新エントリースマホ「moto g37」が日本で発売へ!メーカー版「XT2625-9」とワイモバイル版「XT2625-8」が技適を通過


モトローラの最新エントリースマホ「moto g37」が日本で発売へ!型番「XT2625」が技適通過

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにLenovo Group傘下のMotorola Mobility(以下、Motorola)が未発表な5G対応スマートフォン(スマホ)と見られる「XT2625-8」および「XT2625-9」の電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2026年1月30日(金)付けおよび2026年3月18日(水)付けでCTC/cetecom advancedを通じて取得しています。認証番号は「202-JWM007」。

XT2625-8およびXT2625-9は未発表なので詳細は不明ですが、型番「XT2625」はすでに海外で発表されている最新エントリースマホ「moto g37」および「moto g37 power」、「moto g47」であることが判明しており、Motorolaの公式Webサイトではそれぞれ「XT2625-1」および「XT2625-2」がmoto g47、「XT2625-4」および「XT2625-5」がmoto g37、「XT2625-3」がmoto g37 powerとなることが記載されています。

そのため、日本向けとなるXT2625-8とXT2625-9の製品名がmoto g37またはmoto g37 power、moto g47のどれかになるのかはわかりませんが、恐らくmoto g37となるのではないかと思われます。またXT2625-8およびXT2625-9は「XT2625-10」とともにアメリカ合衆国(以下、米国)の連邦通信委員会(FCC)の認証を通過しており、XT2625-8が「SB」、つまりソフトバンク向け、XT2625-9が「Retail」、つまりオープン市場向けとなるとされています。

これにより、Motorolaの日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパンが「moto g37」を日本市場にて発売する準備を進めており、これまで通りであれば、オープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)とソフトバンクの携帯電話サービス「Y!mobile」から販売されると予想されます。なお、型式はmoto g37とmoto g47が「MC466」、moto g37 powerが「MC467」となっています。


総務省が公開しているXT2625-8およびXT2625-9の認証情報一覧

XT2625-8およびXT2625-9だと見られるmoto g37はMotorolaが展開するエントリークラスからミッドレンジクラスくらいまでの手頃な価格で手に入られれる「moto g」シリーズの最新機種で、価格を抑えつつもしっかりと使えるバランスの取れた製品にまとめられており、日本では恐らく昨年に発売されたミッドレンジスマホ「moto g66j 5G」やそのY!mobile版「moto g66y 5G」の後継機種として発売されるのだと考えられます。

moto g66j 5Gやmoto g66y 5Gはチップセット(SoC)にMediaTek製「Dimensity 7060」(オクタコアCPU「2.6GHz Cortex-A78コア×2+2.0GHz Cortex-A55コア×6」、GPU「900MHz IMG BXM-8-256」)を採用していましたが、moto g37はMediaTek製「Dimensity 6300」(オクタコアCPU「2.4GHz Arm Cortex-A76コア×2+2.0GHz Arm Cortex-A55コア×6」、デュアルコアGPU「950MHz Arm Mali-G57 MC2」)となっており、性能はほとんど同じとなりそうです。


XT2625-8およびXT2625-9ではないかと予想されるmoto g37

画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチHD+(720×1604ドット)液晶ディスプレイ(約264ppi)を搭載し、最大120Hzリフレッシュレートや最大120Hzタッチさんぷりんグレードに対応し、画面占有率は84.66%に達しており、ステレオスピーカーと立体音響技術「Dolby Atmos」によって臨場感溢れるエンターテイメント体験をもたらします。またパンチホール部分には約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しており、生体認証としては側面指紋センサーも搭載しています。なお、画面はGorilla Glass 7iで覆われ、フレームはプラスチック製となっているとのこと。

本体色は引き続いて色見本帳などを開発・提供しているアメリカ合衆国のメーカー「Pantone(以下、パントン)」が監修した「PANTONE Impenetrable」および「PANTONE Nautical Blue」、「PANTONE Fuchsia Red」の3色展開。サイズは166.23×76.50×7.85mm、質量は約191g。リアカメラは約5000万画素CMOS(1画素0.61μm、4in1、PDAF)/広角レンズ(F1.8)のシングル構成で、別途、環境光センサーとフリッカーセンサーによる2in1光センサーによって明るさや色味の調整をしているとのことです。


moto g37のカラーバリエーション

主な仕様は5200mAhバッテリーおよび急速充電(最大20W)、microSDXCカードスロット(最大2TB)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、マイク×2、Wi-Fi 5に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.3、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、生活防水・防塵(IP64)、耐衝撃(MIL-STD-810H)、近接センサー、加速度センサー、環境光センサー、ジャイロセンサー、SARセンサー、電子コンパスなど。

SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMに対応しており、携帯電話ネットワークの対応周波数帯はグローバル版では以下の通り。OSはAndroid 16がプリインストールされています。なお、moto gシリーズではやや上位の「moto g67」も同様にDimensity 6300を搭載しているため、もしかしたら日本ではmoto g37ベースで「moto g67j」や「moto g67y」といった製品名になる可能性もありそうです。

5G NR: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n26, n28, n38, n40, n41, n71, n75, n77, n78
4G LTE: 1, 2, 3, 5, 7, 8, 20, 26, 28, 32, 38, 40, 41, 42, 71
3G W-CDMA: I, II, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz


FCCが公開しているXT2625-8およびXT2625-9の資料(一部)。XT2625-8が「SB」、XT2625-9が「Retail」と記載されています
記事執筆:memn0ck

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