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エンタープライズ向けRaspberry Pi用OS「SUSE Linux Enterprise Server for ARM on the Raspberry Pi」がリリース!産業用IoTなどの利用を想定し、24時間365日の商用サポートに対応


エンタープライズ向けのRaspberry Pi向けOS「SUSE Linux Enterprise Server for ARM on the Raspberry Pi」が登場

エンタープライズ向けのLinuxディストリビューションとして有名なSUSEは1日(現地時間)、IoT(Internet of Things)製品を利用しているエンタープライズ向けに「SUSE Linux Enterprise Server for ARM on the Raspberry Pi」をリリースしました。

これはARMプロセッサー向け「SUSE Linux Enterprise Server for ARM」を「Raspberry Pi 3 Model B」用にカスタマイズした「SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3」となっており、商用サポートがあるほか、IoT製品向けにされています。

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Linux KernelのLTSサポート期間がこれまでの2年から6年に延長!GoogleがLinux関連イベント「SFO17」で明らかに――Androidへの影響は?


Linux KernelのLTSサポート期間が6年に延長!Androidへの影響は……

アメリカ・サンフランシスコにて2017年9月25日(月)から29日(金)に開催されたLinuxとそのエコシステムに関連したイベント「Linaro Connect San Francisco 2017(SFO17)」でLinux KernelのLTSサポート期間を2年から6年に延長することが明らかにされました。

これはイベントの9月28日(木)に行われた基調講演にてGoogleのIliyan Malchev氏が発表し、Androidでも利用されているLinuxの核を成すLinux Kernelに関する内容となります。

今回はこのLTSサポート期間が延長されたことによるAndroidへの影響、具体的にAndroidを利用するユーザーはどんな恩恵を受けられるのかを簡潔にまとめてみたいと思います。

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スマホを10年利用できることをめざすAlpine Linuxベースの新しいプラットフォーム「postmarketOS」が登場!まだ実用にはならないものの、こうした取り組みは増えそう


スマホを10年利用できることをめざすAlpine Linuxベースの「postmarketOS」が登場!

10年前に発売されたパソコン(PC)であっても軽量なOSをインストールさえすれば、今でも十分に利用できることをみなさんはご存じでしょうか。10年前以上前の2006年に発売されたPC向けのCPUにIntel Core2シリーズがあります。

Intel Core2シリーズであれば、むしろ今でもWindows 7を搭載して使ってるという人もいるかもしれません。そう考えると、特に普及価格帯におけるPCの性能は最近ではかなり頭打ちとなり、発売から10年経ってもいまだに十分利用できるようになっています。

では、スマートフォン(スマホ)はどうでしょうか?ここ数年で機種変更のサイクルは2年以上と徐々に長くなっていますが、さすがにまだ10年というスパンで使えるようにはなっていません。そういった中で、今年5月にスマホを10年使えることを目的とした新しいプラットフォーム「postmarketOS(pmOS)」が登場しました。

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Canonical、Windows 10用Linuxアプリ「Ubuntu」をMicrosoft ストアにてリリース!現在はInsider Preview Build 16215以降で利用可能で、近日中に「SUSE」や「Fedora」も配信予定


Microsoft ストアにて「Ubuntu」が配信開始!

Microsoftは10日(現地時間)、アプリ配信マーケット「Microsoft ストア」にてLinuxディストリビューションアプリ「Ubuntu」を配信開始しています。これにより、より簡単に「Bash on Ubuntu」が利用できるようになります。料金は無料。

なお、現時点では先行β版「Windows 10 Insider Preview」におけるBuild 16215以降にて利用可能となっており、今秋以降にリリース予定の「Windows 10 Fall Creators Update」で正式にサポートされる予定です。

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Android 4.4以降が対象となるLinuxカーネルの脆弱性が見つかる!Googleはすでに修正パッチを公開


Linuxカーネル3.8以降に見つかった脆弱性にAndroid向けパッチが公開!

Perception Pointは19日(現地時間)、Linuxカーネル3.8以降においてローカルユーザーがroot権限を取得可能となる脆弱性(識別番号「CVE-2016-0728」)を発見したと発表しています。

これにより、Linuxカーネル3.8以降を利用したパソコンやサーバー、そして、Android 4.4(開発コード名:KitKat)以降が危険に晒されているとのこと。ただし、現時点ではこの脆弱性が悪用された報告はないとのこと。

これに対し、GoogleのAndroid Securityを担当するAdrian Ludwig氏は21日、脆弱性に対するセキュリティーパッチをオープンソースで公開し、Androidを採用する各メーカーにパッチを提供したとお知らせしています。

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