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AppleがiPhoneなど向けiOS 18.1とiPadOS 18.1をリリース! |
Appleは28日(現地時間)、同社が販売するスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズ向けプラットフォーム「iOS」とタブレット「iPad」シリーズ向けプラットフォーム「iPadOS」の最新バージョン「iOS 18.1(23B83)」および「iPadOS 18.1(22B83)」を提供開始したとお知らせしています。
変更点はAI機能「Apple Intelligence」が利用可能になるほか、iPhone 16シリーズのカメラコントロールで素早く前面のTrue Depthカメラに切り替えることができるようになったり、iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxにて新しい空間カメラモードで空間写真・空間動画の撮影ができるようになったり、通話録音によって通話が録音中であることがアナウンスされてリアルタイムで通話やFaceTimeオーディオ通話が録音できるようになったりするということです。
またRCSでメッセージができたり、にコントロールセンターにコネクティビティコントロールを個別に追加したり、構成をリセットするための新しいオプションが追加され、AirPodsにおいてヒアリングチェックを使うと科学的に検証されたヒアリングチェックの結果が自宅にいながら得ることができるなどの機能向上があり、さらにバグ修正およびセキュリティーアップデートが行われており、セキュリティーアップデートについては28個のCVEに登録されている脆弱性が修正されています。
対象機種はiOS 18では最新の「iPhone 16」シリーズを含めてiOS 17と同様にiPhone XSシリーズやiPhone XR以降やiPhone SE(第2世代)以降の21機種が対象で、iPadOS 18ではiPadOS 17とは異なってiPad(第7世代)以降およびiPad mini(第5世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、11インチおよび13インチiPad Air(M2)、11インチおよび13インチiPad Pro(M4)、12.9インチiPad Pro(第3世代)以降、11インチiPad Pro(第1世代)以降となっており、各製品にて無料で更新可能です。
一方、iPadOS 17の対象機種だったiPad(第6世代)や12.9インチiPad Pro(第2世代)、10.5インチiPad Proは対象外となり、対象外の機種ではそれぞれiPadOS 18にはアップデートできないのでご注意ください。その他、同社では合わせて古いiPhoneやiPad向けにセキュリティーアップデートを行う「iOS 17.7.1」および「iPadOS 17.7.1」、スマートウォッチ「Apple Watch」向け「watchOS 11.1」、パソコン「Mac」向け「macOS Sequoia 15.1」、スマートテレビ「Apple TV」向け「tvOS 18.1」、スマートヘッドセット「Apple Vision Pro」向け「visionOS 2.1」なども配信開始しています。
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