KDDIは12日、今月19日(金)に発売するApple製スマートフォン「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」の対応ネットワークと販売施策に関する記者説明会を開催した。
説明会にはKDDI代表取締役執行役員専務の石川 雄三氏が登壇し、iPhone 6およびiPhone 6 PlusでiPhoneシリーズでは新たに対応したUE Category 4やキャリアアグリゲーション(CA)による下り最大通信速度150Mbpsと、高速通信規格「TD-LTE」と互換性のある「WiMAX 2+」、800MHz帯プラチナバンドの「3つの“全部入り”ネットワークを提供できるのはauだけ」と、他社に対する優位性を強調した。
auで契約したiPhone 6とiPhone 6 Plusで利用できるLTE接続の高速なデータ通信回線は、メインバンドとなる800MHzと2.1GHzのFDD-LTEとWiMAX 2+として提供している2.5GHz帯のTD-LTEの3種類となる。対応周波数帯については「Appleの新型スマホ「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の各社のLTE対応周波数帯をチェック!NTTドコモのVoLTE、auのWiMAX 2+やCA、ソフトバンクのAXGPなどに対応 – S-MAX」を参照して欲しい。
このうち、800MHz帯と2.1GHz帯はそれぞれ下り最大75Mbpsだが、CA対応基地局なら2つの帯域を束ねることで下り最大150Mbpsでの通信も利用できる。WiMAX 2+に接続した場合は下り最大110Mbpsだ。

CAは異なる2つの周波数帯のLTEデータ通信を同時に利用できる技術。auの場合では対応基地局なら800MHz帯の下り75Mbpsと2.1GHz帯の下り75Mbpsを束ねた下り最大150Mbpsで接続できる。
2014年9月時点でCA対応も含む下り最大150Mbps対応は10000局あり、2015年3月までに20000局へ増強する予定。NTTドコモは下り最大150Mbps対応基地局を2015年3月までに2000局配置という数値を引き合いに出して比較した。
エリアについては、800MHz帯プラチナバンドのLTEエリアが業界統一基準で99%と広い点を紹介。カバー率97%のエリアと比較するとたった2%の違いだが、面積では“東京都約20個分”違うという。
さらに、今回、昨年のNTTドコモに続いて、発売日からAppleによる直販でSIMフリーモデルが販売されますが、これについてもSIMフリーモデルを購入し、auのSIMカードを装着すればauのネットワークをフルに利用できるとのこと。
一方、auが販売するiPhone 6およびiPhone 6 Plusについては従来通りauの機種同士によるロック(L2ロック)はかかっていないものの、SIMロックがかかっていると説明していた。
料金面についてはiPhone 6とiPhone 6 Plusの販売価格についての発表に加えて、iPhone 5sと5cも含む新しい下取りプログラムの金額について発表があった。
料金面では、細かく分かれたデータ定額料金とスマートバリューにより、他社よりも低価格に契約できる点や、iPhoneを新プランで契約するとデータ容量が13ヶ月のあいだ1GB増量される「iPhoneデータ増量キャンペーン」、他社からの乗り換えでau WALLETチャージ10,000円分などがもらえる新キャンペーン「auにかえる割 Plus」についても発表があった。
・KDDI、au向け「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」の本体価格を発表!iPhone 6の新規・MNPで16GBモデルは実質価格0円に – S-MAX
・KDDI、au携帯電話の下取りプログラムの対象機種にiPhone 5sとiPhone 5cを追加!iPhone 5とiPhone 4Sも増額で、iPhone 6やiPhone 6 Plusなどの新機種への買い替えがしやすく – S-MAX
・KDDI、他社から乗り換え(MNP)向けキャンペーン「auにかえる割 Plus」を9月16日から開始!新料金プランなら1万円相当、旧料金プランなら月額基本料2年間無料 – S-MAX
この他、質疑応答ではまだKDDIが正式に発表していない音声通話のVoLTEサービスについても言及があり、「当初は利用できないがメーカー(アップル)の対応次第で早いうちに提供したい。」と発言があった。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・「4G LTE」受信最大150Mbps対応の基地局が1万を突破 | 2014年 | KDDI株式会社














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