超小型Windows 10パソコン「GPD WIN2」の日本公式先行予約がスタート!

天空は7日、昨年12月に発表された6インチHD(1280×720ドット)液晶を搭載したクラムシェル型の超小型Windows 10パソコン(PC)「GPD WIN2」(GPD Technology製)の日本向け公式予約の受付を開始したとお知らせしています。

価格は税別79,800円(税別86,184円)で、2018年6月中旬に配送予定となっており、数量限定で規定数に達し次第予約受付を終了するとのこと。支払いはPayPal決済(クレジットカード)もしくは銀行振込で、予約は特設Webサイト( https://www.gpdwin2.jp )の「商品詳細へ」から行えます。

天空が販売するのは1月にクラウドファウンディング「Indiegogo」で出荷分と同じながら初期不良交換への対応やガラス保護フィルム(9H)が付属するということです。Indiegogoでは最も安いコースでは599ドル(約63,000円)で5月出荷予定となっていました。

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GDP WIN2は「GDP WIN」の後継機種で、6インチHD液晶を搭載した折りたたみ型の小型ノートPCとなっており、ゲーム向けにPSVジョイスティック互換の3Dジョイスティック(アルプス製)とダブル振動モーターによるフォースフィードバック、L1・L2・L3およびR1・R2・R3キーなどが搭載されています。

OSはWindows 10 Homeで、主な仕様はCPU「Intel Core m3-7Y30」(1.00GHz 2コア4スレッド、Turbo Boost時2.60GHz)およびGPU「Intel HD Graphics 615」、8GB LPDDR3-1866内蔵メモリー(RAM)、128GB SSD内蔵ストレージ、microSDカードスロットなど。

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サイズは約162×99×25mm、質量は約460gで、外装はABS樹脂とアルミニウム合金を採用。アクティブ冷却方式(ファン2000~10000rpm)による放熱設計を搭載し、バッテリーは4900mAhが2セルの合計9800mAh(リチウムイオンポリマー電池)で、連続動作時間は約6〜8時間。

その他、デュアルスピーカーやマイク、USB Type-A端子×1(USB 3.0)、USB Type-C端子×1(USB 3.0)、microHDMI端子、3.5mmイヤホンマイク端子、ホールセンサー、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2など。キーボードは円弧状メタルドーム配列のQWERTYフルキーボードとなっています。

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液晶パネルはシャープ製となっており、4点マルチタッチに対応。ディスプレイを覆うガラスは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 4」。なお、SSDは簡単に交換可能となっているとのこと。日本で公的に使えるように各種認証(いわゆる「技適マーク」)を取得しているほか、PSEマークも取得しており、付属品は本体以外にACアダプターと保証書、仕様説明書となっています。

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先行予約特典のガラス保護フィルム


記事執筆:memn0ck


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GPD WIN 2: Handheld Game Console for AAA Games | Indiegogo