NTTドコモは12日、2011年冬春モデルでAndroid 2.3(開発コード名:Gingerbread)を搭載したスマートフォン「AQUOS PHONE SH-01D」(シャープ製)においてより新しいプラットフォーム「Android 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich;ICS )」にOSバージョンアップするためなどのためにソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。
今回の更新ではOSバージョンアップを含め主に以下の5点の機能改善および追加が行われます。AQUOS PHONE SH-01Dのソフトウェア更新は6回目で、更新期間は2015年9月30日まで。
更新にかかる時間は端末本体による方法で約38分、パソコン接続による方法で約38分となっています。パソコン接続による方法では1回の更新で最新のバージョンにすることができますが、ユーザーの利用環境やバックアップするデータ量によって更新時間は異なります。
主なアップデート内容
(1) Android 4.0に対応
・顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」機能に対応します。
・「スクリーンショット」の撮影方法が、[電源キー]+[ホームキー]の同時押しから、[音量ダウンボタン]+[電源ボタン]の長押しに変更になります。
(2) 機能の向上
・お好きなフォントをダウンロードして利用できるフォントマネージャー機能を搭載し、設定アプリから起動できるようになります。
・タイムラグなしに次々と撮影できる「連撮モード」に対応します。
・エリアメール(緊急地震速報、津波警報)に加え、エリアメール(災害・避難情報)が受信できるようになります。
(3) 操作性の向上
・ロック解除画面からカメラが直接起動できます。
・文字入力方法をスライド操作で簡単に切り替えられるようになります。
・「ブラウザ」でよく使用する機能をすぐに呼び出せるクイックツールボックスに対応します。
(4) アプリケーションの追加
・「iコンシェル」「SDカードバックアップ」アプリなどが追加されます。
(5) その他
・「ベールビュー」のアニメパターン1~3が削除されます。
「AQUOS PHONE SH-01D」OSバージョンアップ詳細 (PDF形式:542KB)
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