2014年はどんな年だった!?【後編】NTTドコモから国内初のAndroid OS搭載スマートフォン「docomo PRO series HT-03A」(HTC製)が発売されて5年、昨年末にはauから国内初のFirefox OSを搭載したスマートフォン「Fx0 LGL25」(LGエレクトロニクス製)が発売となった。久々に新しい何かが始まりそうな期待をもって2014年は終わった。
前編に続き2015年はどんな製品・サービスに出会えるのかを期待しつつ、2014年に発売されたスマートフォンを筆者が「足を運んだ」取材写真を元に振り返ってみたいと思う。ああ、これはこの頃発表になったのかなど思いだして貰えれば幸い。
9月18日から開催された「東京ゲームショウ2014」ではサムスン電子ジャパンが国内初披露となる「Gear VR」を展示した。日本未発売の「GALAXY Note 4」をディスプレイとしてヴァーチャルリアリティーを体験できるという製品だ。ブースには国内キャリアでの取扱発表前の「GALAXY Note Edge」の先行展示も行われていた。
アップル製iOS搭載のスマートフォン「iPhone 6」及び「iPhone 6 Plus」が発売となった9月の30日にはNTTドコモが「2014-2015冬春モデル」の発表会を行い「Xperia Z3 Compact SO-02G」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)や「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」(サムスン電子製)を発表した。攻めた端末が少ない発表会だったが、唯一子ども向けのウェアラブル端末「ドコッチ 01」が新機軸として発表となった。発売は新学期前の3月を予定している。
10月8日にはサムスン電子ジャパンが「GALAXY WORLD TOUR 2014」を開催し、エッジスクリーンを搭載したファブレット「GALAXY Note Edge」、耐衝撃性をもつタフネススマートフォン「GALAXY S5 ACTIVE」、ウェアラブルデバイス「Gear S」の様々な機能を紹介した。
10月にはアップル製iOS搭載のタブレット「iPad Air 2」「iPad mini 3」が発売となった。同月27日はauがVoLTE対応の「isai VL LGV31」(LGエレクトロニクス製)と「URBANO V01」(京セラ製)の2機種を発表した。両機種ともマイナーチェンジモデルであるため話題性は低い印象を受けたが、auがVoLTEを始めるということを知らしめるための発表会であったことを考えると、LGエレクトロニクスと京セラは良くやった方だと思う。
翌10月28日にはASUSジャパンがSIMロックフリースマートフォンでは珍しい「ZenFone 5」の発表会を行った。これまでLGエレクトロニクス製の「LG G2 mini」や中国製端末などの格安SIMロックフリースマートフォンが量販店などでも販売されていたが、新たにASUSジャパンがZenFone 5の低価格・高性能・デザイン性などを発表会でアピールし、新たな市場開拓をする動きを見せた。
11月12日にはグーグルがAndroid 5.0(Lollipop)を搭載したリファレンススマートフォン「Nexus 6」とタブレット「Nexus 9」をプレス向けに公開した。様々なでディスプレイサイズのデバイスでデザインの共通化をはかる「マテリアル・デザイン」を採用した新OSは、PCやケータイ電話とは違うシンプルで分かりやすい見せ方をしておりAndroid OSのこれからが楽しみとなる明るい要素だ。
翌11月13日にはY!mobileがNexus 6を国内キャリアで唯一取り扱うことを発表した。Nexus 6契約に合わせてnanoSIMの提供も開始となった。料金プランには新たにUSIMカード3枚を追加できる「シェアプラン」の提供も発表された。スマホプランSは月額980円、スマホプランMは月額490円、スマホプランLは月額0円でデータ通信専用のUSIMカードを3枚まで追加可能だ。
12月4日にはファーウェイジャパンがASUSジャパンに続いてSIMロックフリースマートフォン「Ascend Mate 7」「Ascend G620S」の発表会を開催した。ユーザーのニーズに合わせAscend Mate 7はプレミアムモデル、Ascend G620SはミドルレンジモデルとしてSIMロックフリースマートフォン市場に投入すると発表した。
2014年最後の発表会は12月23日のauのFirefox OS搭載スマートフォン「Fx0 LGL25」のお披露目「au Firefox OS Event」だ。auの田中社長が「採算度外視」と語ったFirefox OSスマートフォンFx0の今後はどうなるのだろうか?!
2014年はスマートフォンの進化は緩くなったが、低価格のSIMロックフリースマートフォンやスマートウォッチといったデバイスが徐々に浸透し始めた年だったと感じた。2015年はどのような端末に出会えるのだろうか。
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見てる分には面白い年だったけど買う分には忙しいラインナップ