Googleがスマホなど向け次期プラットフォーム「Android O」の開発者向けプレビュー3をリリース! |
Googleは8日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けプラットフォーム「Android」の次期バージョン「Android O」にて開発者向けプレビュー版「Android O Developer Preview」( http://developer.android.com/preview/ )におけるAPIとSDKが最終版となるβ版の第3弾「Android O Developer Preview 3」(以下、DP3)を公開したとお知らせしています。
同社では今年3月にAndroid O Developer Previewの第1弾となる「Android O Developer Preview 1(初リリースのα版)」を公開し、その後も5月に開催された開発者向けイベント「Google I/O 2017」に合わせて第2弾の「Android O Developer Preview 2(β版)」をリリースしていました。
予定では6月にPreview 3(最終API・SDK)が予定されていたため、順調に配信開始されたことになります。今後も7月(Preview 4・最終プレビュー版の最も正式版に近いシステムイメージ)にアップデートを行い、今年の晩夏(8〜9月)に正式版がリリースされる予定です。
DP3ではAndroid Oで採用されるAPIレベル26の最終版となって数百のバグ修正や最適化が行われており、公式なAndroid O APIによってアプリをコンパイルでき、Google Playストアで公開できるようになっています。
なお、Android Oの開発者向けプレビュー版は、Androidエミュレーターのほか、Nexus 5XおよびNexus 6P、Nexus Player、Pixel、Pixel XL、Pixel Cで利用でき、ビルド番号は「OPP3.170518.006」でx86とARM(32・64bit)がサポートされています。
一般向けベータプログラム「Android Beta Program」( https://g.co/androidbeta )を利用している場合にはまもなくソフトウェア更新がネットワーク経由で提供されるほか、すでにファクトリーイメージ( https://developer.android.com/preview/download.html?hl=en )も提供開始されています。
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