LINEの新たなチャレンジ「LINE Token Economy」を解説!

LINE Corp.は都内にて新サービス発表会を9月27日に開催し、独自開発したブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」を基盤とした「LINKエコシステム」や、このエコシステムによる仮想通貨経済圏「LINE Token Economy」構想を発表しました。また「LINKエコシステム」内で利用できる日本向けの汎用コイン「LINK Point」や海外向け(日米以外のユーザー向け)の汎用コイン「LINK」も公開しました。

LINK PointおよびLINKは合わせて総数10億個が発行され、このうち8億個は「LINK エコシステム」に参加するサービス毎に設けられた報酬ポリシーに従って分配される予定で、残りの2億個は予備として発行元であるLINE Tech Plusが管理を行うとしています。

同社はこれまでにもコミュニケーションサービス「LINE」を中心に利用できる「LINEポイント」を発行しており、同社アプリの決済などに利用できるエコシステムを構築してきましたが、今回新たに仮想通貨経済圏の構築に乗り出してきた理由とは何でしょうか。本構想の解説とともに考察します。

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