さまざまな利用方法があるGPS搭載IoTデバイスをソースネクストが発表!

ソースネクストが都内にて「事業戦略発表会」を3月28日に開催し、GPSによる位置情報を取得できる見守り用途などに利用する新製品「FamilyDot」を発売すると発表した。価格は標準価格として14,880円(税別)を予定し、契約不要で利用料のない買い切りの形となっている。

FamilyDotは家族の居場所がスマートフォン(スマホ)で確認できる小型のGPSデバイスで、世界中71カ国・地域で利用できる携帯電話ネットワークによる通信機能を搭載している。また最大の特徴が契約不要で月額利用料なしで購入から2年間使うことができる点だ。

通信にはソースネクストが販売するポケット翻訳機「POCKETALK」と同様にソラコムのグローバルSIMを採用しており、通信方式および対応周波数帯が3G(W-CDMA方式)のBand 1および2、5、6、8、9、2G(GSM方式)の850および900、1800、1900MHzだ。

主な仕様としてサイズが約45×45×18.5mm、質量が約38g、バッテリーが800mAhリチウムイオン電池となる。なお、位置の測位はGPSのほか、無線LAN(Wi-Fi)も利用するとのこと。

発表当初は2019年5月29日(水)に発売する予定だったが、その後、発売時期が延期されて7月下旬を予定している。今回はそんなソースネクストの新製品であるFamilyDotの特徴を写真と動画で紹介していく。

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