Orbicブランドを展開するアメリカのスマホなどメーカーが日本参入へ!近く発表会を開催予定

スマートフォン(スマホ)やタブレット、データ通信製品、ウェアラブル製品などを「Orbic」ブランドで展開しているアメリカのReliance Communicationsが日本市場に参入することが判明しました。同社はアメリカ・ラスベガスにて2023年1月5日(木)から1月8日(日)まで開催されている世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2023」に出展し、日本で2月に発表会を開催することを明らかにしています。

また日本法人として「Orbic Japan合同会社(オルビックジャパン合同会社)」を設立しているほか、日本向けに相互承認(MRA)による工事設計認証(いわゆる「技適」)をいくつかの製品が取得しています。法人番号は「8011103011545」で法人番号指定年月日が2022年3月10日、所在地は当初「東京都新宿区西新宿7丁目4番3」でしたが、2022年11月14日に「東京都新宿区西新宿2丁目3番1号新宿モノリス28階」に移転しています。

現時点で工事設計認証を取得している製品はスマホ「Orbic Fun+(型番:RC609LP)」(認証番号:201-220771)やタブレット「Orbic TAB8 4G(型番:RC8L1T-RW)」(認証番号:201-220673)および「Orbic TAB10R 4G(型番:RC10RLT-RW)」(認証番号:201-220752)、完全ワイヤレスイヤホン「Orbic Buds T5(型番:KH78T)」(認証番号:210-201011)の4機種で、ぞれぞれ関連会社のOrbic North America LLCが申請を行っています。

また一部メディアによると、Nokiaなども採用している「KaiOS」をOSに採用した4G対応の折りたたみ型フィーチャーフォン(ケータイ)「Orbic Journey V」(もしくはその同等製品)も日本に投入予定であると伝えられています。知名度の低い新規参入メーカーはなかなか販売台数を上げられずに数機種を発売してその後に続かないことが多いことが多く、定着するのはなかなか難しいと思われる日本市場ですが、期待したいところです。

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