楽天モバイルが新たな基地局を5月1〜15日に全国34都道府県78市区町村で設置!どうなるauローミング。KDDI松田社長は「当初の役割は終えた」


どうなるauローミング!?楽天モバイルが2026年5月1〜15日に設置した基地局リストを公開

楽天モバイルは29日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において2023年7月より実施している「Rakuten最強プラン」プロジェクトとして新たに2026年5月1日(金)から5月15日(金)までに全国34都道府県78市区町村で基地局を設置したとお知らせしています。

一方、サービスエリアマップ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/ )は更新されておらず、2026年3月3日(火)付に更新されたままで、2026年2月16日(月)時点のデータとなっており、4Gや5GのSub6およびミリ波が色分けして表示でき、4Gのみや楽天モバイルショップの表示も可能になっています。ただし、このサービスエリアマップの4Gについてはパートナー(au)回線との合算となっています。

そのため、楽天回線のみの4Gエリアについてはホームルーターサービス「Rakuten Turbo」で利用できるサービスエリアマップ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/internet/turbo/area/ )にて確認できるほか、パートナー(au)回線のサービスエリアマップ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/map_partner.html )も個別に公開しています。

一方、これまでに何度か紹介しているようにKDDIおよび沖縄セルラー電話による楽天モバイルへのau回線のローミング提供期間が少なくとも現時点では2026年9月30日(水)までとなっており、さらなる延長については両社協議の上決定するとされていますが、2026年5月12日(火)に開催されたKDDIの「2026年3月期本決算説明会」ではKDDI 代表取締役社長の松田 浩路氏が楽天回線のエリアが全国的に広がってきているので「当初の役割は終えた」との認識を明らかにしました。

これに対し、楽天モバイル 代表取締役会長の三木谷 浩史氏は「(利用者に)迷惑をかけないことが一番重要」だとし、この点について「しっかりとKDDIに理解していただいていると考えている」と語り、松田氏が「現在、10月以降にどのような形にするのかを協議している」と説明しているようにまさに両社の協議が続いており、松田氏は1つのアイデアとして「(楽天モバイルの利用者に月額基本料が無料の)povoをサブ回線として提供する」といった支援の方法もあることを示していました。

楽天モバイルでは楽天回線による正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」を2020年4月に開始し、楽天回線エリアにおけるデータ通信は使い放題、専用アプリ「Rakuten Link」での音声通話・SMSも無料で月額3,278円(金額はすべて税込)で使え、さらに何度かアップグレードされて2023年6月から新料金プランのRakuten最強プランに刷新し、パートナー(au)回線エリアも含めて3GB以下なら月額1,078円、20GB以下なら月額2,178円、使い放題で月額3,278円となっています。

なお、Rakuten Linkでの音声通話・SMSはカウントフリーとなっているほか、Rakuten Linkは2023年8月にパソコン(PC)向けデスクトップ版も提供開始されました。また公式メールサービス「楽メール」も提供されています。そんなRakuten最強プランの提供開始に合わせてサービスエリアマップが更新され、Rakuten最強プランでは楽天回線だけでなくau回線でも同じ料金となることに伴い、4Gエリアについては楽天回線とau回線の合算表示となっています。

一方、2023年7月より新たに快適な通信環境を提供するために「Rakuten最強プラン」プロジェクトに取り組んでおり、全国各地の楽天モバイル基地局設置情報が市町村単位で公開されて確認可能で、一時は月1回の更新になったりもしていましたが、最近は再び月2回のペースに戻っており、今回は2026年5月1〜15日に全国34都道府県78市区町村で新たな基地局が設置されたとのことです。

特にau回線のローミング提供期間の問題もあり、楽天モバイルでは2026年に前年比3倍以上の2,000億円強という設備投資を計画しており、新たに「つながりやすさ強化宣言2026」としてトラフィックが集中するエリアなどでの通信品質向上を加速させ、特に都市部を中心に加入者数が増加しているエリアなどにおいてトラヒック増加分を自社ネットワークでカバーしきるように都市部をはじめとして設備を増強を行っているところです。

記事執筆:memn0ck

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