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iPhoneでもauスマートパスが利用可能に!

KDDIおよび沖縄セルラーは21日、スマートフォン向けポータルサービス「auスマートパス」の利用環境を拡大し、これまでのAndroid向けアプリに加えて新しくWebサービスを提供開始したことを発表しています。これによって、Androidだけではなく、本日発売が開始された「iPhone 5」を含むiPhoneシリーズでもauスマートパスが利用できるようになっています。

利用料は月額390円ですが、2011年10月以降に新規および機種変更、MNPで「iPhone 4S」およびiPhone 5を購入した場合には、2012年12月末まで無料で利用できるとのことです。なお、auかんたん決済の合算請求先をau携帯電話以外に設定しているユーザーは対象外となるということです。

auスマートパスは、スマートフォンを誰でも安心して楽しめるように、ポータル(専用窓口)によるサポートサービスおよび大容量10GBのデータお預かりストレージサービス、厳選Webサービス、会員限定クーポン&ポイントサービスなどをすべて含めて月額390円で利用できるサービスです。

2012年3月1日からau向けAndroid搭載スマートフォンにて提供を開始し、2012年8月17日には会員数が200万人を突破しています。

厳選WEBサービスは、ニュースや天気はもちろん、大人気ゲーム、レシピや辞書などのツール系、エンタメ、ナビなど充実のラインナップから利用でき、Webサービスから順次拡大し、年内に約200タイトルへ拡充予定。なお、ストレージサービスのiPhoneでの提供開始は2012年10月1日とのこと。

Webサービスでは、具体的に「NAVITIME for auスマートパス」や「ウェザーニュース タッチ」、「旺文社辞典 for web」(月額105円相当)、「365誕生日大占術」(月額315円相当)などで、複数のサービスを利用することですぐに元が取れるようになっています。

今回拡大されたWebサービスは、直接Webサービス「auスマートパスhttp://pass.auone.jp )」にアクセスするほか、iPhoneのWebブラウザー「Safari」を起動し、ブックマークから「お客さまサポート」→「auスマートパス」でアクセスできます。

また、iPhone 5発売イベントに登場したKDDI代表取締役社長の田中孝司氏は「まずは、Webサービスから提供する。期待して」と語っていることから、iPhone向けにもアプリによるサービス提供も今後提供される可能性が示唆されています。

記事執筆:memn0ck


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