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オンライン授業

秋吉 健のArcaic Singularity:子どもたちの未来のために。遅々と進まぬオンライン授業の実態とGIGAスクール構想から教育体制を考える【コラム】


オンライン授業の現在と未来について考えてみた!

新型コロナウィルスのオミクロン株が猛威を振るう中、先日テレビで「児童・生徒の感染が拡大し小中学校で学校閉鎖が実施される」という旨のニュースを拝見しました。

インフルエンザですら学級閉鎖や学校閉鎖があるだけに新型コロナウィルスであれば尚更仕方なしか、とも思う一方で、仕事としてICT教育やGIGAスクール構想を取材してきた身としては「新型コロナウィルスが国内に蔓延し始めて2年近くも経つのに、何故オンライン授業での対応ではなく学校閉鎖になるのか」という疑問も生まれました。

冒頭で結論から書いてしまうならば、GIGAスクール構想そのものは授業のオンライン化を目指したものではないために致し方ないという部分はあります。しかしながら、教育現場でのオンライン対応や遠隔授業への取り組みの遅さは想像以上のものであり、一般企業の取り組む速度と比較してしまえば「ほぼ何も進んでいない」と言っても過言ではない状況が続いていました。

なぜオンライン授業への取り組みは進まないのでしょうか。また今後オンライン授業を取り入れた「Withコロナ」時代の教育へのシフトは可能なのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は教育現場の実態やGIGAスクール構想から見えてきた課題を鑑みつつ、オンライン授業の未来を考察します。

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NTTドコモと教育ICTを推し進める宮城県富谷市が市内小学校で「オンライン始業式」を実施!各教室を双方向で結ぶ【レポート】

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教育ICT導入進む宮城県富谷市の小学校でオンライン始業式実施

これまでにもNTTドコモが教育現場でのICT活用を支援するためにタブレットや携帯電話回線などを自治体に貸し出す「ドコモ教育ICT加速化プロジェクト」について当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では何度か取り上げており、宮城県富谷市でのタブレットを用いた教育の事例や、東北地域でのプロジェクト2次選考会の模様を紹介しました。

そうした中で6月1日に「ドコモ教育ICT加速化プロジェクト」に参画し、NTTドコモとともに教育ICTの導入を推し進めていた宮城県富谷市の小学校にて始業式が行われました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響で新学期の始動が大幅に遅れた上、体育館で全校生徒が集まっての式の開催ができない状況ということで、同市内8校の小学校ではNTTドコモの携帯電話回線を活用してのオンライン始業式が行われました。

オンライン始業式は校長先生が放送室に入って話すものをただ中継するだけではなく、各教室を双方向で結び、各教室にいる転入生や新任の先生を紹介したことなどが特長となります。今回はそんな富谷市立富谷小学校で行われたオンライン始業式の模様を紹介します。

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