総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにHuawei Technologies(以下、Huawei)の日本法人である華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)が4G対応スマートウォッチ「HUAWEI WATCH KIDS X1 Pro」となる型番「DRP-L10」の電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を2026年9月7日(月)付けでSGSジャパンを通じて取得しています。認証番号は「006-001436」。
これにより、ファーウェイ・ジャパンが日本でHUAWEI WATCH KIDS X1 Proを発売する準備を進めている可能性が出てきました。ただし、日本におけるイベントなどで展示する場合などでも技適を取得するケースがあるほか、非常に稀ではあるものの、技適を取得しても発売に至らないケースもあります。とはいえ、なかなか面白い機種なので発売が楽しみなほか、そろそろ日本でもスマートフォン(スマホ)の発売が復活して欲しいところでもあります。
HUAWEI WATCH KIDS X1 Pro DRP-L10は4G(第4世代移動通信システム)などの携帯電話ネットワークに対応したスマートウォッチで、海外では製品名に「KIDS」とあるように主に子供など向けとして販売されており、日本ではNTTドコモから販売されている「キッズケータイ コンパクト SK-41D」が近い製品になります。基本的に腕時計型であるため、スマートウォッチとしましたが、バンド部分を取り外してストラップ付きの専用ケースに装着して使ったりも可能です。
画面はタッチ操作に対応した約1.82インチ480×408ドットAMOLED(有機EL)ディスプレイ(約346ppi)で、本体の材質はプラスチック製ながらも高温や高圧に対する防水(IPX8およびIPX9)に加え、水深20mまで耐えられる2ATM(2気圧防水)に対応し、また防塵(IP6X)に対応しています。付属バンドも材質は硬質プラスチックを採用し、手首のサイズは120〜190mmとなっており、本体はサイズが約47.4×41.1×13.4mm、質量が約72g(付属バンド含む)、カラーはBlack(ブラック)とPurple(パープル)の2色展開です。
最大の特徴は一般のスマートウォッチには搭載されていないカメラが前面と背面にあり、約1300万画素CMOS+広角レンズのリアカメラと約500万画素CMOS+広角レンズのフロントカメラが搭載され、音声通話だけでなく、HDビデオ通話にも対応しています。またバンドが取り外せるだけでなく、バンドに装着させた状態で片側だけ外して直立させることも可能なため、腕時計型として使いながらしっかりとリアカメラも利用しやすくなっています。
さらに携帯電話ネットワークに対応しているため、位置情報取得も5つの衛星(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)によるデュアルバンドA-GNSSに対応し、無線LAN(Wi-Fi)やセンサーによるアシスト測位によって屋外だけでなく屋内でもより正確な現在位置が確認でき、スマホなど向けアプリ「HUAWEI FamCare」を使って親などがHUAWEI WATCH KIDS X1 Proを持っている子供の場所を確認できるようになっています。加えて「緊急SOS」機能も搭載しています。
また通話はAIノイズキャンセリングによって周囲の雑談や邪魔な音をフィルタリングするため、子供が外で遊んでいるとき、バスに乗っているとき、おしゃべりをしているときなどでも最も重要な音だけを聞き取ることができます。さらに保護者は知らない番号からの電話やメッセージを自動的に拒否するように設定でき、子供を嫌がらせから守ることができたり、アプリのブロック機能やスリープモードにも対応しており、保護者は画面使用時間を管理して使いすぎを防ぐことができます。
他にもアプリ「HUAWEI MeeTime」で近くにいる友達と振るだけで簡単に繋がれ、写真などの送受信などもできるようになっています。バッテリー容量は850mAhで、通常の使用で最大1日間持つとのことで、充電は付属する充電ケーブルでマグネット式のポゴピンで行い、わずか20分で50%の充電が可能とのことです。また歩数計のほか、光学式心拍センサーによる各種のヘルスデータも測定可能となっています。
その他の仕様は2GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、加速度センサー、ジャイロスコープ、ホールセンサー、磁力計センサー、気圧センサー、マイク、スピーカー、ホームボタン、Wi-Fi 5に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth、Bluetoothなど。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つのシングルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、工事設計認証では4G LTE方式のBand 1および3、8、18、19、26、28、41で取得しています。
5G NR: –
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 9, 18, 19, 20, 26, 28, 34, 38, 39, 40, 41, 66
3G W-CDMA: Band I, II, III, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
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