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エントリーモデルとしての安定感がさらに増した新URBANO |
既報の通り、KDDIおよび沖縄セルラーは22日、Android 4.2(開発コード名:Jelly Bean)を採用した京セラ製のスマートフォン「URBANO L02(アルバーノ エルゼロニ)」を発表しました。発売は2014年2月上旬予定となっています。
端末メーカー各社が性能や技術面で競い合うことが多い中、常に一定のクオリティを保ちつつエントリーユーザー向けに特化した扱いやすい端末を作り続けているのが京セラです。このURBANO(アルバーノ)シリーズは同社のDIGNO(ディグノ)シリーズと並ぶ人気のスマートフォンシリーズであり、上品で落ち着いたデザインと使いやすさを追求した機能やアプリが多いのが特徴です。
前機種となる「URBANO L01」は2013年6月に発売されましたが、約半年でどのような進化を遂げたのでしょうか。都内で開催された「au発表会 2014 Spring」の展示コーナーにて実際に開発機に触れることが出来ましたので画像と共に紹介します。
URBANO L02の端末デザインはこれまでの機種のコンセプトを引き継ぎ、質感にこだわった上品で飽きのこないモダンなデザインとなっています。

デザイン面での前機種との大きな違いは直線と曲線。前機種は本体上部や下部が緩やかなカーブを描いており、全体的に丸みを帯びた印象でしたが、本機種は上下左右を直線で囲んだスクウェアデザインとなっており、よりソリッドな印象です。
側面に施されたシルバーのラインは高級感を演出しながら全体の印象を引き締め、より本体を薄く見せる効果を与えており、画一的なデザインになりがちなスマートフォンに程よいアクセントを与えています。





本体の側面にボタンがないことも持ちやすさに貢献しており、操作時に誤操作を起こしにくいデザインになっています。また前機種同様に背面にのみ丸みをつけることで持ちやすさにも配慮。横幅65mmと昨今のスマートフォンの中では比較的コンパクトなこともあり、手に持ったときのフィット感は抜群です。
またホームボタンやメニューボタンなどがハードキーであることも本機種の特徴の1つ。最近ではデザインや小型化を優先し、ホームボタンなどを画面上に表示するソフトウェアキーを採用した機種がほとんどとなっていますが、誤操作も多く操作性の面で不満を持つ人も少なくありません。確実な操作を行えるハードキーは安心感や直感性に長けており、この操作性の良さもまたURBANOシリーズが支持されてきた理由の1つと言えます。

ソフトウェア面でも使いやすさへのこだわりを進化。これまでURBANOシリーズでは一般的なAndroidのホーム画面のほか、スマートフォン初心者でも扱いやすいようにカスタマイズした「エントリーホーム」を採用し、2つのホーム画面を自由に切り替えられるようにしていましたが、本機種ではさらに簡単に扱える「かんたんメニュー」を追加しています。
かんたんメニューは主に年配の方をターゲットとしたホームUIとなっており、画面上には各種機能が大きく分かりやすい表示で並べられ、現在もauが販売を行っているフィーチャーフォンの「簡単ケータイ」と同クラスの使いやすさを実現しています。

その他のアプリでは、京セラ製スマートフォンではおなじみとなっている「すぐ文字」や「すぐごえ」も従来通り採用。ロック画面からも1アクションでウェブ検索や各種機能の呼び出しが行える便利さは健在です。
また通話用スピーカーがなく、画面全体を振動させて音を発する京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」機能も従来機と同様に搭載。騒音の多い街中や駅のホームなどでもクリアな音質で通話が可能です。

その他、30分で約50%の急速充電が可能な卓上ホルダや、無接点充電規格「Qi(チー)」にも対応しています(卓上ホルダは付属、Qi対応充電器「ワイヤレス充電台01」は別売りオプション、Qiを利用する際には別売りの無接点充電用電池パックが必要)。
性能面ではデュアルコアCPUやHD液晶を採用するなど必要十分に抑えているため、常に最新のハイエンド性能を求める層には訴求しませんが、落ち着いたデザインや使いやすさに重点を置く層には非常に魅力的な端末に仕上がっています。
これからスマートフォンを使ってみたいという方や、簡単ケータイを使ってきたけれどスマートフォンに機種変更したいという方にピッタリの端末かもしれません。

