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エントリースマホ「AQUOS wish4」のメーカー版やau版、SoftBank版にてAndroid 15へのOSバージョンアップが提供再開! |
シャープが展開する「AQUOS」ブランドにおける5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「AQUOS wish4」に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新の提供を順次再開しています。同社では以前に紹介しているようにOSアップデート後に確認すべき項目が検知されましたためとしてAndroid 15へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2025年4月25日(金)より一時停止していました。
すでにNTTドコモ向け「AQUOS wish4 SH-52E」には2025年5月19日(月)より順次再開していましたが、新たにオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「AQUOS wish4(型番:SH-M27)」やKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」における法人向け「AQUOS wish4(型番:SHG13)」に2025年5月22日(木)より順次再開し、さらにソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」における法人向け「AQUOS wish4(型番:A403SH)」2025年5月23日(金)より順次再開しています。
各社からも案内が出ており、ソフトウェア更新の内容は以下のように案内されています。更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)や携帯電話回線(5G・4G)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法が用意されており、更新後のビルド番号はともに「02.00.18」で、ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」にて確認可能です。なお、KDDIでは更新にかかる時間が約20分、更新ファイルサイズが約40MBだとしています。
またソフトバンクではソフトウェア更新にかかる通信料は無料となっているものの、更新ファイルサイズは大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。ただし、契約時に提供したUSIMカード以外を利用したり、契約または登録内容と異なる用い方をした場合などでは通信料が発生するときがあるとのことなのでご注意ください。その他、Android 15へのOSバージョンアップについてはシャープの公式Webページ『Android 15対応 OSアップデート|OSバージョンアップ情報|サポート|AQUOS:シャープ』や『OSアップデート(ver.15) – よくあるご質問』も合わせてご確認ください。
<KDDI>
・セキュリティ機能の改善
Androidセキュリティパッチを適用します。セキュリティパッチレベルが2025年4月となります。
Androidセキュリティ機能についての詳細はこちらをご確認ください。
※更新されるソフトウェアには、上記以外に、より快適にAQUOS wish4をご利用いただくための改善内容が含まれております。
<ソフトバンク>
ビルド番号が01.00.26の場合
・Android 15へのOSバージョンアップ
・「Payトリガー」設定画面が表示できなくなる場合がある事象の改善
セキュリティの向上
※上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております。
ビルド番号が02.00.16の場合
・システムアップデート後、インストール済みの「VPNとアプリユーザー証明書」が消去されてしまう事象の改善
・セキュリティの向上
※上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております。
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