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秋吉 健のArcaic Singularity:ホームルーター買い替えのススメ!セキュリティーや通信の安定性の観点から買い替えるべき理由を考える【コラム】


ホームルーターの買い替えについて考えてみた!

みなさんは自宅などで「ホームルーター」を利用しているでしょうか。筆者はかなり古参のホームルーター利用者で、IEEE 802.11a/b規格といった初期の無線LAN(Wi-Fi)の時代から利用しており、もう20年以上もホームルーターを利用していることになります。

この20余年の間に交換したホームルーターの数は十数台に上り、メーカーもバッファロー(当時のメルコ)やNEC、アイ・オー・データ、エレコム、コレガなど、大手メーカー製はひと通り使ってきました。

その間に通信速度も劇的に高速化し、接続方法や設定方法も大きく様変わりしました。現在のWi-Fiルーターの手軽さは、かつての苦労を知るほどに隔世の感があります。

そんなホームルーターですが、一般的にはどんなタイミングで買い換えれば良いのか分からないという人も少なくないでしょう。通信に関わるものだけに故障してからでは困ります。かと言って不必要なタイミングで買い替えては無駄が増えます。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はホームルーターを買い替えるべきタイミングや買い替えたほうが良い条件などを考察します。

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Googleスマホ「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」が日本でも6GHz帯の無線LAN「Wi-Fi 6E」を利用可能に!アップデートで技適の電磁式表示が更新


最新フラッグシップスマホ「Google Pixel 7・7 Pro」の日本向け製品がWi-Fi 6Eに対応!

既報通り、Googleは5日(現地時間)、同社が開発・販売する「Pixel」ブランドのスマートフォン(スマホ)における月次アップデートの2022年12月分を提供開始しています。すでにソフトウェア更新はネットワーク経由によるアップデート(OTA)が配信開始されているほか、ファクトリーイメージも公開されており、対象となる「Pixel 4a」以降のPixelスマホにて無料でソフトウェア更新が可能となっています。

更新後のビルド番号はカナダ向けのPixel 4aが「TQ1A.221205.011.B1」、イギリスのO2向けのPixel 6aおよびPixel 7、Pixel 7 Proが「TQ1A.221205.012」、それ以外の製品では共通して「TQ1A.221205.011」となっており、今回の2022年12月分のソフトウェア更新では四半期ごとに行われている新機能「Pixel Feature Drop」の第10弾が提供されているほか、毎月実施されているセキュリティーパッチや不具合修正、機能改善が行われています。

特に最新フラッグシップスマホ「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」には無料でVPNサービスが利用できるようになったり、通話時に相手がいる場所の騒音などのバックグラウンドノイズが低減されて相手の声がはっきり聞こえる「クリア コール」機能などが追加されているなど、かなり新機能や機能改善、不具合修正も行われており、さらに日本においては無線LAN(Wi-Fi)の6GHz帯の「Wi-Fi 6E」(IEEE802.11ax)が利用できるようになっています。

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総務省、無線LANの6GHz帯と自動車内の5.2GHz帯を利用可能とする電波法改正の省令を公布・施行!ついに日本でWi-Fi 6Eが解禁に


日本での6GHz帯と自動車内の5.2GHz帯のWi-Fiが利用可能に!

総務省は2日、寺田稔総務大臣によって電波法の規定に基づいて同法を実施するために「電波法施行規則」および「無線設備規則」、「特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則」などの一部を改正する省令(令和4年総務省令第59号)を公布ことをお知らせしています。

また合わせて同省令を同日から施行し、複数の告示(令和4年総務省告示第289〜299号)をしています。これにより、日本国内において6GHz帯を用いた無線LAN(Wi-Fi Allianceが定める「Wi-Fi 6E」)および自動車内における5.2GHz帯の無線LANが利用可能となりました。

ただし、すでに機器として対応している場合であってもそれぞれ日本向けの工事設計認証などの認証(いわゆる「技適」)を取得して技適マークを表示できる場合に使用できるため、今後、各メーカーなどによって技適を取得してソフトウェア更新などで技適マークに対応することで正式にこれらの無線LANが日本で使えるようになります。

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秋吉 健のArcaic Singularity:Wi-Fi 7がモバイル新時代を切り開く! 新たな規格策定の意義と未来への展望を考える【コラム】


Wi-Fiの新規格「Wi-Fi 7」について考えてみた!

みなさんの中には、自宅や職場などでスマホを利用する際、Wi-Fi(ワイファイ)を利用している方も多いかと思いますが、自身が利用しているWi-Fiの規格について考えたことはあるでしょうか。

Wi-Fiは、古くは無線LAN方式のIEEE(アイ・トリプルイー)規格として、IEEE 802.11gやIEEE 802.11acといった名称が一般的でしたが、非常に分かりづらいために現在はWi-Fi 5やWi-Fi 6といった新しい呼称が定着しつつあります。しかしながら、それらの新呼称すら一般の人々には疑問符だらけかもしれません。

このWi-Fiの規格に、今年新たに「Wi-Fi 7」というものが登場してきました。まだ規格策定すらも進んでいない状態ですが、5Gやさらなる未来の6G時代に対応する無線規格として期待されています。

Wi-Fi 7とは何なのか。これまでのWi-Fiから何が変わるのか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はWi-Fi規格の現状を振り返りつつWi-Fi 7の未来を考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:もう「Wi-Fiは邪魔なだけ」と言わせない!さらなる快適性と安定性を獲得した「Wi-Fi 6E」の特徴やメリットを考える【コラム】


Wi-Fi 6Eについて考えてみた!

テクノロジーは日進月歩であるとはよく言ったもので、通信の世界も1年前の最新技術や規格が型落ちになることが多々あります。現在のWi-Fi技術はまさにそのような状況にあります。

本連載コラムでは2019年に「Wi-Fi 6」(ワイファイ・シックス)という通信規格について解説したことがありますが、その通信規格が拡張され、現在は「Wi-Fi 6E」という規格に対応したルーターやモバイルデバイスが市場に出回り始めました。

Wi-Fi 6ですら導入していない企業や一般家庭が多い中、Wi-Fi 6Eは私たちにどのようなメリットをもたらすのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はWi-Fi 6Eの特徴やメリットについて解説します。

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