auスマホ「Xperia 8 SOV42」がAndroid 10に! |
KDDIは11日、携帯電話サービス「au」向け「2019年秋冬モデル」として昨年10月に発売したミッドレンジスマートフォン(スマホ)「Xperia 8(型番:SOV42)」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)対して最新プラットフォーム「Android 10」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2020年5月12日(火)18時に提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話回線(LTE/WiMAX 2+)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法のほか、パソコン(PC)にUSBケーブルで接続して行う方法が用意されており、更新時間は約15分、更新ファイルサイズは約0.85GBとなっています。なお、更新ファイルサイズが大きいため、Wi-Fiでの更新が推奨されてます。
更新後のビルド番号は「56.1.C.0.245」で、Androidセキュリティーパッチレベルは「2020年4月1日」となるとのこと。なお、主な更新内容は以下の通りですが、より詳細な内容はソニーモバイルコミュニケーションズの公式Webページ『au Android(アンドロイド)10 対応 OSバージョンアップ | Xperia(エクスペリア)公式サイト』を参照するよう案内されています。
○主な改善内容
1)電話アプリ画面の「履歴」タブにて「発信」が表示されなくなります。
2)通知パネルにて項目追加/表示変更が行われます。
・通知を長押しした際に表示される詳細画面が変更になります。
・「サイレント通知」項目が追加されます。
・「電池残量」の位置が変更になります。
3)音量ボタンの位置変更/名称変更/項目追加が行われます。
4)設定の名称変更/項目追加が行われます。
・「ロック画面とセキュリティ」が「セキュリティ」に変更されます。
・「プライバシー」や「位置情報」が追加されます。
・「システム」配下の「端末情報」が「デバイス情報」として設定直下に追加されます。
5)「機器のテーマ」が黒を基調とした「ダークテーマ」に名称変更します。これに伴ってダイアログの表示が変更になり、「自動(壁紙に基づく)」が表示されなくなります。
6)「ホームボタンを上にスワイプ」が「システムナビゲーション」に名称変更します。
○主な削除/初期化項目
7)OSアップデート後は以下の機能が削除されます。ご注意ください。
・アプリをすべて表示にて「すべてのアプリ」内の「すべてのアプリ」や「インストール済みアプリ」、「無効になっているアプリ」が削除されます。
・Android 10の仕様によって「ロック画面とセキュリティ」配下の「Smart Lock」内から「認識済みの顔」が削除されます。
・ネットワークとインターネットにおける「テザリング」配下にて「ワンタッチWi-Fiテザリング」が削除されます。
・ネットワークとインターネットにおけるテザリングの「Wi-Fiテザリング」配下にてテザリング中のデバイスが表示されなくなります。
・機器接続の「接続の設定」配下にて「Androidビーム」機能が削除されます。
・バッテリーの「右上メニュー」配下にて「STAMINAモードについて」や「省電力機能の対象外アプリ」、「電池を消費するアプリ」が削除されます。
※「省電力機能の対象外アプリ」は「設定」→「アプリと通知」→「特別なアプリアクセス」→「省電力機能」内にてご利用ください。
など
○その他OSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
OSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目について(4.6MB)[PDF]
※更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にSOV42をご利用いただくための改善内容が含まれております。
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