 II」は「XQ-AT**」、2021年の「Xperia 1 III」は「XQ-BC**」、2022年の「Xperia 1 IV」は「XQ-CT**」、2023年の「Xperia 1 V」は「XQ-DQ**」となっており、逆に「C」の部分は任意のアルファベットで特に規則性はなく、これまでにCだった製品はXperia 1 IIIのXQ-BC**や「Xperia 10 IV」の「XQ-CC**」、「Xperia 10 V」の「XQ-DC**」となっています。

一方、すでに紹介しているようにXperiaの未発表スマホとしては型番「XQ-EC54」が決済サービスの普及促進や認証を行う業界団体のEMVCoの認証を取得しており、こちらは他のフィンランドの認証機関「Fimko」の認証などを含めて考えると、次期スタンダードスマホ「Xperia 10 VI」(仮称)ではないかと推測でき、XQ-EC54のモデル名が「PM-148*-BV」となっていることから現時点でモデル名「PM-147*-BV」は空いているので、Xperia 1 VI(型番:XQ-EC**)がこれに相当することになるのではないかと思われます。

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Googleの次期スマホ「Pixel 8a」と見られる「GKV4X」や「G8HHN」、「G6GPR」、「G576D」の4型番がFCC通過!5月開催のI/Oで発表されて今夏に発売か


Googleの次期スマホ「Pixel 8a」と見られる製品がFCCを通過!画像はPixel 7a

米連邦通信委員会(FCC)は18日(現地時間)、Googleの未発表な5G対応スマートフォン(スマホ)「GKV4X」や「G8HHN」、「G6GPR」、「G576D」が2024年1月18日(木)より認証を順次取得していることを公開しています。FCC IDはGKV4Xが「A4RGKV4X」、G8HHNが「A4RG8HHN」、G6GPRが「A4RG6GPR」、G576Dが「A4RG576D」。

ともにBluetooth 5.2やWi-Fi 6E(IEEE802.11ax準拠の6GHz帯)を含む無線LAN、NFC、WPC(ワイヤレス充電)、5G NRや4G LTE、3G W-CDMA、2G GSMの携帯電話ネットワークで認証を取得しており、G8HHNについては5Gのミリ波にも対応しています。一方、UWBについては取得しておらず、後から認証を追加する可能性はありますが、現時点では対応してないと見られます。

そのため、Googleが展開する「Pixel」ブランドのスマホについては例年通りに小型かつ廉価な“a”「Pixel 8a」(仮称)の他にフォルダブルスマホ「Pixel Fold 2」(仮称)も投入次期としてはありそうですが、既存の「Pixel Fold」や「Pixel 8 Pro」などの上位機はUWBにも対応しており、これらの製品はUWBに対応していないことからPixel 8aなのではないかと推測されます。

なお、Googleでは5月に開発者向けイベント「Google I/O 2024」を日本時間(JST)の2024年5月15日(水)2時から開催することが案内されており、過去のケースから考えると、このイベントでPixel 8aを発表する可能性は高そうです。イベントではその他にもスマホなど向けプラットフォーム「Android」の次期バージョン「Android 15」の新機能などについて紹介されると見られています。

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ソニーの未発表スマホ「XQ-ES**(PM-148*-BV)」が認証取得!次期スタンダードモデル「Xperia 10 VI」か。FCCでも「64228M」が通過


Sonyの未発表スマホが各種認証情報を取得!少なくとも2機種が登場予定

IEC(国際電気標準会議)の電気機器安全規格適合試験制度を運営するIECEEにてフィンランドの認証機関「Fimko」の検査をSony(以下、ソニー)の未発表な製品「PM-1480-BV」および「PM-1481-BV」、「PM-1482-BV」、「PM-1483-BV」、「PM-1484-BV」、「PM-1485-BV」(以下、PM-148*-BV)が2024年1月2日(火)付および2024年2月23日(金)付で通過したことが公開されていました。認証番号は「FI-59328」。

ソニーでは同社が展開している「Xperia」ブランドのスマホにおいてモデル名「PM-****-BV」という命名規則を長らく運用しており、これまでに発表された製品では直近で「Xperia 1 V」が「PM-143*-BV」、「Xperia 10 V」が「PM-144*-BV」、「Xperia 5 V」が「PM-146*-BV」などとなっており、最近では開発が中止されたなどなのか抜けがありますが、現時点では「PM-147*-BV」も存在しないため、PM-147*-BVという製品も開発中である可能性があります。

また決済サービスの普及促進や認証を行う業界団体のEMVCoが同じくソニー製のPM-1484-BVが認証を取得したとして情報公開しています。APPROVAL NUMBERは「MTA_LOA_SONY_05049」。さらにこのEMV認証ではCommercial Nameが「XQ-ES54」であると記載されており、これは最近のXperiaの型番規則に沿っており、主に欧州向け製品であることがわかり、同一製品が日本で発売される場合にはオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)なら「XQ-ES44」となります。

なお、この「E」の部分は2020年に発売された製品から1年ごとにアルファベット順となっており、例えば、2020年の「Xperia 1 II」は「XQ-AT**」、2021年の「Xperia 1 III」は「XQ-B**」、2022年の「Xperia 1 IV」は「XQ-CT**」、2023年の「Xperia 1 V」は「XQ-DQ**」となっており、逆に「S」の部分は任意のアルファベットで特に規則性はなく、これまでにSだった製品は「Xperia 5 II」の「XQ-AS**」のみとなっています。

さらにPM-148*-BVが6個あるため、海外を含めて6つのモデル(SKU)があることがわかりますが、最近のXperiaは各機種ともにメジャーシリーズは大体6〜7モデルがあるため、恐らく「Xperia PRO」や「Xperia Ace」といったマイナーシリーズではないと見られ、IECEEで公開されている認証情報ではXperia 1シリーズやXperia 5シリーズは電気機器認証機関「UL」(「UL Japan」や「UL Solution Japan」)にて通過しており、Xperia 10シリーズやXperia AceシリーズがSGS Fimkoで通過していることから次期スタンダードスマホ「Xperia 10 VI」(仮称)になるのではないかと予想されます。

一方、米連邦通信委員会(FCC)でも未発表のソニー製スマホが2024年3月1日(金)付で認証を通過しており(FCC IDは「PY7-64228M」)、無線LAN(Wi-Fi)がIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)となっており、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax準拠)が含まれていないため、エントリーからミッドレンジモデルだと思われ、こちらも同じく発売時期のタイミングからXperia 10 VIまたは次期エントリーモデル「Xperia Ace IV」(仮称)あたりになるのではないかと推察され、Xperia 10 VIであれば「Xperia 10 IV(型番:XQ-ES**)」といった具合になると見られます。

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