AppleがiPhoneやiPadなど向けiOS 15.7.8とiPadOS 15.7.8をリリース! |
Appleは21日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「iOS」とiPad向けプラットフォーム「iPadOS」において前バージョン「iOS 15」や「iPadOS 15」の最新版「iOS 15.7.8(19H364)」および「iPadOS 15.7.8(19H364)」を提供開始したとお知らせしています。
変更点はともに重要なセキュリティーアップデートが含まれているとしており、iOS 15.7.8およびiPadOS 15.7.8ともにCVEに登録されている11個の脆弱性が修正されており、中でもそのうちの「CVE-2023-38606」や「CVE-2023-32409」の2個については同社ではこれらの脆弱性が積極的に悪用された可能性があるという報告について把握しているということです。
対象機種はiOS 15やiPadOS 15の対応機種となっており、すでにiPhoneおよびiPadともにiOS 16やiPadOS 16に対応した製品についてはiOS 15.7.8やiPadOS 15.7.8へのソフトウェア更新を選べなくなっているため、iOS 16およびiPadOS 16の対象機種ではないiPhone 6sやiPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE(第1世代)、iPad Air 2、iPad mini 4向けとなります。
なお、iOS 16およびiPadOS 16の対象機種にはすでに紹介しているように最新の「iOS 16.6」および「iPadOS 16.6」が提供開始されているほか、スマートウォッチ向け「watchOS 9.56」やSTB向け「tvOS 16.6」、パソコン向け「macOS Ventura 13.5」なども配信開始されています。
続きを読む