auスマホ「Galaxy S10」と「Galaxy S10+」がAndroid 10に! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は14日、携帯電話サービス「au」向けに販売しているサムスン電子製フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Galaxy S10 SCV41」および「Galaxy S10+ SCV42」に対して最新プラットフォーム「Android 10」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2020年1月15日(水)10時より提供するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および4G(LTE/WiMAX 2+)によるネットワーク経由(OTA)のほか、スマホをUSBケーブルでパソコン(PC)に接続して実施する方法が用意されており、更新にかかる時間はGalaxy S10 SCV41の本体のみで約30分、PCを使って約95分、Galaxy S10+ SCV42の本体のみで約25分、PCを使って約100分、アップデートファイルサイズは両機種ともに本体のみで約2.2GB、PCを使って約4.8GB。
なお、更新を実施するには内蔵ストレージに約2.2GB以上の空きがあり、50%上の電池残量が必要となっているほか、更新前にソフトウェア更新によってビルド番号をGalaxy S10 SCV41は「SCV41KDU1ASJ6」に、Galaxy S10+ SCV42は「SCV42KDU1ASJ6」にしておく必要があります。
更新後のビルド番号はGalaxy S10 SCV41が「QP1A.190711.020.SCV41KDU1BSLA」、Galaxy S10+ SCV42が「QP1A.190711.020.SCV42KDU1BSLA」。また更新するとAndroidセキュリティパッチレベルが「2019年12月1日」となります。主な更新内容は以下の通り。その他、更新は提供開始後に手動で行えますが、提供開始時刻より順次、各対象製品向けにアップデートのお知らせが通知されます。
○主な改善内容
1)クイックパネルの変更
2)Androidの設定に関する通知
3)アプリフォルダのデザイン変更
4)壁紙の機能変更・追加
○主な削除/初期化項目
5)OSアップデート後、機能が削除される主な項目は以下の通りです。ご注意ください。
・「Office Mobile」アプリが削除されます。
※Android 10にバージョンアップする前に、「Office Mobile」アプリを最新バージョンにアップデートすることで、Android 10にバージョンアップしても、アプリとデータを引き続きご利用いただくことができます。
・「カメラ設定」画面にて「撮影アシスタント」、「保存オプション」配下の「自分撮りの輪郭を補正」、「クイックビュー」が削除されます。
・「クイックパネル」にて「明るさ」設定画面の「明るさ調節を常に表示」ボタン、「ナビゲーションバー」アイコン、右上メニュー欄の「ボタングリッド」、「パワーモード」の「標準省電力モード」設定画面の「バックグラントデータを制限」機能が削除されます。
・ロック画面にて通知表示スタイルの「簡略」スタイルが削除されます。
・「接続」画面にて「NFC/おサイフケータイ設定」画面にて、「Android Beam」が削除されます。
※「Android Beam On/Off」機能が「Reader/Write,P2P On/off」機能に統合されるようになります。
・「Edge Lighting操作」が削除されます。
○その他OSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(SCV41)(6.3MB)
OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(SCV42)(6.4MB)
※更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にSCV41およびSCV42をご利用いただくための改善内容が含まれております。
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