ソフトバンク網がバックアップ回線の2SIMルータ |
日本通信は1日、都内にて「Dual Network戦略 IoT・M2M向けMVNOサービス」の記者発表会を開催し、NTTドコモ網とソフトバンク網を切り替えて使えるデータ通信サービス「2SIMルータ」を発表した。
2SIMルータは仮想移動体通信事業者(MVNO)としてNTTドコモとソフトバンクの2つの携帯電話網を借り入れ、NTTドコモ網を主回線、ソフトバンク網を副回線として使うことで、主回線に何らかの障害が発生した場合に副回線に切り替わって通信を継続できるというもので、ATMやPOSレジ、カード決済など、IoT(モノのインターネット)やM2M(Machine to Machine)など向けとなるとのこと。
同社のMVNO事業においては「携帯事業者ができない、あるいは、やりたくない通信サービスを提供する」ものとして低廉化と多様化という方向性を示し、今回の2SIMルータは多様化のほうで実現させたサービスだ。今回はこの2SIMルータについての製品内容と発表会の模様を写真を交えて紹介していく。
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