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シャープの一部のルーターに複数の脆弱性を修正するソフトウェア更新が提供中! |
シャープは16日、同社が開発・製造した一部のルーター製品について複数のセキュリティー上の脆弱性が存在することが判明したとお知らせしています。すでに対象製品に対してそれらの脆弱性を修正するソフトウェア更新を配信開始しているため、当該製品を持っている人は速やかにソフトウェア更新を行うように案内しています。
対象機種はNTTドコモ向けモバイルルーター「Wi-Fi STATION SH-54C」および「Wi-Fi STATION SH-52B」、「Wi-Fi STATION SH-05L」、ホームルーター「home 5G HR02」、KDDIおよび沖縄セルラー電話向け「Speed Wi-Fi NEXT W07」、ソフトバンク向け「Pocket Wifi 809SH」となっており、脆弱性識別番号は「JVN#61635834」とのこと。
CVE IDとしては「CVE-2024-45721」および「CVE-2024-52321」、「CVE-2024-54082」、「CVE-2024-46873」、「CVE-2024-47864」の5つの脆弱性となっており、それぞれ影響をうける製品は異なっています。なお、シャープではこれらの脆弱性の発見および連絡頂きましたJPCERT/CCおよび発見者に感謝する旨を掲載しています。
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