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・au 2014 Spring 日本初の曲面スマホや世界最大&最薄スマホなど個性豊かなラインアップ全5機種が登場! | 2014年 | KDDI株式会社

本体のカラーは左からグリーン、シルバー、ピンク
デザイン面での前機種との大きな違いは直線と曲線。前機種は本体上部や下部が緩やかなカーブを描いており、全体的に丸みを帯びた印象でしたが、本機種は上下左右を直線で囲んだスクウェアデザインとなっており、よりソリッドな印象です。
側面に施されたシルバーのラインは高級感を演出しながら全体の印象を引き締め、より本体を薄く見せる効果を与えており、画一的なデザインになりがちなスマートフォンに程よいアクセントを与えています。

本体背面。鏡面仕上げのカメラプレートがよいデザインアクセントになっている

本体上面。イヤホンジャック、電源ボタン、microUSB端子などがある

本体下面。ストラップホールがある

本体左側面。卓上ホルダー用充電端子が見える

本体右側面。ワンセグ用アンテナが収納されている
本体の側面にボタンがないことも持ちやすさに貢献しており、操作時に誤操作を起こしにくいデザインになっています。また前機種同様に背面にのみ丸みをつけることで持ちやすさにも配慮。横幅65mmと昨今のスマートフォンの中では比較的コンパクトなこともあり、手に持ったときのフィット感は抜群です。
またホームボタンやメニューボタンなどがハードキーであることも本機種の特徴の1つ。最近ではデザインや小型化を優先し、ホームボタンなどを画面上に表示するソフトウェアキーを採用した機種がほとんどとなっていますが、誤操作も多く操作性の面で不満を持つ人も少なくありません。確実な操作を行えるハードキーは安心感や直感性に長けており、この操作性の良さもまたURBANOシリーズが支持されてきた理由の1つと言えます。

ハードキーにはV字カットを施したメタル素材を採用
ソフトウェア面でも使いやすさへのこだわりを進化。これまでURBANOシリーズでは一般的なAndroidのホーム画面のほか、スマートフォン初心者でも扱いやすいようにカスタマイズした「エントリーホーム」を採用し、2つのホーム画面を自由に切り替えられるようにしていましたが、本機種ではさらに簡単に扱える「かんたんメニュー」を追加しています。
かんたんメニューは主に年配の方をターゲットとしたホームUIとなっており、画面上には各種機能が大きく分かりやすい表示で並べられ、現在もauが販売を行っているフィーチャーフォンの「簡単ケータイ」と同クラスの使いやすさを実現しています。

年配の方でも安心して使える「かんたんメニュー」
その他のアプリでは、京セラ製スマートフォンではおなじみとなっている「すぐ文字」や「すぐごえ」も従来通り採用。ロック画面からも1アクションでウェブ検索や各種機能の呼び出しが行える便利さは健在です。
また通話用スピーカーがなく、画面全体を振動させて音を発する京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」機能も従来機と同様に搭載。騒音の多い街中や駅のホームなどでもクリアな音質で通話が可能です。

使いたい機能を検索ワードから探す「すぐごえ」機能
その他、30分で約50%の急速充電が可能な卓上ホルダや、無接点充電規格「Qi(チー)」にも対応しています(卓上ホルダは付属、Qi対応充電器「ワイヤレス充電台01」は別売りオプション、Qiを利用する際には別売りの無接点充電用電池パックが必要)。
性能面ではデュアルコアCPUやHD液晶を採用するなど必要十分に抑えているため、常に最新のハイエンド性能を求める層には訴求しませんが、落ち着いたデザインや使いやすさに重点を置く層には非常に魅力的な端末に仕上がっています。
これからスマートフォンを使ってみたいという方や、簡単ケータイを使ってきたけれどスマートフォンに機種変更したいという方にピッタリの端末かもしれません。

ピーク性能よりも実用性を重視する方にオススメの1台
記事執筆:あるかでぃあ
■関連リンク
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・au 2014 Spring 日本初の曲面スマホや世界最大&最薄スマホなど個性豊かなラインアップ全5機種が登場! | 2014年 | KDDI株式会社