AppleがiPhoneやiPadなど向けiOS 15.7.2とiPadOS 15.7.2をリリース! |
Appleは13日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「iOS」とiPad向けプラットフォーム「iPadOS」において前バージョン「iOS 15」や「iPadOS 15」の最新版「iOS 15.7.2(19H218)」および「iPadOS 15.7.2(19H218)」を提供開始したとお知らせしています。
対象機種はiOS 15やiPadOS 15の対応機種でiPhone 6s以降およびiPod touch(第7世代)、iPad(第5世代)・iPad Air 2・iPad mini 4・iPad Pro以降の各製品にて無料で更新可能となっており、これまでは次の新バージョン「iOS 16」にしない選択が可能でしたが、iPhoneについては今回よりiOS 16に対応している製品は同時に提供開始された最新バージョン「iOS 16.2」への更新のみが可能となっています。
そのため、iOS 15.7.2・iPadOS 15.7.2はiOS 16およびiPadOS 16の対象機種ではないiPhone 6sやiPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE(第1世代)向けとなります。一方でiPadシリーズについてはこれまで通りに「iPadOS 16」に対応した機種についてはiPadOS 16.2またはiPadOS 15.7.2を選んで更新できます。iPadOS 16.2に更新する場合は「設定」→「情報」→「ソフトウェア・アップデート」を表示し、画面の下部に「その他の利用可能なアップデート」として「iPadOS 16にアップグレード」から行います。
変更点はiOS 15.7.2およびiPadOS 15.7.2ともに重要なセキュリティーアップデートが含まれているとしており、CVEに登録されている17個の脆弱性が修正されており、同社ではこれらのうちの一部の脆弱性が悪用された可能性があるという報告について把握しているということです。
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