iOS 16ではiPhoneのみでeSIM発行・再発行ができる「eSIM クイック転送」が導入!

既報通り、Appleは12日(現地時間)、同社のスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズ向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 16」の正式版を提供開始しています。対象機種はiPhone 8以降やiPhone SE(第2世代)以降で、無料でアップグレードが行えます。

iOS 16では新たにロック画面のカスタマイズが行えるようになるなど、さまざまな新機能が追加されていますが、そうした新機能の1つとしてiOS 16を搭載したiPhoneに設定してあるeSIMまたは物理SIMカードから別のiPhoneへeSIMを切り替える(再発行する)「eSIM クイック転送」が導入されています。

これに合わせてKDDIおよび沖縄セルラー電話は13日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」、「povo」(povo1.0およびpovo2.0)においてeSIM クイック転送に2022年9月13日(火)より対応したとお知らせしています。また楽天モバイルでも携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VII」にてeSIM クイック転送に対応予定だとのこと。

これにより、iPhoneのSIMカードやeSIMを別のiPhoneのeSIMへ転送できるほか、現在利用中のSIMカードをeSIMに変更することも可能で、eKYCなどの本人確認を含めたオンライン手続きやチャットでの手続き、店頭での手続きが不要でiPhoneのみで完結するため、手数料もかからずにスムーズに利用できるとしています。

なお、NTTドコモやソフトバンクでは「対応しておらず、対応を検討しているものの、具体的な今後の対応予定は現時点ではない」とのこと。その他のeSIMを提供している日本の仮想移動体通信事業者(MVNO)に関してもeSIM クイック転送への対応状況を現在問い合わせ中で、回答があり次第順次掲載していきたいと思います。

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