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KDDI、au・UQ mobile向け5Gスマホ「arrows We FCG01」にAndroid 14へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始


auとUQ mobile向け5Gスマホ「arrows We FCG01」がAndroid 14に!

KDDIは5日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応エントリースマートフォン「arrows We FCG01」(FCNT製)に対してより新しいプラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年9月5日(木)10時より提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は約30分、更新ファイルサイズは約1.4GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。なお、更新を実施するには内蔵ストレージに約3.0GB以上の空きがあり、電池残量が十分な状態となっている状態で更新をするよう案内されています。

主な更新内容はKDDIでは以下のように案内していますが、メーカーのFCNTではAndroid 14へのOSバージョンアップによって「ロック画面へのショートカット追加」や「セキュリティーとプライバシー統合」などが実施されていると案内しています。更新後のビルド番号は「V81RK41F」、Androidセキュリティパッチレベルは「2024年7月」となるとのこと。

<アップデート内容>
○Android 14による機能・操作性の向上
・Android 14共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
 OSアップデートとは?
 ※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。

○Android 14以外の機能向上や操作性改善
・詳細は下記ページをご確認ください。
 arrows We FCG01 Android 14 OSバージョンアップ


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FCNTの未発表な5Gスマホが技適通過!FMP198-O3とFMP199-O5の2モデルが存在。開発中とされる「らくらくスマートフォン」の次機種か?


FCNTの未発表製品「FMP198-O3」と「FMP199-O5」が技適通過!

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにLenovo Gropu(以下、Lenovo)傘下のFNCTが未発表な5G対応スマートフォン(スマホ)「FMP198-O3」(認証番号:202-JCE038、202-JCE039)および「FMP199-O5」(認証番号:202-JCE040、202-JCE041)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2024年4月12日(金)付けおよび2024年4月22日(月)付けでCTC/cetecom advancedを通じて取得しています。

FCNTは昨年5月にREINOWAホールディングス傘下だった旧FCNTが民事再生手続を開始し、その後、プロダクト事業のうちのスマホなどの携帯端末の製造・販売事業についてはLenovoによって買収され、昨年9月より新生FCNTとして再スタートしており、これまでの新生FCNTの製品では「arrows We2」と「arrows We2 Plus」が発売され、新生FCNTでも旧FCNTの開発・製造環境をある程度は継承しているようで、開発コード名などは一部が流用されています。

今回、工事設計認証を通過したFMP198-O3およびFMP199-O5はそんなFCNTの開発コード名で、開発コード名としてはarrows We2のNTTドコモ向け「arrows We2 F-52E」が「FMP195-Y1」、KDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け「arrows We2(型番:FCG02)」が「MP196-Y6」、オープン市場向け「arrows We2 M07」(メーカー版、いわゆる「SIMフリーモデル」)が「FMP197-Y5」、arrows We2 PlusのNTTドコモ向け「arrows We2 Plus F-51E」が「FMP193-N1」、オープン市場向け「arrows We2 Plus M06」が「FMP194-N5」であることが判明しています。

そのため、サンプル数は少ないながらも命名規則として「FMP***-##」のうちの「***」はモデルごと、「##」のうちの初めのアルファベットは機種ごとだと推察でき、FMP198およびFMP199は現時点で発表されていないモデルであり、かつ、O3およびO5なので既存のarrows We2やarrows We2 Plusではない未発表機種であることが推測されます。一方、FCNTではすでに紹介しているように今年8月に開催した『すべての人に「やさしいテクノロジー」を 「arrows We2 シリーズ」発売直前 arrows 販売戦略発表会』においてシニアなど向け「らくらくスマートフォン」について次の新機種を「鋭意開発中」であると明らかにしています。

そのため、これらのFMP198-O3およびFMP199-O5がこのらくらくスマートフォンの次機種の可能性が考えられますが、、これまでらくらくスマートフォンはNTTドコモとの共同開発で、NTTドコモからのみ販売されてきたため、次機種も同様であるなら1モデルのみとなるため、FMP198-O3とFMP199-O5のように2モデル展開と矛盾します。ただし、例えば、これまで通りにNTTドコモ向けを開発しつつ、NTTドコモ向けの部分を省いてハードウェアは共通にした別モデルをオープン市場向けなどの別の販路で展開するなら2モデルでも問題はなさそうです。

もちろん、らくらくスマートフォンとは別にarrows We2やarrows We2 Plusに続く「arrows」ブランドの別機種という可能性も十分にありえます。なお、FCNTではらくらくスマートフォンの新機種は2024年度中(2025年3月末まで)に発売予定であると説明しており、発表会に登壇したFCNTのプロダクトビジネス本部 副本部長を務める外谷一磨氏は「2024年度にお届けできるように開発している。どうぞご期待いただければと思う。詳細は別の機会にご説明する。」としていました。

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FCNTの最新スタンダードスマホ「arrows We2」にはもう1つのモデルが開発中!未発表型番「FMP200-Y2」が技適通過。ソフトバンク向けか?


