SuicaとPASMOの記名式カードが新規販売を再開! |
東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)およびPASMO評議会、東京臨海鉄道は20日、半導体不足の影響によって販売を中止していた記名式の「Suica」(「りんかいSuica」含む)および「PASMO」を2024年9月1日(日)より販売再開すると発表しています。各社では半導体の供給が回復して今後も継続して供給できる見込みがたったため、まずは記名式のSuicaおよびPASMOの販売を再開するとのこと。
ただし、直近で調達可能なカードの供給数量では在庫不足となる可能性が高いことから引き続いて無記名のSuicaおよびPASMOは販売中止を継続するほか、東京モノレールでは引き続いて「モノレールSuica」については記名式・無記名式ともに販売中止を継続するとのこと。なお、PASMOでは「PASMO 企画乗車券」や「バスの持参人式PASMO 定期券」などの一部の無記名式のPASMOは引き続いて購入できます。
また昨年5月よりSuicaの提供エリアとして拡大した青森・盛岡・秋田エリアおよび今年3月よりSuicaの提供エリアとして拡大した山形エリアではSuicaを新たに利用する人向けに記名式および無記名式のSuicaの販売を継続していますが、エリア拡大から一定の期間が経過したため、9月1日より他のエリアとサービスを統一して記名式のSuicaのみの販売に変更し、無記名式のSuicaは販売を中止します。
さらに訪日外国人旅行者向けICカード乗車券「Welcome Suica」の発売箇所は9月1日以降に東京駅、品川駅、渋谷駅、新宿駅、池袋駅、上野駅、成田空港駅、空港第2 ビル駅、羽田空港第3ターミナル駅の駅たびコンシェルジュ、JAPAN RAIL CAFE TOKYO成田空港駅、空港第2ビル駅、羽田空港第3ターミナル駅のWelcome Suica専用発売機となり、販売枚数は引き続いて1人につき1枚までとなるとのこと。
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