最新スタンダードスマホ「FCNT arrows We2」の未発表モデルが技適取得!ソフトバンク向けか

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにLenovo Gropu(以下、Lenovo)傘下のFNCTが未発表な5G対応スマートフォン(スマホ)「FMP200-Y2」(認証番号:202-JCE063)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2024年5月14日(火)付けでCTC/cetecom advancedを通じて取得しています。

FCNTは昨年5月にREINOWAホールディングス傘下だった旧FCNTが民事再生手続を開始し、その後、プロダクト事業のうちのスマホなどの携帯端末の製造・販売事業についてはLenovoによって買収され、昨年9月より新生FCNTとして再スタートしており、これまでの新生FCNTの製品では「arrows We2」と「arrows We2 Plus」が発売され、新生FCNTでも旧FCNTの開発・製造環境をある程度は継承しているようで、開発コード名などは一部が流用されています。

今回、工事設計認証を通過したFMP200-Y2はそんなFCNTの開発コード名で、開発コード名としてはarrows We2のNTTドコモ向け「arrows We2 F-52E」が「FMP195-Y1」、KDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け「arrows We2(型番:FCG02)」が「MP196-Y6」、オープン市場向け「arrows We2 M07」(メーカー版、いわゆる「SIMフリーモデル」)が「FMP197-Y5」、arrows We2 PlusのNTTドコモ向け「arrows We2 Plus F-51E」が「FMP193-N1」、オープン市場向け「arrows We2 Plus M06」が「FMP194-N5」であることが判明しています。

そのため、サンプル数は少ないながらも命名規則として「FMP***-##」のうちの「***」はモデルごと、「##」のうちの初めのアルファベットは機種ごとだと推察でき、FMP200は現時点で発表されていないモデルであり、かつ、Y2なので他のarrows We2も同じ「Y#」であることからarrows We2の未発表モデルだと予想されます。すでにNTTドコモ版やau・UQ mobile版、メーカー版が発売されており、ローカル5GやsXGPに対応する周波数帯では認証されていないことから恐らくソフトバンク版(携帯電話サービス「SoftBank」および・または「Y!mobile」向け)となるのではないかと推測されます。

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SoftBank向け5G対応エントリースマホ「arrows We A101FC」にAndroid 14へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始


SoftBankスマホ「arrows We A101FC」がAndroid 14に!

ソフトバンクは21日、携帯電話サービス「SoftBank」向けに2021年12月に発売した5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「arrows We(型番:A101FC)」(FCNT製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年8月21日(水)より順次提供するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話ネットワーク(5G/4G/3G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、ソフトウェア更新にかかる通信料は無料となっているものの、契約時に提供したUSIMカード以外を利用した場合や契約または登録内容と異なる用い方をした場合などでは通信料が発生することがあるとしています。そのため、更新ファイルサイズは大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。また更新は完了まで最大40分程度かかる場合があるとのこと。

更新後のビルド番号は「V81RS40D」となるとのこと。ビルド番号の確認方法は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」から。主な更新内容はSoftBankでは以下のように「Android 14へのOSバージョンアップ」および「動作安定性の向上」み案内しています。なお、arrows We A101FCは発売時にはAndroid 11を搭載しており、エントリーモデルながらも3回目のOSバージョンアップとなっています。

・Android 14へのOSバージョンアップ
・動作安定性の向上
※ 上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております。


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FCNTがシニアなど向け「らくらくスマートフォン」の新機種を2024年度中に発売へ!発表会で「鋭意開発中」と表明。累計販売台数700万台超の人気シリーズ


FCNTが新しい「らくらくスマートフォン」の2024年度中発売を予告!

既報通り、Lenovo Group(以下、レノボ)傘下のFCNTは8日、都内にて『すべての人に「やさしいテクノロジー」を 「arrows We2 シリーズ」発売直前 arrows 販売戦略発表会』を開催し、同社が展開する「arrows」ブランドにおける新商品として5G対応スマートフォン(スマホ)「arrows We2 Plus」および「arrows We2」のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)を発表しました。

同社はこの発表会の中でこれまで展開してきたシニアなど向け「らくらくスマートフォン」についても新機種を「鋭意開発中」であると明かし、2024年度中(2025年3月末まで)に発売予定であることを予告しました。らくらくスマートフォンは従来はNTTドコモからのみ販売され、シリーズ累計販売台数は700万台を超えており、シニアを中心に人気シリーズとなっています。

なお、同社では現時点でらくらくスマートフォンの新機種がどういった販路で販売されるかを含めて詳細は明らかにされず、発表会に登壇したFCNTのプロダクトビジネス本部 副本部長を務める外谷一磨氏は「2024年度にお届けできるように開発している。どうぞご期待いただければと思う。詳細は別の機会にご説明する。」と語りました。

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